笑顔溢れる小さな山里「売木村」の魅力!
長野県南部、愛知県との県境に位置する「売木村」。
わたしの友人が「売木村に惚れた!」ということで売木村に移住。
その魅力を知るべく、売木村に行ってきました。
長野県南部にある小さい村、売木村とは?
売木村は、長野県下伊那郡の南部にある、人口約520人の小さな山里。長野県で2番目に人口が少ない村です。
村全体の88%を森林が占めるほどの自然豊かな場所で、四つの峠に囲まれています。この田舎ならではの大自然や人を迎え入れてくれる温かさから、移住する人も多いそうです。
樹齢約160年と推定される「観音堂の枝垂れ桜」をはじめとした、銘桜が点在し、温泉やキャンプ場などの施設、数多くの別荘もあります。
この時期は、はなももの花がとても綺麗に咲き誇っていました。
売木村の農産物や特産物が置いてある道の駅、「南信州 うるぎ」。観光や地域活力の窓口として寛げる場にもなっています。
友人おすすめの売木村産の肉厚椎茸や漬物、ソーセージ、名物のたかきびまんじゅうを購入しました。
売木村の特産品でもある「うるぎ米」は、刈り取った稲をハザにかけ、時間をかけて天日干しさせる「はざかけ米」です。この製法は、時間と手間がかかるので全国的にも珍しく、これを村全体でやっているというから驚きです∑(゚Д゚)ちなみに「はざかけ米」は地域によって「はぜかけ米」とも呼ばれ、呼び名が異なります。
売木村のメインストリートです。商店や郵便局、診療所などがあります。
ランチはこの通りにある古民家カフェ、「カフェ&ギャラリー のの庵」さんでお弁当を作っていただきました。
とても雰囲気の良いカフェで、素敵でした✨
お弁当は近隣で採れた(季節の)食材を使ったものが色鮮やかに入っていて、友人曰く、毎回違うから嬉しい✨だそうです。
笑顔溢れる交流の村☆売木村!
売木村の印象は、『人と人との結びつきが強く、人の笑顔が溢れる村』です。
友人からたくさんの人を紹介していただき、皆さん人情味が厚く、とても素敵な方々でした。
●売木村に移住し、自給自足をしながら地域創生のために活動されている能見さ ん。農作業中でお忙しいところにも関わらず、親身になってくださいました。
●自ら空き家を改装し、大人気の自家製ソーセージ作っているGaugeご夫婦。フランス出身の料理人であるすごく明るい旦那さまと優しくて笑顔が素敵な奥さま。たくさんお話しさせていただき、売木村への愛情が伝わってきました。自分たちで新たな道を切り開いており、とてもカッコ良かったです。
●新規就農者支援を積極的に行い、売木村の風景を守り続けている、「農業生産法人 ネットワークうるぎ」さん。売木村の生産者さんに対してとても愛情深く関わっていて、心温かい方々でした。帰り際におっしゃっていた、「とうもろこしに絶対の自信がある」というお言葉が忘れられず、絶対に今年の夏にそのとうもろこしを食べようと決めました✨
最後に、売木村を一緒に周り、売木村の魅力をたくさん教えてくれた、友人の赤土かよさん。
今年の4月から地域おこし協力隊として活動しています。
移住前から東京と売木村を往復し、先述した能見さんと共に、売木村の古民家改修をしていました。
その古民家にも行かせていただきましたが、「ぽつんと一軒家」のような場所にあり、まさに自然と共存していました。かまどや囲炉裏、五右衛門風呂などもあって、縁側でのんびり。それらを一から自分たちの手で作ったと伺い、暮らしの豊かさを感じました。
現在では、地域のために、地域に住む人たちのために、精力的に活動されていて、とても生き生きとしていました✨
売木村の地域や人の温かさなどの魅力にたっぷりと触れました。
小さな村の中で、笑顔が溢れていて、人と人とが結びついて生活している皆さんでした。
ゆったりと落ち着ける田舎の風景にも癒され、また一つ、好きな場所が増えました。
売木村の皆さん、本当にありがとうございました!
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