【崩壊スターレイル】新たな目的地「○○○○○」について考えてみる【ver2.3】
※この記事には崩壊スターレイルver2.3までのネタバレが含まれます。※
こんにちは、waituです。
みなさま、崩壊スターレイルver2.3は楽しんでますか。
4verにわたったピノコニー編も、ついに感動のエピローグ。
終わってみれば最高のゲーム体験でした。ありがとうピノコニー。
ストーリーの最後に列車組の次の目的地について言及がありましたね。今回はその星について、バージョン2.3時点で予想できる設定や起こりそうなことを妄想含めつつ勢いで書きなぐっていこうと思います。
つまりこの記事は考察というよりは、情報の確認と妄想という感じです。
ご容赦ください。
※この記事には崩壊スターレイルver2.3までのネタバレが含まれます。※
次なる目的地 オンパロス
ver2.3の開拓クエストの最終盤、次の目的地について話し合う列車組の前に突如として現れたブラックスワン。
彼女から、列車の燃料問題を加味したうえで次の目的地に「オンパロス」という星を推薦される。
オンパロスとはどういう星なのか?
とりあえずオンパロスについて現状で判明している要素を整理します。
彼女によるとオンパロスは
・アキヴィリですら到達したのことがない場所
・外部からの観測が難しく、宇宙の大多数の人が存在を知らない
・ガーデンオブリコレクションの鏡にしか映らない
・三重の運命によって縛られていて、運命を予測できない
という特徴を持つらしいです。
また、彼女はオンパロスのことを「永遠の地」とも評していました。
以上がオンパロスについて判明していることのすべてです。
従来までのスターレイルの慣例と違い、ゲーム内での事前情報や文献などが一切存在しないなんとも神秘的な星です。
こんなんでどうやって予想するんだって感じですけど、あるものしゃぶりつくしていきましょう。
三重の運命とは?
まず何といっても気になるのは三重の運命という記述。
これは言葉の通りにとるのならば、オンパロスには3種類の星神が干渉していることになります。
まずはこの3種類の星神がなんなのかというところにスポットを当てて考えていきましょう。
候補1 : 「神秘」の星神 ミュトゥス
スターレイルでは、運命に関する星神は少なくないです。
しかしその中でも運命の不確定性を好むのは「神秘」のミュトゥスと「愉悦」のアッハくらいです。
さらにミュトゥスは、確定性を忌み嫌っており自ずから確定している物事を改ざんし、神秘を生み出すことに尽力しています。
神秘の派閥 虚構歴史学者であるギャラガーはピノコニー編でも登場し、ピノコニー再生を目指す列車組に大きな尽力をしてくれました。
その立ち回りのイケメンさは、印象に残っている開拓者も多いでしょう。
ブラックスワン曰く、オンパロスの運命は予測できないとの事でした。
他の未来を予測したり確定させたりする星神に対抗するために、まずこの星神の登場は間違いないのではと考えます。
(アッハはどちらかというと生命体の中に内包された不完全な不確定性を引き出しそれを楽しんでいる傾向があるため、運命に干渉とまではいかないイメージです。)
候補2 : 「知恵」の星神 ヌース
そして神秘とは逆の運命を確定させる星神については多くの候補がいます。
ただ「神秘」に対抗するというところを加味すると、「知恵」のヌースが関わりそうです。
ヌースはもともとは大型の演算装置でしたが、ある時星神に昇格したという現在唯一の人造の星神です。
其には宇宙のすべてのデータが記録されており、それをもとに未来を確定させるため、現在も演算を行っています。
(模擬宇宙:黄金と機械では、ヘルタが模擬宇宙内でヌースを再現しましたが、それすらもヌース(現実)の演算結果の範疇であったと考えられていました。)
「模擬宇宙:黄金と機械」ではすべてを演算しようとするヌースに対抗し「神秘」のミュトゥスがそのデータを書き換えるという対立がありました。
確定性対不確定性の対立構造は物語としてはわかりやすく、「神秘」が登場するならかなりの確率で登場しそうです。
ただ、ここで問題となるのが知恵を信奉する派閥です。
知恵の一大派閥である博識学会は言ってしまえば知識のインフラを整備する派閥であるため、未開の地であるオンパロスに関与している可能性はかなり低いでしょう。
さらには天才クラブも派閥というよりは人に与えられる名誉勲章のような扱いであるため、星を代表するほどの派閥にはならないでしょう。
観測できない星なんだから派閥の事前情報がないのは当たり前だろって感じですが、知恵の派閥はオンパロスではマイノリティでは?と考えます。
しかし仮にヌースの出身がオンパロスであり、神秘に対抗しその地の運命に干渉していると考えると、とてもおもしろいストーリーとなりそうです。
また、ヌースを作り上げたのに出自や成果が一切不明であったザンダーワンクワバラの神秘性についても、オンパロスの出身とかだったらまぁ納得がいきます。
候補3 : 「記憶」の星神 浮黎
また、その知恵に関連する形ではあるが、「記憶」の関与も考えられます。
「記憶」の星神 浮黎は己が創造したアーカイブ世界「浄土」にて、この世の万物を記憶し続ける星神です。
其はガーデン・オブ・リコレクションを宇宙の各地に送り、記憶の収集を命じています。
そんな浮黎ですが、「模擬宇宙:黄金と機械」ではカンパニーに突如出現し、知恵のヌースの演算によって確定した未来を"予言"しました。
ヌースによって演算された確定事項を浮黎が利用していることからわかるように、両者には何かしらの関係があると考えられます。
また、「神秘」のミュトゥスの誕生には、「記憶」浮黎が関わっていることが示唆されています。
模擬宇宙の演算結果によると、浮黎が支配する記憶域"善見天"にてミュトゥスは誕生しました。
さらにその誕生の地は、黒塗り(?)にされてしまっています。
これは模擬宇宙の演算結果=「知恵」の産物に対して、神秘が介入しているという演出と見ることができます。
さらにヘルタは、現在の世界で一般的な通説とされている「記憶」誕生の経緯には、「神秘」の介入があるのではないかと疑っていました。
どうやら「記憶」に対する「神秘」の介入は相当根深い物の様です。
また、当然ながらオンパロスを推薦しているブラックスワンの所属運命であり、三月なのかの出自に大きく関わる運命でもあります。
ガーデンの人間はなのかの正体が分かっているフシがあり、それをナナシビトに解明してもらうためにオンパロスに招待したという可能性もあります。
また、スタレ内で「記憶」の話をするときは、何かと「永遠」の話になりがちです。
ブラックスワン曰く記憶というものは、「時間から析出され、永遠に残るもの」ということです。
ブラックスワンのようなミームと同じく、現実での実体を持たず情報だけどなった物or者は、時間という概念から解放されるようです。
オンパロスが永遠の地たりえるのは、実体を捨てた記憶の国だからというのは、考えられる設定です。
神秘に対抗する派閥として、因縁ありまくりな知恵と記憶のどちらか(またはその両方)の関与はとてもあり得そうな感じがします。
候補4 : 「終焉」の星神 テルミヌス
また、「終焉」のテルミヌスも運命の確定性に関する星神です。
ヌースや浮黎が、情報を司る星神であったのに対し、テルミヌスは時間を司る星神です。
・其は時間を逆行する星神であり、未来から過去に向かって生きる。
・其は降臨するたびに其の過去(定命の者にとっての未来)を語る。
・そのため、其の言葉は必ず実現する予言となる。
とのこと。
ゲーム内でもストーリーの進捗を飛ばし未来のコンテンツを先取りして遊ぶ機能が「終焉の視界」と名付けられてます。
「終焉」=未来予知・時間軸超越という刷り込みはゲーム内でかなり行われています。
ver2.3では「終焉」に関連する出来事が2つも起こりました。
1つは新コンテンツ 末日の幻影を担当するNPCであるエレジーの登場です。
彼女は「終焉」の星神を探求する者、"葬儀客"の一人。開拓者の過去の死闘から潜在的な「終焉」を探すために、その経験を教えてほしいと言ってきました。
もう一つが星核ハンターに関してです。
開拓クエストにて、ジェイドから星核ハンターが「終焉」に属する集団であることがついに明言されました。
元々『エリオの「脚本」に関する能力は、終焉由来のものではないか?』という考察はあったものの、まさかのここで発表となりました。
しかしながらジェイド曰く、「星核ハンター(特に主導者であるエリオ)は、終焉によって確定された未来に対抗しようとしている」とのことで、
「終焉」の派閥の中でも、それを運命を探求し受け入れるもの(葬儀客、厄災前衛)と、その運命に立ち向かうもの(星核ハンター)で分かれることが分かりました。
以上、サービス開始から全くと言っていいほど話題がなかった「終焉」関係の話が、ver2.3になった瞬間に強烈に加速。
続くオンパロスでも、それに関連して星核ハンター&エリオと共に運命に立ち向かうものとして「終焉」が関わるっていうのは、激アツかつありそうなストーリーです。
また、「終焉」の権能があくまで未来予知ではなく、時間を遡行すること自体だとすると、その終焉から力を分け与えられた使令が時間遡行能力を行使することにより「永遠」を実現させている可能性もあります。
(先ほどのミュトゥスの図鑑説明文でも、ミュトゥスの正体を知るためには「終焉」の運命を考えてもいいとか書いてありましたので、意外とこの両者の因縁は深いのかもしれません)
結局どの3神が干渉してるのか
まずもって「神秘」は一枚噛んできそうなところでしょう。
(「記憶」との因縁もありますし、他に運命を弄んでる星神いなさそうなので)
また、永遠の地というワードにクローズアップすると、それに関連しそうな星神は、「記憶」か「終焉」です。
この2神のうち、どちらかは関わってくる可能性は高いです。
また、「記憶」が関わってきた場合はもれなく「知恵」も関わってきそうです。(ピノコニーにおける神秘と知恵の関係のように)
まとめとして、ありそうな世界設定案を2種ほど妄想しておきます。
1.「記憶」浮黎と星核の影響により、実体を持たない世界となったオンパロス。
この世界は「知恵」ヌースによって演算された運命に沿ってその通りの顛末を迎えている。
しかし、確定した運命を毛嫌いする「神秘」の勢力が暗躍し、両者に対してレジスタンス運動を行っている。
という世界。
2.「記憶」or「知恵」の恩恵により、確定された運命の顛末を辿るオンパロス。
しかし、確定した運命を毛嫌いする「神秘」の勢力によってその運命が幾度も書き換えられる。
それによってオンパロスは危機を迎えることがあるものの、国を治める組織の内部に「終焉」の使令が存在しており、都度時間遡行による運命の焼き直しが行われている。
とかが現在で考えられるありそうなラインじゃないでしょうか。
以上が現状で関わりがあっても不思議じゃない星神たちでした。
開拓者の運命について
星の運命について考えたところで、開拓者の運命も考えていきましょう。
今までの旅では、開拓者は星を訪れるたびにその星の勢力と協力/敵対し、結果としてその星に関わる星神の一瞥を受け新たな運命に足を踏み入れています。
オンパロスでもその一連の流れは起こるでしょう。
そして、普通に考えれば一瞥をくれる星神はゲームシステム内に存在する運命の星神である必要があります。
現在開拓者が踏み入れてない運命は知恵、巡狩、豊穣、虚無の4つです。
巡狩、豊穣に関しては、仙舟での話があった上に派閥の性質的にもオンパロスに絡むとは考えづらいのでスルーとします。
知恵に関しては、上記の通りヌースは"運命"に大きく関わってくる星神であるため、この運命に足を踏み入れる可能性は非常に高いと感じます。
虚無に関しては、少し厄介です。
黄泉関連のストーリーで語られたように、虚無のIXから力を賜る物は其や虚無への信仰心や時・場所とは全く関係なく、存在の虚無を感じた者が一瞥を向けられ自滅者となってしまう、とのことでした。
これはIXにとっても力を賜る者にとっても無意識のものであるようで、それゆえに虚無の一瞥を貰うことは、「影に足を踏み入れてしまう」などのように突発的に被害を被るような書き方をされています。
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以上のように、虚無の場合を考えると前提が少々複雑になります。
しかし逆に言えば開拓者に、黄泉が受けたレベルの鬱イベントが発生すれば「虚無」の一瞥を受けれるのだから、星に干渉している星神と関係なく運命に足を踏み入れることができます。(故郷にヤバイ神様が12体現れて、その星の最後の一人になるまで戦って結局仲間も故郷もすべて失うのと同じレベルのイベント発生ってどうなん)
ただ、ここら辺は新しい運命の追加で何とでもなってしまいます。
あくまで現存する運命から考えると、知恵か虚無あたりがありそうなラインである、ってことでお願いします。
まとめると
長々と考察とも予想とも言えないカス文を書いてしまいましたが、要するに
・神様は「神秘」「知恵」「記憶」「終焉」あたりが絡んできそうだな~
・開拓者は知恵か虚無に目覚めるんじゃないかな~
ってだけの話でした。
また本文では触れませんでしたが、ver2.2最終盤に名前が登場したオスワルド・シュナイダーの登場もかなりありそうで楽しみです。
オスワルドはゲーム内にてスターピースカンパニーの市場開拓部の主務であることと、元ナナシビトであることが判明しています。
そのため強烈な開拓の精神を持っており、新たな市場の開拓のためには現地民の犠牲を厭わない非人道的な手段を用いることが明らかになっています(カカワーシャの件や、ブートヒルの過去など)。
アキヴィリの至れなかった世界をも開拓し現地民たちと和解した現ナナシビトの星穹列車組と、非人道的な開拓を行う元ナナシビトの邂逅による衝突は、かなりありそうなイベントで楽しみです。
以上、オンパロスについての考えまとめでした。
バージョン2.4からは幕間の仙舟編っぽくて、少しの間激重ストーリーからは解放されそうな感じがします。
今のうちにピノコニーの余韻に浸りつつ、妄想を垂れ流してオンパロスへの開拓の準備を進めるとしましょう。
(頼むから仙舟編で雲騎元帥 華についての話題を出してくれ!!!!少しだけでもいいんだ!!!!!!!!!)