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【大学受験】何校受ける? 出願校の選び方!

こんにちは!人生で一度も塾に通ったことのないシアです。

多くの学校の募集要項が出そろう時期が近づいてきました。
試験を受ける前に待ち構えている岩があります。
「出願」です。

出願校を選ぶのにかなり時間をかけた私が、一般入試での出願校の選び方のポイントを解説します!
いろんな選び方があると思うので、あくまでも参考程度にご覧ください!


出願校はこう選ぶ!​

第一志望の志望理由を考える第一志望を決めて、そこに向かって勉強を進めている人は多いと思います。では、なぜその学校を第一志望に選んだのでしょうか?

「将来就きたい職業につながりそうだから」「家から近いから」「○○学を学びたいから」「成績的に合格できそうだから」「入学後に専攻を選びたいから」など、様々な理由があると思います。

併願校を選ぶ際にもここで挙げられる理由はとても大切です。
学問分野関係なく自分の学びたいものや目指すところを軸にするのか、学問分野や環境を軸にするのかなど、自分が大学に求めることの中で、最も重視したいところを考えることが、出願校選びの第一歩です。


受験方式を見てみよう!
国公立大学だと前期試験と後期試験があるというのはご存じかと思います。
一般に前期試験が学科試験、後期試験は小論文入試があり、後期試験ではときに面接などがある大学もありますね。

私立大学はどうでしょう。推薦入試にも様々な種類がありますが、一般入試もたくさんの方式があります!大きくその入試の特徴を下にあげたいと思います。ここで注意したいのは、大学ごとに名称は異なるにしても、大方下記のような入試方式が用意されていることが多いですので、各大学の募集要項を要確認です!

①共通テスト利用入試
共通テストの点数だけで合否を判定する入試
≪メリット≫
・共通テストさえ受ければ、それ以外の試験を行かなくていい
・受験料が比較的安い
≪注意点≫
・出願締め切りが大体共通テスト前日までになっている
・合格のボーダーラインは高め(それでも出しておいて損はないです)
・共通テストができていないと不合格になる

②全学部入試
試験当日の学科試験で判定する入試
≪メリット≫
・知識系の問題が多く、併願するのに受験しやすい
・マークシートのことが多い
・2月の上旬には試験を終えられることが多い
≪注意点≫
・いかに難しい問題を解くかよりもミスをなくすことが重要
・倍率は比較的高かったような…

③学部学科個別試験
試験当日、学部学科ごとに作成された問題を解く入試
≪メリット≫
・学部学科のポイントを押さえた対策ができる(例えば、歴史で重視される分野など)
≪注意点≫
・各大学の学部学科ごとの対策はある程度必要になる
・記述式での回答が多い

④独自入試
試験当日に大学が用意する小論文や多科目の融合問題などの「独自問題」を解いたり、当日の試験に加えて外国語の外部試験の点数や共通テストの点数を一部合否判定に利用したりする入試
≪メリット≫
・学力以外の力もアピールすることができる
・自分が過去にとってきた点数を利用することができる
≪注意点≫
・学部学科の特色がよく表れるので、個別の対策が必要不可欠
・他の入試でも使える小論文の書き方など汎用性のある力はついても、準備時間がとてもかかる。

様々な方式をご紹介しましたがこれですべてではないです。
大切なのはこのように多様な方式の中から自分に合っているものを選ぶことです!


日程も気にしよう!
試験を受けに行くとなると、朝早く家を出て、場合によっては終了時刻が18時になることもあります。さらに、受験校ごとに対策をしなければなりません。連続で違う学校や違う形式の試験を受けるとなると、直前に十分な準備時間を確保することは難しくなります。なによりも、試験を受けるだけでかなり体力を使うので疲労がたまります。
試験は連続で受けに行くとしても3日が限界だったと思います。

自分が体調的にも一番いい状態で受験できるようにスケジューリングしよう!


結局何校出願するの?
こちらはとても個人差が大きいところがあります。
国公立大学重視で受験した人を見ると、私の周りは「国公立前期・後期、私立一般2~3校、私立共通テスト利用3~4校」といった具合でした。
私立大学メインの人たちは、一月末や二月の早い時期からたくさん入試を受けに行っていた印象があります。「私立一般4~5校、私立共通テスト利用2~3校」という人が多かったです。国公立の前期試験だけ出願していた人もいました。

ちなみに、シアは「国公立前期・後期、私立一般4校(方式は5つ)、私立共通テスト利用2校」という国公立を受験するにはだいぶ私立よりの受験になっていますが、この話は機会があればしようと思います。


一番大事なのは、自分が行きたいと思えること!
ここまで、いろいろ書いてきましたが、一番大切なのは自分が合格をいただいたときに、その学校に行きたいと思えるかどうか!!
自分が行きたいと思える学校を受けるなら、そのどこに進学しても、入学後にやりたいことを見つけていけるはずです!

少しでも出願校選びの参考になっていたら、嬉しいです。

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