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【入試体験談】筑波大学 比較文化学類 学校推薦入試 当日の流れ①

こんにちは、ユーコミスです!

今回から二回に分けて、筑波大学比較文化学類学校推薦入試、試験当日の流れを書いていきます。今年度以降、同学類、または同大学の学校推薦入試を受けられる方の参考になればと思います。

まずは1日目の小論文試験について!

※あくまで昨年度受験した者の体験談であり、今年度以降、変更があることは十分に考えられますことはご理解ください。

1日目


8:45 開場到着

「試験実施に係る掲示」で自分の教室を確認しました。掲示の付近に受験生らしき人たちが集まっていたので、私もそこで待機しました。

昨年度の比較文化学類の試験は第一試験場で行われ、最寄りのバス停は筑波大学中央でした。「試験実施に係る掲示」の付近はアスファルトの駐車場のような場所で、後方に小さめの体育館、前方に校舎と自転車置き場が見えました。

試験当日は11月後半なので寒いです。
寒い⇒震える⇒不安 という恐ろしい連係を防ぐためにも防寒対策はしっかり!


9:00 入室開始

9:00少し前に入室開始の声がかかりました。受験票と健康観察記録表(コロナ対策のため体調と体温の記録を試験2週間前から行っていました)を手元に準備し、人の流れについていきます。

試験場の入り口では、受験票と健康観察記録表にチェックをしてもらい、体温測定と消毒を行いました。

案内されたとおりに階段をのぼり、いよいよ教室に入ります。前の黒板に座席表が貼ってあったので、自分の受験番号と照らし合わせて席に着きました。

教室は、広くて清潔感があり、暖房も効いていて快適でした。


9:00~9:45 待機

コートを脱いだり、筆記用具を準備したり、荷物の整頓を行いました。冬用のコートを着ていったので結構かさばって整理しづらかった覚え……。

時間の余裕はたっぷりあったので、確認もかねてトイレに行きました。

残りの時間は、時事問題をチェックしたり、英単語を悪あがきのようにたたき込んだりしていました。ここでの頑張りが特に役に立ったとは思えませんが……。とにかく、時間を潰せれば何でもいいと思います!


9:45 試験についての説明開始

問題用紙と解答用紙を持った先生方がぞろぞろと入室してきました。試験時間や注意事項などについて説明がなされたあと、問題用紙と解答用紙が配られました。


10:00~11:30 小論文1(英語)試験

難易度的にも形式的にも、過去問とそれほど違いはありませんでした。

私はここで不勉強が祟って、単語の意味が分からない、しかも推測を誤るという失態を犯しました……。
単語の意味が一つや二つ分からなくても長文ならある程度推測できますし、外れたところで致命傷にはならないでしょう。
しかし、本番で「ん?」と行き詰まると、想像以上にめちゃくちゃ焦ります!焦りは命とりです!
不安要素をできるだけ減らすためにも、単語はしっかり勉強しておくべきです!


11:30~12:45 休憩

持参したお昼を自分の席で食べました。コロナ対策のため、食事中の会話は禁止でした。午後の小論文のために時事問題を見直したり、推しているアイドルの写真を網膜に焼き付けたりしていました。

もちろんトイレにも行きました。


12:45 試験についての説明開始

午前と同じように説明がありました。


13:00~14:30 小論文2(国語)試験

こちらも英語同様、難易度、形式ともに過去問と大きな違いはありませんでした。

国語小論文において一番気を付けたのは時間配分です。
英語小論文は、抜き書き的な答え方ができる設問だったのに対し、国語小論文は、文章全体の流れや構成を把握したうえでないと答えにくい設問になっています。一筋縄ではいかない、というわけですね。

よって、本文の構成を把握する時間も十分加味して時間配分を行う必要があります。具体的な数字については、過去問演習を重ねる中で会得していくのがよいと思いますが、私はおおまかに次のような配分で解いていました。

①本文を読んで構成を把握:15分
②設問:60分
④余裕:15分

余裕大事。


14:45? 退室

解答用紙の回収、確認が終わると、入り口側から退室するように言われました。持参のビニール袋で消しカスを回収してくれる受験生もいました!心広すぎ!


というわけで、1日目の流れでした~!
2日目についても近々配信しますので、少々お待ちください!

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