督脈↑任脈↓

今日のタイトルは督脈（とくみゃく）任脈（にんみゃく）と読みます。

↑↓に付いては正常時の気の流れの向きを表しています。

で。

これらは何かというと経絡（けいらく）と呼ばれるものの1つです。

では経絡とは何かというと『人体の中の気血栄衛（気や血や水などといった生きるために必要なもの、現代で言う代謝物質）の通り道』と言うことで古代の中国の医学として考えられたものです。

具体的に体内にそういった器官（臓器等）があるわけではないのですが、何というか、その存在は割と身近で意識できるものだったりもします。

実際に松田はセッション開始時に『おまじない』ということで身体の正中線の任脈に沿って手をかざして緊張感を納める行為をしたりするのですが、敏感な方はそれだけで内観が始まったりしてセッションに入る前から前立腺の存在を急に感じ始めたりする人もいるのでなかなかバカにできない代物です。