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Waikato 2nd Album「あなたは死ぬまで生きていてほしい」歌詞

1.ユーアンド愛
君が手にした本を読んで
君の流した曲を聴いた
君と同じがいいから
君と同じがいいから

君も知らない場所へ行って
君と二人タバコを吸って
いつかその時が来たなら
君の隣に墓を建てる
君の隣に墓を建てる
君の隣に墓を建てたい!

青春時代はyou & Iさ 終焉までゆく
散々愛にまた迷って
報われないくらいが丁度いいから
青春自体が ユーアンド愛さ 1週間で死ぬ
抜け殻になった蝉のように
終わりの限りを息、続けていたいんです

2022.9月作曲


2. 裂傷、暴走、フラッシュバック 
夏服出したら
君の匂いがしたんだ
裂傷、暴走、フラッシュバック

紫外線をも抜き去る熱狂
西から東へ流される天候
点呼と母校の校歌斉唱が
響くグラウンド、白い雲

いつまで経っても何年経っても
気付けない傷に切り刻まれて
終わらない恋に打ちのめされて
それでも変わらずに昇る太陽
最低と最高の反復横跳び
君の瞳はまるでクールビューティ
大体俺は空回り、
いつも通り最後はやるしかない

なんだか何かできそうで
なんもできないこの感じ
それでいっかー
それもいっかー
特にすることないから
去年買ってたアイスキャンディー
君の分も残してたのに
それでいっかー
それもいっかー
それでいいわけねーか

写真にも記録にも残らなくてもいい
心置きなく全力で恋がしたい
輝いたその一瞬を駆け抜けたい
とりあえず今から本屋に寄って
又吉直樹の「火花」を読んでみる
夏服出したら
君の匂いがしたんだ
裂傷、暴走、フラッシュバック

2023.6月作曲



3.Screw Slosher
洗濯物に残った
コーヒーの染み取れないな
血のインクが塗り潰して
傷口に滲み渡った
頭割れるほど酩酊
愛想笑い、始発列車
朝焼けが惨めな俺を溶かしては
水洗便所に流れていくんだろな

君が言いかけた言葉も
もう曖昧になって思い出せないからさ
俺が歳をとっただけだって
君は呆れ泣きながら
でも笑ってくれますか

余命はきっと幾ばくも無い
けど余生はずっと君と居たい
痛いまま居たいと願う生活に期待したい
また、オフられた携帯

もう苦しい、気付かぬフリ
曖昧にしないで両の目で見つめて
初めてあなたと出会って分かったことを
古今東西に敢えて言うのなら
君の代わりなど
生涯、金輪際有り得ないからさ

2022.10月作曲



4.Utopia
ねぇ覚えてる?
湖の透明さとか
暗い部屋の中
寄り添って聞いたメロディも

何も欲しくないから
死ぬまで思い出させて
もし忘れてしまっても
美しく生きて

君と手を繋いだら
夜は二人だけのもの
溶けた銀の星空
あなたと歩く

優しくなくていい
死ぬまで不幸で構わない
ここで叫ぶこの声が
明日の朝迎えるよ
暗い道を照らすよ
たとえいつか捨てた後も
消えないから

2022.12月作曲

5. It's my Life
協調性共感性皆無な
超自己中心的理想主義のロマン派
屈することない情緒と
「後悔」「衝動」「恋」が俺を成す
雨にも負けて風にさえ負けて
向かうところ無しの背水の陣から
「本当の俺は何処に?」と
永続魔法を唱える吟遊詩人です

能動、敵じゃない
存在、It's my Life
愛、完璧じゃない  

単純な言葉と楽な言い訳を
ABCDEFGから忖度できない選択しかない
愛だの恋だのをくだらねーだの
言ってるお前の喜怒から哀楽、
脳すら裏切ってたいのです

清々しいほど綺麗に      
未完成でも大人になっている
全部投げ出していいから
無責任に愛したいよ
馬鹿馬鹿しいから僕らは
未来になんか期待しないから
今、目の前のあなたが
笑っているのなら
それでいいや 

有る事無い事歌って今日も
自由自在に脳内起承転結

2023.1月作曲

6. Hope
あなたが僕にくれた全てを
大事にしてみせるから
今度はもう無くさないから
あなたのような優しい人に
なれなくたって、泣かないでね
愛しているって分かっていてね

見たい、痛いくらい生きたい未来
遠くの街まで歩いて行きたい
狭い狭い狭い狭い僕の世界
きっとあの唄みたく正解じゃない

溢れ出したその涙が
君の視界を埋め尽くそうとも
分かり合えない絶望でも
分かり合いたいと願う私でいさせて

あなたが僕にくれた全てを
大事にしてみせるから
今度はもう無くさないから
あなたのような優しい人に
なれなくたって、泣かないでね
愛しているって分かっていてね

あなたは僕にとっての全てで
太陽で、メシアで、この世界の光で
あなたの全てを僕に負わせて
朝焼けのように全てを
全てを受け止めさせて欲しい

例え側に居なくても
正しい人になれなくても
優しさなんて忘れても
あなたは死ぬまで生きていてほしい

2023.4月作曲

7.朝日
君が僕にくれた朝焼けを
僕はずっと思い出すんだよ
何百回何千回と見逃してきたから
夜明けにもずっと気づかなかったよ

日が昇れば月が沈むように
ステージの灯りが消えるように
もう終わりにしようよ
その時だと思うんだ

僕は朝日を眺める事なくそう思ったから
「見逃す」んじゃなく、
そろそろ「手放せ」よ

2024.1.1作曲

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