【あなたの“レッテル貼り”気づいてますか？】
まだまだ寒さ続きますね☃️
来週からは、少し暖かくなる予報も出ています🌸
先週は、『土台の土台』について、書いてみました✍️
今週は『あなたはあなたで良い』について、書いてみたいと思います🍀
最近では、どこでも耳にする機会が増えている『ダイバーシティ（多様性）』という言葉。
皆さんも、耳にしたことはあるでのはないでしょうか❓
ダイバーシティ（Diversity）とは、日本語で「多様性」を意味する言葉です。
人種や性別、宗教、価値観など、さまざまな属性を持つ人々が共存している状態を指します。
ダイバーシティは、単なる多様化ではなく、包括的なアプローチを必要とし、すべての人々が平等に機会を持ち、貢献できる環境を作り出すことが目標とされています。
今でこそ、日常のどこかしこにも取り入れられている考え方ですが、私が保育士になった当時には、まだまだ発展していない状況だったと思います。
そもそも、当時の『保育士』という名称が『保母』でしたからね。
当然、男性である私の場合は『保父』と呼ばれていました。
そして、保育士初年度から数年の間、私が言われて違和感を感じていたのが
『男の先生なんだから』
という言葉です。
あ❗️
誤解がないように言っておきますが、見た目と中身に違いはありませんよ😅
・男の先生なんだから『ダイナミックに』遊んで欲しい
・男の先生なんだから『力仕事』は任せる
・男の先生なんだから『高いところの作業』してくれる
・男の先生だから『機械類』に強い
・男の先生だから『細かい作業』は苦手かもしれない
・男の先生だから『細やかな（繊細な）』気遣いは難しい 等々
色々な言葉をいただいた記憶があります。
今思えば『男性保育士に求められることや印象』だったのだと思います。
もちろん、体力的な差や男性特有の持ち味等はあるので、当てはまっていないわけではないですし、女性のようにしなやかさや柔らかさ・母性等は求められても難しいと思いますが…
例えば
あなたが思う『ダイナミック』ってなんですか？
多分、私に言ってきた人の思っている『ダイナミック』と私が思う『ダイナミック』は違っていると思います。
なので、私的には『ダイナミック』に子どもと遊んでいる『つもり』でしたが、この言葉はよく言われました😅
そして、私は料理も裁縫も割と得意な方なので、細かい作業も苦ではないし、学生の頃も含めて『女性が多い環境』に身を置いている時間が長かったので、そこそこ気配りや配慮ができる『つもり』ではいました。
※『つもり』についての過去の記事です。参考までに👍
あくまでも、人からの印象ですし自分が感じてる・想っていることも含めて、それらは『価値観』です。
ですから
正解不正解ではありません
大切なことは
目の前の人を知ろうとすることです
目の前の人は
・どんなことは得意なのか
・どんなことが苦手なのか
・どんなことが好きなのか
・どんな考え方を持っているのか
・ここまでどんな人生を歩んできたのか
・どんなことを望んでいるのか 等々
自分の価値観だけで
・こうであるべき
・こうであろう
・こうでなくてはならない
という『レッテル貼り』はやめませんか❓
『価値観の押し付け』は人間関係に歪みを生む原因にもなりかねません。
あなたが思う・感じる『目の前の人』の理解だけではなく、『目の前の人』の『想いや価値観』は何かを考え感じることです。
もちろん簡単なことではありませが、だから『できない』『やらない』ではなく、少しでも寄り添ってみてください。
その第一歩として
『自分と人は違う』
ということに『気づく・意識する』から始めてみませんか❓
ことあるごとに、何かと『多様性』引き合いに出す人もおります。
大切な考え方だと思っておりますが、それも人の『価値観』です。
まずは、その人自身を大切にしてみましょう🍀😊🍀
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