【過去から学ぶ② ~保育士中堅編~】
急に寒さが増したような気がしております🥶
初めて床暖房を入れました😅
先週は、『過去の振り返りと学び①』について、書いてみました✍️
今週は『過去の振り返りと学び②』について、書いてみたいと思います🍀
保育士になって、対人支援の関わりを本格的に歩み始めた私ですが…
当時は、まだまだ男性保育士に対しての認識の壁は強くありました😅
今でも覚えておりますが、3年目に０歳児クラスを担任し、日々迷いながらも全力で保育しておりましたが…
年度の最後に保護者にかけられた言葉が
「先生が担任で、1年間心配でした」
でしたから😅
保育歴も浅いし、当時はめずらし男性保育士だったし…
ひょっとしたら、何か心配をかけるようなことがあったのかもしれませ😅
とにかくショッキングだったのを覚えおります🙂↕️
しかしながら、そこで立ち止まるわけでもなく、そこから経験を積み上げて、保育士としての自信も少しづつ身につけていきました👍✨
そして、いつしか私にも後輩ができ中堅保育士と呼ばれるまでになるのです😌
とはいえ、絶賛人見知りな私ですので、仕事上ではコミュニケーションを取れますが、それ以外では見事なポンコツっぷり😅
後輩に対してどう関わって良いものやら…日々悩みを抱えておりました🙂↕️
・できるだけ声をかける
・元気がない時にはささやかなメモを残す
・否定をしないで、まずは受け止める
・相談には十分に時間を取る 等々
とにかく、自分にできる丁寧な関わりを心がけて、少しでも居心地良い環境にしようとしていたのは覚えております🍀
おかげさまで…なのかな😅❓
それなりに認めていただき、『先輩』でもあり『仲間』として受け入れてもらえたことが嬉しかったのも覚えております🍀🍀🍀
今思えば、私がしていたことは
『タテの関係ではなく、ヨコの関係でいる」
そのことを無意識にしていたのかもしれません。
【私が思うヨコの関係】
そこにあるのは尊敬・信頼・共感です。
【尊敬】
下の立場の人が上の立場の人を崇め奉るような態度ではなく，性別・年齢・人種・国籍・職業・役割・障がいの有無・趣味嗜好などが違ったとしても，相手のことを自分と同等の権利をもつ１人の人間として大切に思い，敬う態度と考えています。
誰が上，誰が下ということではなく，みな等しく価値があり，等しく大切にされるべきだ，という基本前提です。
【信頼】
信頼は無条件に相手を信じることであり，信用は何らかの裏付けをもとに信じることです。
信頼は，相手がもしかしたら自分を裏切るかもしれないと思ったとしても，それも含めて丸ごと相手を信じることです。
まず自分から相手を尊敬し，信頼することが必要です。「あなたが私を信頼するなら私もあなたを信頼する」では，相互尊敬，相互信頼の関係性はつくれません。
自分が先に，より多く相手に対して尊敬や信頼の気持ちをもつのです。
【共感】
相手の置かれている状況や考え方，意図，感情などに関心をもち，相手の目で見て，相手の耳で聴き，相手の心で感じることをいいます。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが，実は私たちも身近な人たちに対しては，自然とできていたりする感覚です。
相手の様子を見て，「ああ，しんどいのだろうな」「うれしそうだな」「悔しい気持ち，わかるよ」「笑っているのを見て，こっちも元気になってきた」と感じたことはみなさんもあると思います。
ヨコの関係で相手を尊敬し，信頼し，相手の身になって共感する。
このように人間らしい素直な感情が，よりよい関係性を築くベースになったのだと思います。
この時の私が感じていたのは
◇自己受容
「私はありのままでいていいし、今の自分が好き」という感覚、
◇他者信頼
「周囲の人たちは信頼できる」という感覚、
◇他者貢献
「私はこの共同体の役に立っている」という感覚
◇所属感
「私はこの共同体の一員だ」という感覚です。
『自分はこのままでいてもいいしし、周囲の人は信頼できるし、役にも立てて、ここの一員だと感じられる』
後輩保育士たちに、受け入れてもらい
・自身のなかった自分を「これでもいいんだ」と思えたこと
・信頼できる仲間がいると思えたこと
・仲間の役に立つことができるし、仕事においてもできることがある
・『仲間』だ！
そう思えていたのはものすごく勇気になったのです。
どんなに大変なことがあっても、何とか乗り越えるって思えたのも、この時の『仲間』のおかげだと今でも思っております🙂↕️
当時はアドラー心理学もコーチングも知りませんでしたが…
知らなかったとしても、誰でもいつでも勇気づけるをすることはできるんだと振り返って思います🍀
中堅保育士時代の始まりは、課題も苦労もありましたが、『仲間』に支えられた時代でもありました。
きっと、誰もが自分の周りにいるはずなんです。
ある時に出会った、自分の歩みには欠かせない人が。
そのことから得られたことや体験してきたこと。
それはきっと、これまでもこれからも自分にとっては大切な価値観に繋がっているのかもしれないです🍀😊🍀
このまま続くと思っていた中堅時期ですが、そんな甘いものではなかった…と実感するのは、そんなに遠い未来ではなかったのです…
それはまた次回に✍️
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