特化ブログと雑記ブログ、稼ぐならどっちがおすすめ?
こんにちは。わい(@wai_memo)と申します。
雑記ブログと特化ブログはどっちがおすすめか?は、X(旧Twitter)でもよくDMで質問されるし、Xでも定期的に議論になる話題ですね。
結論を先に述べておくと、稼ぐなら特化ブログ一択です。
収益化のためにブログを始めたのに雑記を選択するのは、余程時間をかけて収益化したい人なんだろうなと思ってしまいます。
なぜ、特化ブログ一択なのか、雑記ブログと比較しながらメリット・デメリットを解説します。
1.雑記ブログの特徴・メリット・デメリット
1-1.雑記ブログの特徴
ブログ運営者を中心に趣味や感じたこと、好きなことを展開するのが雑記ブログです。
つまり、運営者である人が中心にいます。
1-2.雑記ブログのメリット
始めやすい
ネタ切れしにくい
自由に書きたいことを書ける
いろんな案件を紹介できる
方向転換しやすい
トレンドを扱いやすい
まず、初心者が始めやすいのは雑記ブログです。自分の思ったこと、発信したいことを自由に書くことができます。
雑記ブログは特定のテーマに絞らずに記事を書くスタイルなので、ネタ切れすることはほぼないと言えます。なのでネタ集めに苦しむことはあまりないです。
そして、その発信内容の延長上にアフィリエイト案件があれば、それを紹介することもできるので、いろんな案件を扱うことができます。
また、もしアクセスが伸びつつある記事があるのなら、その記事を中心として関連記事を書く方向に寄せることもできますし、完全に特化させることも可能です。柔軟に方向転換できるのも雑記ブログだけの特徴です。
そして何よりも、常にトレンドを追うことができるので、トレンドブログの場合は毎日アクセスを爆発させ、収益を爆発させるることだって可能です。
1-3.雑記ブログのデメリット
収益化しにくい
専門性が高まりにくい(SEOに弱い)
後発の特化ブログに検索順位を抜かれやすい
他のサイトとの差別化の難易度が高い
一方で、雑記ブログのデメリットとしては、収益化しにくい点が挙げられます。
理由としては、今のGoogleはE-E-A-Tを品質評価の指標にしており、雑記ブログは専門性を高めづらいという致命的な点があります。
つまり、後発の専門性の高い特化ブログに抜かれることが多いです。
雑記ブログで扱っているほとんどのテーマの先に特化ブログがあるので、余程品質の高い記事を書かないと、どれも検索上位を取れないという可能性もあり、また高順位を取れても順位を抜かれてしまう可能性があります。
また、雑記ブログは扱うジャンルが決まっているわけではないので、他の点で差別化をしなければならず、ありふれた何の個性も無いブログになってしまう可能性もあります。
次に特化ブログについてです。
2.特化ブログの特徴・メリット・デメリット
2-1.特化ブログの特徴
その特化テーマを中心に、知識やノウハウを展開していくのが特化ブログです。
雑記は人が中心ですが、特化はテーマが中心にいます。
2-2.特化ブログのメリット
収益化しやすい
専門性が高めやすい(SEOに強い)
権威性・信頼性も得られる
先発の雑記ブログの検索順位を抜きやすい
雑記ブログに比べると、収益化しやすいのが最大のポイントです。
理由は、テーマを絞っているため専門性が高めやすく、長く継続して専門性を発揮していれば、権威性や信頼性も同時に高まってきます。
そのため、徐々に検索順位が上がっていきますし、長く高順位を維持できます。
2-3.特化ブログのデメリット
専門知識が必要となる(深い知識)
ネタ切れしやすい
書きにくいから続けにくい
ジャンル選定が難しい
特化ブログをするにあたり、雑記ブログに比べると専門知識が必要になります。これは1つのテーマに対し深く情報提供をするためです。
そしてテーマを絞っているからこそ、ネタ切れを起こしやすいです。最悪は「書くことがもうない…」と悩み続ける場合もあり得ます。
そして何よりジャンル(テーマ)選定が難しいです。
事前に、どんなジャンルに興味があるのか自己分析をしてみたり、アフィリエイト案件から逆算して報酬単価の高いジャンルを考える必要があったりします。
雑記に比べるとブログを作る前に余計な設計作業が増えてしまうのも、難しいと言われる1つの理由だったりします。
そしてここからが本題です。
3.特化ブログのデメリットは本当にデメリットなのか?
実は誰もがデメリットに思うことでも、考え方次第でメリットになり得るんです。すこし解説します。
3-1.専門知識が必要となるのは当たり前
「専門知識が必要だから特化ブログは難しい。デメリットだ。」
と言う人がいますが、稼ぐには深い情報が必要です。つまり、専門的な知識は雑記でも特化でも必要と言うこと。
何も勉強せずに記事を書いてるだけだと、素人レベルの知識の記事になってしまい何の価値も生まなくなってしまいます。だから少しでも勉強しましょう。
少し勉強しただけでも少数派になれます。少数派になれば希少価値もあり稼ぎやすくなりますよ。
つまり「誰でもできること」や「誰でもやってること」の範囲に閉じていると競合の多い場所でしか戦えず、いつまで経っても稼げないどころか、いつか埋もれてしまいます。
少し頑張れば、大きく前進できるのが個人的にメリットです。
3-2.ネタ切れしやすいのは何が問題なのか?
「ネタ切れしやすいから書くこと無くなってしまう。デメリットだ」
と言う方もいますが、ネタ切れしたらそれで終わりで良いです。記事なんて書くことが無ければ書かなくていいんです。
僕のプロフにも書いていますが、僕は2023年9月は1記事も書かずに発生36万まで到達しました。(とはいえ8月もたしか3記事くらいしか書いていない。)
「記事を書き続けないと稼げない」というのは個人的にはおかしくて、
「ある程度記事を書けば、ほぼ永久的に検索・閲覧され続け、収益が発生し稼げる」が正しいと思っています。
なのでトレンドブログなんて一生やりたくないですね。(一生暇なら書き続けてもいいけど、そんなことないので…。)
なので、ネタが切れたら切れたでそれで良くて、特化ブログは専門性が高いので既存の記事を高品質なものにするだけでも需要は常にあります。
記事数は30~50記事でも、めちゃくちゃ品質の高い特化ブログって純粋にかっこよくないですか?
後々、更新せずに半永久的に収益化できるのってはっきり言ってメリットです。
3-3.書きにくいから続けにくい
「書きにくいから続けにくい。デメリットだ。」
と言う方もいます。3-2.と同じです。
短期間で書ききってあとはほぼ放置するのも1つの手です。
雑記なら300記事くらい軽く書けるけど、特化なら50記事でも精一杯というイメージを持っている方が多いんじゃないかなと思いますが、記事を書けば書くほど良いわけではありません。
最近のGoogleの検索アルゴリズムでよく言われるのは、
記事の品質はE-E-A-Tで評価される
品質の低い記事は、サイト全体の評価に悪影響である
記事数よりも記事の品質を重視する傾向にある
つまり、特化ならそもそも何百記事も書く必要はありません。特化した単一のテーマで読者の悩みが解決するだけの記事数があれば十分なんです。
何百記事書く労力を、その分リライトに割いて1記事1記事の品質を高めてください。
ちなみに「書きにくいから続けにくい」なら、書きにくくても続けられる人になれば、それだけで勝ち組になれるかもしれませんよね。
書くこと書けば続けなくてOK。雑記よりも放置できる(順位下がりにくい)ので上記のように半永久的に収益化できます。
3-4.ジャンル選定に時間がかかるのは仕方ない
「ジャンル選定が難しい。デメリットだ。」
と言う方もいますが、「ブログ 稼げるジャンル おすすめ」で検索すれば色々な意見が書かれたサイトが出てくるので、それを参考に決めればOKです。できれば興味のあるジャンルが良いですよね。(本当に稼げるジャンルなのかは知りませんが。)
最後に【個人的には超特化をおすすめする】
本noteを閲覧頂いている方は、おそらく9割が稼ぎたくてブログを始めた方だと思います。
稼ぎたくてブログを始めたなら、必ず【特化】または【超特化】を選択してください。
当然、全くの初心者では特化ブログは厳しいかもしれません。
そう思う方は、ブログの記事を書く、ブログ運営する練習として雑記ブログから始めると良いです。
雑記ブログはあくまで練習であり、必ず期間を設けて雑記→特化へ変更することをおすすめします。
そして、特化をさらに特化させた超特化の方がさらに稼ぎやすいです。
僕は超特化サイトを運営しており、2023年9月は1記事も書かずに月36万(発生ベース)収益を達成しています。
この超特化のカラクリについては、ぜひ下記記事を参考にしてくださいね。
参考リンク
→1サイトで月40万まで到達した戦略的な超特化サイトの作り方
→【ブログ初心者必見】ブログで月1万稼ぐために意識した12個のコト