ADHDの治療を初めて変わったこと
こんにちは、和洋切中の切身です!
ADHDの治療を初めて2年くらい経ちましたので
どこが変わったのか書いていこうかなと
思います!
変わったこと
①強迫性から来る行動が減った
1番生きやすくなったと感じたのがコレ。
昔は「今物を買ったか買ってないか」すら
忘れてしまうが故に強迫性が出て何度も何度も
繰り返し確認したり荷物を何度も何度も
確認したりして疲弊していたのですが
それが減りました。
ただこの効果は緩やかに出たので
「健常者ってこんな生きやすいんだ…」
と言うよりも
「今までの自分、めちゃくちゃ
生きづらかったんでは…!?」
とハッとさせられました。
②勉強が楽しくなった
今まで脳の障害で集中もクソもない状態で
学問や実習に勤しんでいた訳ですから
「勉強」=「苦痛」の方程式が
出来上がっていました。
今勉強すげぇ楽しい。
学生のうちから治療したかったな…
治療してたらド初期人格ももっと将来の
見え方変わってただろうな…と思う。
けどうちの場合は親の認知が歪んでるんで
学生の時保険証とか勝手に持ち出せなかった
+ 心療内科は異常者の行くところだ!
の一点張り(2点張りか…?)だったので
諦めて成人してから行きました。
それでも過干渉だったからこっそり病院
行ったり転院する時超怖かったけどな!!!
けれど行った甲斐はありました。
正直ADHDの薬は強いのは多いです。
最初のうちは副作用に耐えながら
飲んでました。
けれど薬を飲みながら先生のアドバイスを
聞いて薬以外の部分の対策もして…
としていくうちに出来ることが
めちゃくちゃ増えました。
ただ、正直僕みたいに大人から
治療を受けてる民は「学校」という
学びの場からではなく「職場」という
学びを前提とした戦いの場に
立たされる事になるので
学生のうちに治療した方がいいのは
本当に間違いない!!
学生時代からちゃんと発達障害の治療や
教育を受けてたらトラウマも最小限で済む!!
…というと大人から治療をはじめてる人に
あまりに救いがないように聞こえるけど
大人になってから治療を決断したの
めちゃくちゃ英断だと思うわよ!!!
今がいちばん若い時だからね!!!
一緒に戦いの場で共闘しよ💪!
③何となく自分でやれることが増え
発達障害のサポートを求めなくなった
昔、初期はよく「ADHDっぽいからメモ帳と
制服をリングで繋いでいいですか?」だの
トンデモ要求をしてました。
今思うと強迫性が強く出てたんだろうなと
思いますが当時の実習先の人は
びっくりしたでしょうね。
しかし今は①で話した通り強迫性が減り、
何となく自分で出来ることが増えたのに加え、
発達障害だと伝えた人に限って
無理だって伝えていることを強要する
という事を多く経験してあまり
健常者にサポートを求めなくなりました。
逆に伝えてない従業員の方は何か察したのか
ちゃんと指示が聞こえる場所で指示して
くださったりメモに残してくださったりします。
本当に感謝…お礼ができるように
仕事もっと頑張りますやで!!!!!
変わらなかったこと
①吃り
早口吃りはADHDの脳内多動によるものだと
思って治るのを期待していましたが特に治らず。
理由は昨日書いた記事にある通り
「女性恐怖症」と
「今好きでいてくれる人恐怖症」
…つまり「嫌われることの絶望感や恐怖感」
が原因っぽいですね。
後は「話した内容が正確に伝わらないことによる恐怖感」とかもありそうです。
こちらは理論ではなく精神論だから
上手く今まで解決しなかったのかなと
思い始めてます。
これで今回の記事は終わりとなります!
…なんですけど!注意事項⚠️
一応心療内科や精神科で発達障害の
治療を受ける民は絶対に
「食事と運動をしっかりしましょう!」
国以外の保険は保険会社によっては
入りづらくなります。
発達障害民は健康が鍵です。
それじゃあまた、バイバイ👋✨