わへいの生い立ち③ 〜中学生編〜

今日は「わへいの生い立ち」シリーズの③ということで中学生になり、遂に制服を見に纏うことを覚えたわへいについて書いていこうと思います。

・ついにバスケ部に入部するわへい
・受験戦争にビビりまくるわへい
・いじめにあってしまうわへい

この3本立てとなっています。3つ目はちょっぴりシリアスになってしまいそうなのでマイルドに書きますね(笑)
どうしても伝えたいことが沢山あって昨日の記事より長くなってしまいました。ご了承ください。


○念願かなってバスケ部に入部したぞ!

・入部
中学校に入学して、色んな環境がガラッと変わりました。
色んなオリエンテーションを受けて、右も左も分からずひたすら不安だったのを覚えています。

部活はほぼバスケ部で決まっていましたが興味がある部活にちょっぴり体験入部をしてみます。
が!どれもピンと来ず。結局選んだのは「バスケ部」でした。

・死ぬ気でしがみついた
とにかくこのバスケ部は練習内容がキツいのは言うまでもなく、顧問の先生がめちゃくちゃ怖い先生でした。

正直な話、小学生までぬくぬく育ってきたわへいには精神的にも肉体的にもあまりにもキツかったです。

ただ生粋の負けず嫌いだったので誰よりも努力することを徹底しました。これだけは胸を張って言えます。中学校3年間、チームの中で一番練習したのは僕です。(技術はそうでもない(笑))

・無力なキャプテン
何を評価されたのかわからないですが中2の頃にキャプテンを任されます。
チームマネジメントのかけらもわからない状態でチームのトップになったわけですからチームメイトや顧問の先生にかなり迷惑をかけてしまいました。本当に今でも申し訳なく思ってます。
自分がやりたいことが全然上手くいかなくてたくさん泣いてたくさん抗ったのを記憶しています。
でも今となっては全部栄養になっているので感謝しかありません。


○自分の学力の低さに絶望する

・避けては通れない道
バスケにほぼ全ての時間を費やしていたわへいにそろりそろりと影が忍び寄ります。そうです。「受験」です。
義務教育が中学までなのをすっかり忘れていたわへいは気づきます。「勉強ってなに?」

定期テストの点数はほぼ全教科平均点以下。
提出物の期限もルーズだったもんですから通知表もなかなか悲惨なことに。
それでもわへいa.k.a.希望だけは一丁前は高校でバスケは続けたい。それもそこそこ強いところで。とおったまげるようなことを言い出します。
母に助けを乞いながらバスケがそこそこ強い高校を調べてもらいましたが当時の学力で入学できそうな高校はもちろん「0」。

さすがに野生児わへいここでやーーーっと気づきます。
「勉強しないとやばい、、、」

・修行の始まりと気になる結果
ということで、中2の秋ごろから通える距離の良さげな塾に入り、志望校はかなりのハイレベルなところに設定して武者修行がスタート。(塾の先生に無謀だと笑われたのを覚えてます)
突貫工事でどうにかなるレベルではないので死ぬような思いで勉強しました。多分後にも先にもこれ以上勉強することはないってぐらい勉強したと思います。

気になる受験の結果ですが(誰も気になってないよ)
残念ながら第一志望の高校には落ちてしまい、併願の私立高校に入学しました。
(この時は今までの努力はなんだったんだと絶望しますが、この私立高校に入学することが後の人生を大きく変えます。)


○勉強以外にもしんどいことが起こってしまう


勉強にフルコミットしていた頃、いじめにあってしまいます。
詳しくは書きませんが、結構しんどくて最悪のことを考えたこともありました。
そんな中で、得たことが2つあります。

①音楽のパワーはすごい
本当にキツかった時、YUIのLIFEという曲を聴いて救われたのを覚えています。こんなところで悩んでる場合じゃない。とにかく前に進まなきゃ。そう思うことができました。
音楽には人の人生を変えるぐらいのパワーがあるということをこの頃に経験できたのは私の中で非常に大きいです。

②科学はすごい
最悪のことを考えてしまった時、どうやったら楽になれるのかを調べていました。
苦しさから少しでも早く解放されたいという気持ちがあったので私が調べていたのは「毒」について。
化学的に人間が作ったものと生物が生まれ持っているものがあることを知ります。毒が生体に作用する生理学的なメカニズムの奥深さに表現するのが難しい感情を抱き、鼓動が早くなったのを覚えています。

いじめという経験を経て、精神的に強くなることができましたし
何より音楽や科学の素晴らしさに気づくことができました。


○中学生のわへいのまとめ

少し人間らしさを学んだ中学生のわへいをまとめます。

・チームマネジメントの難しさを知る
→リーダーを任されるのは人生初のだったので、たくさんの壁にぶつかりました。価値観のすり合わせや士気の高め方にとにかく苦労したのを覚えています。

・勉強がなぜ大事なのかを痛感する
→大人が口を揃えて言う「勉強しなさい」という言葉の意味をこの頃理解しました。今では学力があればその分将来の可能性が広がると考えています。もう少し早くちゃんと勉強しとけばよかったととても後悔したのを覚えています。

・生きるとはなんなのかを初めて考える
→いじめられた時、最悪のことを考えてしまいました。それと同時に真逆である生きるってなんなんだろうということを深く考えました。私の場合は音楽や科学にヒントを頂きながらその問いの答えがなんとなくわかった気がしたのでバッドエンドにはなりませんでした。むしろプラスに働き、今の原動力につながっています。


もうここまで読んでくださっている皆様には伝わっていると思いますが、私は大の負けず嫌いです。
課題にぶつかったら真っ向からチャレンジしてクリアできるまで試行錯誤を繰り返します。
小学生の頃と比べて大きな環境変化があったのでチャレンジする機会がたくさんありました。
相当な数の失敗した分、そこから学んだものは多く今日のわへいの血となり肉となっています。

今回は詳しく書きませんでしたが、思春期真っ盛りだったので精神的に不安定で周りの人に迷惑をかけまくったのを覚えています。

中学生のわへいは他者との付き合い方や自分との向き合い方を学び、少し人間らしくなってきたのでした。

明日はいよいよ高校生編です!
お楽しみに〜

最後まで読んでくださりありがとうございました。


🦈わへを🦈

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