わへいの生い立ち⑧ 〜これから編〜
前回までの「わへいの生い立ち」シリーズではわへいの"過去"を振り返りました。読んでくださった皆さんには私のことを知って頂けたのではないかなぁと思っていますし、私自身、色んな気づきがありました。
せっかく「過去」〜「現在」まで書いたのであれば「未来」についても書いてみたら面白いのではないかなぁと考え、この記事を作ることにしました。
昨今のコロナちゃんによって、明日どうなってるかもわからないぐらい大きく環境が目紛しく変化しています。
そんな中で、この記事では今後わへいが
「何を大切にして」「どんな思いを持って」
生きていこうとしているのか書いていこうと思います。
○労働の意義について考えるわへい
・改めて将来を考える
それまでは日々の業務をこなすので精一杯で忙殺されていました。社会人2年目を過ぎたあたりから業務をこなす効率が少し上がってきたこととあり、ちょっとだけ余裕が出てきます。
余裕が出てきたわへいらここであることに気づきます。
「今の仕事ってやり甲斐はあるけど楽しくはないな」
流石にまだ社会人になって1年しか経っていないので、今働いている会社に見切りをつけるのは時期尚早な気もしますが、せっかく働くなら楽しく働きたいです。明日会社に行くのがワクワクするような仕事、そんな仕事ができたらなぁとこの頃思っていました。
・楽しい仕事ってなんだろう
私は楽しく働きたいと考えているわへい自身に2つ宿題を出してみます。
それは
①「楽しい仕事って何?」
②「どういう時に楽しさを感じる?」です。
これは大変な仕事を達成した時に得られる達成感、所謂「嬉しい」という感情とは少し切り分けて考えないといけないと考えました。
この2つの宿題に対しての自身の価値観をよくすり合わせた上で出したわへいの答えは「楽しい=ワクワク」でした。
この状態では問いに対してまだ明確な答えになっていないのでもう少し掘り下げて書きます。
私がワクワクを感じるシチュエーションは2つ。
・答えがよくわからない問いに対して自分、周囲の人々と脳がすり切れるぐらい話し合っている時
・話し合いの結果、決まったアクションを実行する時です。
何が起こるかわかんないけどやってみる状況に面白い、ワクワクするという感情を抱きます。帰納的な考えが好きなのかもしれません。
うちの会社に入社した時のスピーチで「うちの会社は出る杭は打ちません」という言葉があったのを今でも鮮明に覚えています。この言葉を聞いたときはめちゃくちゃワクワクしました。
実際はかなり現実主義的で、上から伝言ゲームのようにトップダウンで下りてきた指示をこなすような業務が多いように感じています。
もしかしたら相手を納得させてコンセンサスを得られるような面白い企画を立案し、持っていけない若手の甘ったれた意見なのかもしれません。しかし、屍の軍隊のような雰囲気が漂う僕の組織に、企画を面白く揉んでくれそうな予感はしていません。
・労働ってなんだろう
楽しい仕事ができるかできないかは一旦置いておくとして、なんとなくどういうスタンスで働きたいかは整理できました。すると考え事が好きなわへいは新しい疑問が湧いてきます。
「楽しい」については整理できたけどそもそも「仕事」ってなんだろう。
ということで今度は「仕事」という言葉を「労働」に置き換え、「労働の意義」について考え始めます。
皆さんはなぜ働いていますか?なぜお金を稼ぐのでしょうか?
おそらく多くの人は
「生活をするため」「〇〇を買うため」みたいな答えが返ってくると思います。私もそうです。毎月の給料日が楽しみですし、ボーナスが楽しみです。
つまり、労働とは「自分の価値に見合った対価を受け取ること」と結論づけられそうです。
・給料もらえなくても生活できればいいの?
「働かなくてもお金がもらえて生活できたらいいなぁ。」
そう考えたことがある人は多いのではないでしょうか。実は、世界的にみるとその願いが叶うかもしれない制度を導入しようとしている国があります。
皆様はベーシックインカムという言葉をご存知でしょうか。
Wikipedia先生によるとベーシックインカムとは
「政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている額を定期的に支給する政策」とのことです。
何が言いたいかというと、
もしかしたらそう遠くない将来に働かなくてもお金がもらえる時代が来るかもしれないということです。
そこでわへいはまた考えます。
「そんな世の中になっても今の仕事続ける?」
もう少し大袈裟に書くと
「無給になったとしても今の仕事続けたい?」
といった具合でしょうか。
間違いなく、今の状態のままでは無給になったら今の仕事からはそっと身を引きます。
裏を返せば無給になってもやりがいを感じて続けたいことを仕事にしたいです。
○これからのわへいはどうする?
ワクワクしながら楽しい仕事をしたい甘ったれた考えを持っているわへいがこれからやっていこうと考えていることは2つあります。
①今の会社で無給でもやりたいような業務があるか探す
冒頭にも書きましたが、私は今の会社に新卒で入社してまだ2年しか働いていないので、うちの会社のことをまだよく分かっていないだけなのかもしれません。もしかしたらうちの会社でもワクワクするような仕事ができるかもしれないので、もう少しアンテナを広げて働こうと思います。
②広い視野を持って、ワクワクするようか仕事を見つける
今の仕事をしながらでも、世の中の色んな仕事に目を向けることはできます。また異なる業種、職種の方と関わることもできます。今の仕事は世の中の仕事の中で一番わへいに向いているとはあまり考えにくいので、まずは色んなところに飛び込んで、色んな関係を築いていこうと考えています。
ああでもないこうでもないとつらつら書いてきましたが結論何が言いたいかというと
先が見えない未来でも、想像することはできるので
「アンテナを目一杯張って想像力を働かせながら、今の自分にできることを精一杯やっていく」
これに尽きると思います。
とにかく歩みを止めず、進み続けていけばきっと面白い人生になると思うので、変化を恐れず、VUCAの時代を楽しみながら生きようと思います。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。
🦈わへを🦈