【20代からの不妊治療】②〜大学から就職〜
時は経て、大学生。
月日が経つにつれて、生理痛も安定して来るだろうと思っていたが、さほど変わらず…。周りの友達は、私の生理の重さを知って優しくしてくれる子達ばかりだった…。
高校生の時から不正出血が時々あったけれど、生理と生理の中間ぐらいで出血していたので、排卵出血かなぁ。と思い込んでいた。
だけれど、就職し始めてから、不正出血の回数が増え始め、おりものシートでは染みてしまうくらいになった。様子がおかしいと思ったときに、すぐに病院に行けばよかったなと今でも後悔している。でも、婦人科や内診への抵抗があって、なかなか踏み出せなかった…。
社会人2年目の冬、朝起きるとお腹が痛くなった。キリキリとして、右側の下腹部が痛かったので、盲腸かな…。と思いつつ、とりあえず職場に行って相談することにした。すぐに病院に行かせてもらったので、実家から近くの病院に診てもらった。
いくつか検査を行い、超音波の検査で、盲腸ではないことが分かった。
右側の卵巣が10センチほど腫れていた。握り拳くらいだと言われた…。
検査してもらった病院には、婦人科がなかったので、すぐに紹介状を書いてもらい、翌日に隣町の病院にかかった。
“不正出血はよくない“という考えがあまり強くなく、この頃は考えが浅はかだったな〜と思う。なので、もし、不正出血が見られる人、周りで不正出血に悩んでいる人がいたら、すぐに病院にかかってほしい。自分の将来を守るために…!
私と同じ状況の人を一人でも救えたらなと思います。
続く…