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一体誰がおじさんにカンチョーするのか-231018の日記#14
▶︎偉いおじさんは寂しい
職場で飲み会に行く。俺が所属している課は飲み会がほとんどないため、飲み会に行くと「社会人やってるな」という気分になる。
3次会のカラオケの半ば強制的に連れていかれて、歌う。こういうときはちゃんと歌うし、ちゃんとおじさんでもわかる曲を歌う。
飲み会に行くという決心をした瞬間から己のエゴを捨てて「おじさんを楽しませるマシーン」として動くのみだから。
(己のエゴを発動させている場合、そもそも飲み会に行かない。)
そうやって同化するように努めていても、「社会人ってしょうもね〜〜」と思ってしまう心は半分あります。
「客観的に見ると今俺らってずっとスベりちらかしているな」とどうしても思ってしまう。
俺の横に座っていたのが、すごく偉いおじさん(本当にかなり偉い)だった。グラスが空けば誰かにつがれ、みんな偉いおじさんの話を傾聴する。
偉いおじさんも少し寂しいものだなと思った。ここまで偉くなってしまうと社会的な立場を抜きにして関わってくれる人がいなくなる。
結局、お酒を注いでくれるのも、話を聴いてくれるのも、つまるところおじさんの社会的な立場が上だから。
社会的立場がスーツを着て座っているのみで、丸裸のおじさんはそこにいない。
社会的立場を破っておじさんそのものにアクセスしてくれる人がどれくらいいるのか。
家族くらいだろう、会社の外に友達と呼べる人間はいるのだろうか。
おじさんをいじってくれる人はいるのか。
おじさんも寂しがってるんじゃないかと思う。
カラオケ終わり、
部屋の外でぼーっとしていたおじさんに思いっきりカンチョーしとけばよかったな。
どうなるだろう、初めは驚くだろうな。
「ちょ、やめろや笑」って言うと思う。
だけど次の瞬間、おじさんの頬に涙が伝うだろう。
おじさん「あれ…?なんで俺泣いてんだっけ?ハハ…」ポロポロ…
俺「やっと、『本当の友達』になれましたね…!」
おじさん「ありがとう…(泣)」
で、大変気に入られて俺の給料は3倍とかになる。
いけたわ。いけました。「描け」ました。攻略完了。perfect communicationだ。
なるほどね、カンチョーだったんだ。ハイハイ、なるほどなるほど…。
ということで次回飲み会があればカンチョーしてきます。
全力のカンチョー。
尻穴と心の壁に風穴を開けるカンチョー。
真心のカンチョー。
礼儀としてのカンチョー。
クビになったら報告しますね。
▶︎日記の傾向
断片的な出来事をすぐに持論とか妄想につなげる俺の癖は、日記を書くうえで良くも悪くもある。
人生の「素(す)」に面白味がないので、論でデコレーションしようとしてる感がある。
日記はもっと断片的でいいと思う。突然めっちゃ語りだすのはH&Hのクロロみたいだ。ゴンに「なんで自分達と関わりのない人たちを殺せるの?」みたいなことを聞かれた時のシーン。
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あと俺の妄想はいつもなぜかオチにかけて尻穴に向かっていく傾向がある。(今回もカンチョー)
不思議な引力だ。尻穴だけに。
ハッハッハッハッ!!!!!!!!
は?
オラァ!!!!!!!!死ね!!!!!!!!
超破壊拳(ビッグバンインパクト)!!!!!!!!!!!!!!!!
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▶︎本日は以上とします。
▶︎おわり