231010の日記「給料男」#9
▶︎新幹線
今用事で東京から大阪に帰っている。
新幹線の中でこの文章を書いている。
横に座っている女の人が、車内販売でプリッツを買って食べている。新幹線でしっかりお菓子買う人っているんだ。
横でズーズーと鼻を啜る音がしたからコカインを吸っているのかと思ったら、携帯で見ているなんかの映像に感動して泣いているようだ。
もしくはコカインを吸ったから感受性が高まって泣いているのか。どちらにせよ忙しい人。
よく見てみると映像を見ているiPhoneの画面がバリバリだった。画面はバリバリ、うんちはブリブリ、だらしなさを感じた。
ごめん今まだ書いた文章は全部どうでもいい。
「画面はバリバリ、うんちはブリブリ」←これが言いたかっただけです。枕詞を長々と書いてしまった。
▶︎人の話を聞くのが苦手
「俺は人の話を聴くのが苦手なんだな」と思う。
聴覚情報の処理がかなり下手で、聴覚から入ってくる情報がフィルタされずに丸々入ってくる感覚がある。
例えば、意味のない工事現場の騒音と目の前の人がしている重要な話を同じ音量で認知する。
そうすると脳は情報の重要度を判断して、重要でないものを聴覚からキャンセルしたり、重要なものを強調したりする。
俺の脳はこの機能が弱いと思う。例の状況に瀕した時に、普通にどっちも同じくらいの音量で聞こえるため、重要な話があまり入ってこない。
別に上司の話一回聞き逃したくらいどうでもいいと思っているため、そこまで困っていないのだが。
そう思っているからあまり入ってこないのか、なるほど。
文章を読んでも情報がうまく入ってこないという人は周りにも結構いる。難読症という概念があるように、「聴覚情報をうまく分別できない人」を当てはめるための概念もあるのだろうか。たぶん一定数同じような人がいると思う。
▶︎夏(終了)
夏が一昨日終わりましたね。季節ってこんなにグラデーションなく一気に変わるものなんですね。確かに一昨日に夏から秋に変わった。いや、気温的には春と秋はもう俺たちの心の中にしか存在していないのでは。秋というよりは冬(前編)みたいな季節。
毎年思うがなんて最悪な季節なんだ、夏。品性を欠いた季節、夏。
▶︎ヤモリ
この前部屋にヤモリが出た。虫が大の苦手というわけではないが、部屋に突然虫が出てくるのは不快なため、部屋の穴は全てしっかりと塞いでいる。どこから入ったのだろう。ヤモリ。
捕まえて外に逃した。最初はキモいなと思っていたが、よく見てみると結構生き物として可愛い。感情があり思考して動いているように感じられるため、人間の仲間という印象が先行して可愛く感じたのか。(虫は仲間でない。感情とか思考がなくてオートマティックに動いているように見える)
さらに調べてみると益獣?らしく、縁起が良いらしい。もしゴキブリが益虫として扱われていたとしたら、人はゴキブリに好感を持つのか。「ゴキブリ」と入力すると結構リアルな絵文字が毎回出てくるため不快だ。
▶︎サラリーマンとセールスフォース
俺はこの後に及んでもまだサラリーマンをダサいと思っている節がある。(俺もサラリーマンになってしまいました…)
サラリーマンって日本語に直すと「給料男」だからな。最悪だ。かっこいいわけがない。
ちなみにセールスフォースは「販売力」。会社名として気合い入りすぎ、怖い。
▶︎今回はいい感じに断片的で日記っぽい
▶︎おわり