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いよいよ明日!おにぎりプロジェクト第二弾 in会津若松(福島)

日本料理として水と米だけを使ったもっともシンプルな料理であるおにぎり。全国をまわって、その土地の米と水でおにぎりを握り合うことで、世界を少し元気にしたい。共同発起人のNARISAWAの成澤シェフとともに全国の酒蔵を周るおにぎりプロジェクトが、#onigiriforloveだ。前回、富山県岩瀬の枡田酒造で開催された第一回目を経て、いよいよ明日福島県会津若松の宮泉銘醸で開催される。

福島といえば忘れられないが2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震だ。直後にボランティアで訪れた海岸線沿い、あれ以来となる海岸線沿いをもう一度訪問する。地元で陶器を作られている方のご案内で10年後の当地をまわる予定だ。自分なりにも現地を訪問することで、この10年という月日について、しっかり考えてきたい。そして福島の現在を世界に伝えられたらと思う。

海外線訪問の後、会津若松入りをする。今回もお世話になるのが、僕らの日本酒のパートナーである宮泉銘醸の宮森兄弟だ。仕込み時期でもあるのにこのようなバトンを受けて頂き、大変ありがたい。成澤シェフと地元の料理人の方々と一緒に考案したおにぎりは明日は2品。すべて地元の食材を使ったおにぎりは以下の通り。

会津地鶏酒粕漬の炭火焼き
牛蒡と原木椎茸と蒟蒻の炒め物

身欠にしん甘露煮
会津の塩漬け山菜ゼンマイとワラビとウド味噌和え

まだフレッシュな山菜は時期が若干早かったが、福島の保存食である塩漬けを山菜を使うことで、もう手に届くところに来た春を先取りしてもらいたいと思う。お米も今回もしっかり東京に送っていただき吟味して、決定した地元の生産者の大切なお米だ。炊き出すのは宮泉の仕込み水、そして塩は会津の塩を使う。

このプロジェクトは成澤シェフ、そして僕の友人たちである世界のシェフが呼応してくれて参加してくれている。少し情報は古いが前回の開催直後の世界のシェフから届いたおにぎりたちをご覧いただきたい。

皆さんもぜひ自由におにぎりを作って頂き、大切な人とともに食べていただきたい。そしてソーシャルメディア上で#onigiriforlove というハッシュタグとともに発信してもらえたら幸いだ。

明日の朝5時から炊き出しを開始するおにぎりプロジェクト。朝の7時より僕のインスタグラム@wagyumafiaとNARISAWAのインスタグラム@restaurantnarisawaにてストーリーライブ配信される予定だ。朝早いが、ぜひ参加いただけたら嬉しい。

#onigiriforlove 

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