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「夏越しの大祓い」

今日は、6月30日に行われる
「夏越しの大祓い」について
書きたいと思います。

まず、「夏越しの大祓い」とは、
どういったものなのかを
説明しますね。

簡単に言うと、
この半年(1月から6月)に
溜まった穢れを祓うという行事
です。

特に昔は、
暑い夏と寒い冬を乗り越えることが
大変な事であり、
その時期を越えることにより、
自分が生かされていることに
感謝をするという事を
とても大切にしてきたということ
なのです。

私も、今日は2ヵ所の
神社に行ってきました。

①須佐神社
出雲でも最も古い神社の一つで、
素戔嗚尊様が最後に落ち着かれた
場所なのだそうです。
②佐支多神社
私が住んでいるところの、産土様であり、
私の守護神である「タケミナカタノカミ」が
お祀りされています。

今日はいろんな方が、Facebookで
大祓いに神社へ参拝されているようです。
そこには、茅の輪が設置されており、
そこを潜って、無病息災を願う
「茅の輪くぐり」をされていましたね。

実は、私が今日行った2社は
どちらも「茅の輪」がありませんでした。
須佐神社では、紙に書いた人形に、
名前と性別と年齢を書き、
それを神社にてお祀りされるとのこと
でした。
思っていたのとは違いました(笑)

私が修行をしている修行者の「講」でも、
師匠のお宮で、「夏越しの大祓」が
されております。
参加される修行者が、順番に
「大祓い祝詞」を奏上して、
世界平和や、無病息災などをお祈りします。

私も、今回初めて、大祓いの詞を
10日ほど前から、毎日朝に、
神棚の前で読むようにしました。
最初は、なかなか読みづらくて、
大変でしたが、徐々に慣れてきました。
今日行った、産土様の拝殿で、
この「大祓い祝詞」を奏上して
来ました。(当然、読んでます)
みんなの平和と健康を願って。

大祓い祝詞とは、
どんなものか?
こちらを見てみてください。
http://www.ne.jp/asahi/poko/apple/ooharae.html

結構長いですし、読むのも難しいです。
もし、皆さんも機会がありましたら、
ぜひ、奏上してみてくださいね。

ではまた!

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