
りぃ介飼育日記⑭
劇団WAGNASオンダです!
今日も話すことがないので、ヘビの餌の話です(笑)
一昔前はヘビ飼ってるっていうと、餌は何?と聞かれ「冷凍マウス」と答え、うげぇと言う反応が返ってきましたが、
昨今ではヘビ飼ってるというと、餌は冷凍マウスなんでしょ?と、逆に先手を取られる時代になりました(笑)
良いか悪いかは別として、世間でヘビ飼育や冷凍マウスの存在が若干メジャーになってきたんだろうなぁと思います。
で、このマウスですが、恒温動物食いのヘビにおいて一般に「完全栄養食」とされています。
確かに僕もそう思います…
冷凍マウス単食で、10年単位の飼育や繁殖までもが可能という事は、十分に完全栄養食なのでしょう。
ただ、なんていうのかな?
「完全栄養食」と言う言葉が独り歩きしているというか、なんかその言葉使っておけば良くね?みたいな感じがモヤモヤするのです。
誰がどんな根拠をもって完全栄養食と定義したのか。
もちろん僕も知りませんが、多くの爬虫類マニアはネットの世界でもリアルの世界でも「マウスは完全栄養食」って文言を使いすぎじゃない?
昔から言われているからそうなのだろうと、それっぽいツウな言葉を使っているだけの思考停止に見えてしまうわけです。
…なんて言いながら僕もマウスは特定のヘビにおいて完全栄養食だと思うのでメインで使っていますけどね(笑)
後は冷凍のヒヨコやウズラも使うし、嗜好性や成長段階に合わせて変えるのもいいかもしれませんね!
人間よりは少ないかもしれませんが、彼らにだって少なからず個性があるのだから野生で食べていそうな餌を調べ、試行錯誤してみるのもいいのかもしれないなぁとも思います。
やはり人間と同じで、同じ頻度で同じ量の餌を与えていても、大きくなりやすい個体、小さく収まる個体、太りやすい個体、太りにくい個体…などなどが個性や適性が存在するのも事実ですからね。
マウスが完全栄養食かどうかっていう話ではなく、先人が定義したそういう風潮を各々個人が判断して実行しているだけならまだいざ知らず、先人に与えられた言葉をそれっぽい感じで流布してるだけなのは違うんじゃないかなぁと思うという話でした。
さて!では本日のりぃ介を…!




体重推移
1/19 2.8g→1/26 3.8g→2/2 3.5g→2/9 3.9g→2/16 4.1g→2/23 4.5g→3/1 4.6g→3/8 5.9g→3/15 5.7g→3/22 6.4g→3/29 7.4g→4/5 8.0g
来週もお楽しみに!
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