-江戸東京七不思議その2- 有楽町に住み着くたぬき達「ぽん太の広場」
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」のアキラです!
6月の企画で北赤羽の北風小僧という不思議な銅像を見に行った記事を投稿しました。
この北風小僧のようなどのような目的でここにあるのか謎の都内にあるモノやスポットを見つけて「江戸東京七不思議」としてWAGNASで勝手に認定したいなと考えていました
そして北風小僧に続く謎のスポットを発見しました!
それは有楽町の地下にあります。
東京メトロ有楽町駅へと繋がっている地下道の一角にこんなスポットがあるのです。
「ぽん太の広場」と名付けられたぬきの置物がたくさんある不思議なこの場所、本当に地下道に急に出てくるのです。
場所は有楽町の地下から国際ビルに接続している階段のすぐ近くです。
この階段を降りるとぽん太の広場が目に入ります。
実はこのぽん太の広場は数年前までは別のところにあったのを記憶しています。
当時、有楽町で働いていた自分は休憩時間や仕事終わりにはよくこの有楽町の地下を歩いていたのですが、その時には国際フォーラムの地下に接続している階段の近くにありました。
現在だとスタバがある所ですね。
その時には「ああ、たぬきの置物があるな」くらいの印象でしたが、今回改めてこのぽん太の広場の置物をじっくりと見ていると何やら興味深いものを見つけました。
様々なたぬきの置物に混ざりラミネートされた説明板みたいなものがあってよく見てみると…
1988年の12月からこの有楽町にあるみたいですね!
そしてこの文の中で興味深いのが
なんとこのぽん太はなんでここにあるのかが様々な説があるようなのです。
気になってスマホで調べてみたのですが、どうやら当時の駅長がお土産か何かで持ってきたたぬきの置物を起き始めたらそこからいろんな方がここにたぬきの置物を置いていくようになり、そして気がついたらこのぽん太の広場が出来上がったようなのです。
自然発生的にこのぽん太の広場ができていたなんて…
しかも「狸相八訓」というなんか前向きになりそうな言葉まであります。
しかしそのネットの情報を鵜呑みにしてしまうのもいけないなと思い東京メトロ有楽町駅の案内所で駅員さんにこのぽん太の広場のできた経緯を聞いてみたのです。
そしてその返答はというと
「うーん、どうなのでしょう…ぽん太の広場は私が有楽町駅にやってくるよりも前にできたもので、正確な情報は現在の駅員達では分からないのです。もしよければ電話の窓口に聞いてみてください。そこなら何か分かるかもしれません」
と有楽町駅に勤めている方でもこのぽん太の広場のことが詳しくは分からないという状態です。
その後電話の窓口で同じようにぽん太の広場のできた経緯を尋ねてみたのですが、やはり同じようにすぐには分からないとの事で、東京メトロのメールアドレスにその件をメールしてもらえれば時間はかかるかもしれないけれどお答えできるかもしれません。
と回答をもらいました。
…まさかの電話窓口でも分からない展開でした。
これは本当にぽん太の広場がどのようにできたかは謎なのかもしれません。
案内板に記載されている、ぽん太が勝手にここにやってきて有楽町駅を気に行ってここに住んでいるというのもあながち嘘でもないのかもしれませんね。
ただ一つ言えることはこのぽん太たちはこの有楽町でとても楽しそうにしています!
頑張って調べればこのぽん太の広場ができた経緯が分かるかもしれませんが謎は謎のままにしてこのまま有楽町の地下のシンボルとしてぽん太たちが楽しくいられるのがいいのかもしれないなと感じています。
そしてこの有楽町の「ぽん太の広場」を誠に勝手ながら江戸東京七不思議の一つとしてWAGNASで認定します!
みなさんも有楽町に来た際にはこのぽん太の広場で楽しそうにしているたぬき達に会いに行ってみてください♪
そしてこのような江戸東京七不思議になりそうなモノやスポットなどを探していくのでお楽しみに!
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