昨日はオンダの誕生日だった！
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」オンダです！
ここ最近あんまりプライベートな事は書くつもりない＆幼少期からさして重要なイベントと認識してこなかったという理由もあり、華麗にスルーしようと思っていたんですが、アキラに言われたこともあり、サークルのコンセプトとは全く関係ない久々に自分語り的な話を書きます！
昨日、誕生日を迎え、38歳になりました！
多分この歳って、すごくちゃんとした大人の年齢なんだろうなって思います。
うちは高校の頃の早くして父が亡くなり、その後から家族というものが若干ふわっとなっていったところ(ちょうど自分が大人になりかけて家族からの依存を脱し始めた年代というのもあるが)があったためか、自分が子供の頃に見ていた周囲の大人の年齢は、ちょうど今の自分くらいの年齢でストップしているようにも感じます。
そう思えば思うほど、当時の38歳前後の周囲の大人ってちゃんとしていたなぁって思う事もあります(笑)
もっとちゃんとしなきゃ！しっかりしなきゃ！そう思っていましたが、最近はあまり思わなくなりました。
アキラのいう特殊ルートや異世界転生？ではありませんが、なんだかこれはこれでいいのかなと、良くも悪くも心に余裕が出来て悠長に考えるようになったのです。
思えば幼少期～高校卒業までの期間って、そもそも人間の準備期間じゃないですか。
20歳で社会的には一応大人と定義されますが、学生ならばほぼ確実に親の庇護下にある18歳までの人間って、良くも悪くも半人間だと思うのです。
別に今の若い人を揶揄するわけではなく、自分含め誰でもそういう時期があったって意味でね。
18歳までの時間って、両親や家族や学校や社会を通じて、自分というものを作り上げるための時間。
いわば人間のチュートリアルみたいな期間。
もちろんその間の努力や学習が、大人になってからの成功に結び付くという側面もあるかもしれませんが、ここでいう成功とは社会的・資本主義的な、という、ミクロな成功過ぎないとも感じます。
まぁそういう成功が世の中の全てって思っている人には全ての成功なのかもしれませんが、価値観はそれぞれですからね。
何が言いたいのかというと、18歳までの自分を作るためののチュートリアルを経て、そこからちょうど20年の時間が経過したわけです！
随分長く生きてきた気もするけど、まだ所詮そんなものだっていう見方も出来ますね！
しいて言うならば、18歳までを自分を作るためのチュートリアルというならば、18歳からの20年間は自分を知るためのモラトリアムであるようにも感じています。
多くの人が思う意味のモラトリアムとは異なるかもしれませんが、自分はそんな風に感じています。
で、38歳からのこれからは、まだわかりませんけど、色々ガラっと変えてみていいかなと思っているというか、それが実際確信に変わってきています。
～18歳→受動的な経験を通して自分を作る人間のチュートリアル
18歳からの20年→能動的な経験を通して自分を知る人間のモラトリアム
↑だとしたら、39歳からの20年間はいったいどうなるのだろうと、価値観の変容というか全く新しい環境において生きてみるのもいいかもしれない。
幸か不幸か、自分は資本主義的な成功や勝敗に関心が低い人間で、もしかしたら他人はそれを僻んでいるとか自信がないだけだろとか揶揄するかもしれないし、そんなこと言いながらも今までの自分は、現在社会の常識とか普通といった概念に大きく流されているようにも感じていました。
人生は有限だからこそ、成功も失敗もそれぞれの価値観であり、仮に世間は失敗と言おうが、自分が満足出来て納得できる人生を過ごしたいと、最近は強く思っています。
えっと…何が言いたいのか分からなくなってきたな…(笑)
まぁこの先自分が何年生きるか分からないけど、仮に何年だとしても後悔しない為に、本当の自分らしさというものに向き合い納得できるような時間を作っていきたい。
もちろん途中で考えが変わるかもしれないし、どうも世間様では「初志貫徹至上主義」というか、考えがちょこちょこ変わる人を否定したがる傾向というか、
自分も他人に対しそういう事してきたかもしれませんが、人の考えや価値観が経験を経て変わるのは当たり前なので、しっかり考え抜いて行われたそれらなら、むしろ進歩であり人の成長なのかなと思う次第です。
世間や社会に流されない、芯のある自分の価値観を形成し深めるための、これから先20年間にしたいなと考えています！
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