新橋駅前にある「乙女と盲導犬の像」
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」のアキラです。
今回は新橋にある銅像の記事ですが、いつものような謎の銅像ではありません。
むしろ謎とは逆の意味のある銅像の紹介です。
それがこちら!
盲導犬を連れている少女の銅像のです。
この銅像は新橋のSL広場にあり、職場が新橋の自分もよくこの前を通り過ぎていて気にはなっていました。
今回は仕事終わりに改めてこの像をよく見てみようと思い帰りに立ち寄ってみました。
像の名前は「乙女と盲導犬の像」
そして1969年(昭和44年)に建てられたようです。
調べてみると当初は日比谷公園の中に置かれていたらしくて、当時の人々にはまだ盲導犬に対する理解が低かったようです。
そして盲導犬の認知を広めるために1972年(昭和47年)にこの像をスタート地点として日本で初めての盲導犬のパレードや募金活動が行われました。
さらに盲導犬を多くの人に知ってもらうために1974年(昭和49年)に新橋のこの地に移設されました。
そしてこの像を設置した東京虎ノ門ライオンズクラブという団体。
「そもそもライオンズクラブって何?」と自分はプロ野球の西武ライオンズのファンクラブなのかな?と全く知らなかったのですが、調べてみるとライオンズクラブというのはボランティア活動を目的として結成された国際的な民間団体という事でした。
200を超える国と地域に5万を超えるクラブがあり、140万人の会員数らしいです。
そのライオンズクラブの東京虎ノ門の団体という事ですね!
乙女と盲導犬って像の近くにはこの東京虎ノ門ライオンズクラブの記念モニュメントがあり募金もできるようになっています。
話を乙女と盲導犬の像に戻しますが、この盲導犬をよく見てみると
シェパードです。現在の盲導犬だとラブラドールレトリバーが一般的ですよね!
この像ができた1969年当時は盲導犬として活躍していたのはジャーマンシェパードだったらしくそういった盲導犬の歴史もこの像から伺い知ることができますね♪
そしてこの像の土台部分にはあの「おふくろさん」など数々の名曲の作詞を手がけた川内康範の詩が刻まれています。
普段からよく行く新橋でこのような盲導犬の歴史を知る事ができるとは思いませんでした!
みなさんも新橋に訪れた際にはこの「乙女と盲導犬の像」をぜひ見てみるのはいかがでしょうか?
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