先生、勉強キライです。
机に向かって、教科書とノート開いて、とりあえず新出英単語をオレンジペンでノートに書き出して…うん、キライですね(笑)
こんにちは。うみうそ先生です。英語の先生やってます、勉強キライなのに。なぜかと言いますと、英語の面白さとか英語を通して見る世界とか、そういうモノを伝えたいからです。英語の詩とか、変な表現とか、映画のカッコいい台詞とか、面白いんですよ。
勉強はキライですが、学びは好きです。勉強と学びの違いは何でしょうね。私は、勉強は受動的で学びは能動的なことだと思っています。自分が好きなことについて、自分から知ろうとすることは学びなんじゃないですかね。なので、自分が好きな英語を知ることは楽しいことで、好きです。自分の好きな場所で、好きな時間に、集中できる間だけ。
英語を好きになったきっかけはディズニーでした。小さい頃に行った東京ディズニーランドには英語があふれていたんです。お店の名前とかアトラクションの名前とか。なんじゃこれ!って思いましたね。そこからはもうナニコレの連打で両親を困らせました。その節は大変申し訳ございませんでした。ディズニーアニメーションのビデオをたくさん買ってもらって、英語がわからないくせに、日本語とは違う音が面白くて、ずっと眺めていました。
園児の頃から英会話教室に通い、それ以外は学校の授業で英語を学んでいました。現在のように小学校での英語の授業はありませんでしたが、ALTの先生が週1で来てくれていたので、その時間が楽しみでした。大学生になって英文学を学びましたが、足りなかったの留学しました。英語の先生なのに英語の少しも話せない、英語圏の生活も知らないでは説得力無いな、と思ったのも留学理由の1つです。そして帰国して英語の先生になりました。
しかし、日本の教員というのは、みなさんご存じの通りブラックでございまして、「月額働かせ放題」なんて言葉も見られるようになりました。怖い怖い。私も学校に行きたくないんです。大好きな英語を伝えるための授業。それの準備ができないんです。なので、オンラインで皆さんに英語の面白さを伝えようと、noteを始めました。ちなみに、Twitterも始めました。毎日1つためになること、くだらないこともつぶやきます。もしよろしければ、ぜひフォローをお願いします。⇒ @waggishseaotter
これは最初の自己紹介の記事ですが、せっかくなので一番上のウォルト・ディズニーの言葉を紹介します。
”All you've got to do is own up to your ignorance honestly…”
「自分の無知を正直に受け止めることが大切だよ。」
この言葉には、実は続きがあります。
この言葉、前半はソクラテスの無知の知に似た考え方で好きなんです。ただ、後半の「何かを教えてくれる人」ってところに引っ掛かりましてね。子供達にはそんな人が必要です。ですが、成長するにつれて人は自分から学ぶ力も大きくなります。誰かを頼るのも大切ですが、能動的に学ぶことも大切だと思っているので、冒頭では前半のみを紹介しました。
さて、次回からは英語に関することについて書いていきます。お暇なときに、ぜひ。
うみうそ先生Twitter⇒ @waggishseaotter