「老いる」と「病む」
「健康とは」をテーマに
オンラインにて対話の場を作った。
健康とはどういう状態?感覚?
改めて言語化するとなんだろう?
身体の健康ももちろんだけど
こころの健康という話になった。
その流れで
開催日は世界自殺予防デーということで。
自殺の話題に。
自殺ってひとごと?
あなたは死にたいって思ったことない?
個人的には流れの中で
「社会的健康」という視点も興味深かった。
いまは健康なんだろうか?
いま
コロナという状況の中で
もしかしたらいままでどこか不健康だった感覚が
健康な感覚に戻っているというのも大変面白かった。
最後に
我々はいつか死ぬ訳で。
いつまでも健康ではいられないということだ。
日々「老い」そしてときどき「病む」。
ついには「死ぬ」。
このサイクルの中でどう生きていくのか。
改めて問われている。
今回開催してみて
「死」をテーマにしてきたのですが
「老い」「病む」も同じくらい大切なテーマであると思った。
その前は
「としをとるってどういうこと?」
(→としをとるのは定められた運命なので。
悪いことではなくて。樹木のような年輪を刻んでいきたい。)
「若さとは?」
(→若いって素晴らしいっていうけど。
気持ちだけは持ち続ける。これって大切ではないかって自分は患者さんたちから教えてもらった。異性に対する、他者に対する意識。きっと若さにつながっているんだと感じる。こころから出てくる若さってあるんだろうなぁー。)
をテーマにしてきた。
もっといろいろなひとの老い観・病気観に触れながら自分がどのような場を作っていけるのか。
しばらく向き合いたいと思っている。