JALがノーマスクで搭乗拒否
以前「マスパセ」としてTwitterでも有名な方が、ピーチ航空搭乗中にマスクを強制されて、飛行機が緊急着陸することになったという事件がありました。なんでも飛行機を降ろされた理由がマスクではなく、暴力をふるったからという理由だそうです。真偽の程は不明です。
今回、Youtubeで有名な坂上仁志氏が沖縄から東京に戻る際に搭乗拒否されたという事件が起こりました。
坂上仁志氏
株式会社フォスターワン 代表取締役社長 経営コンサルタント 早稲田大学講師(2011年) 一橋大学卒、新日鉄、リクルートなどNO1企業に勤務後、業界特化型の人材企業をゼロから立ち上げ日本一の会社にする
以下の動画参照ですが、Googleが削除する可能性があります。
JALに対しては非常に丁寧にマスクを付けない旨説明されているようですが、結果搭乗拒否に遭ってしまってます。
そもそもJALはマスクをしないと搭乗できないなどとは一言も表明も明示もしていません。
にもかかわらず搭乗拒否をすることは法律的にはアウトです。坂上氏はANAで帰ったそうですが、その分5万円の料金がかかっています。
小林裕彦法律事務所の見解
海外では,公共交通機関を利用するときに,マスク着用を義務化したり罰金をとったりしているところもありますが,日本ではマスク着用は義務ではないです。
それから,航空会社の約款によっては,他の旅客に不快感を与え,又は迷惑を及ぼすおそれのある場合や,会社係員の業務の遂行を妨げ,又はその指示に従わない場合には,旅客の搭乗を拒否したりできる,と定められている場合もあります。
しかし,約款を根拠としても,マスクを付けていないだけで,搭乗を拒否できるとまではいえないのではないでしょうか。(小林裕彦法律事務所)
今後の成行に注目です。
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