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子宮頸がんワクチン:嘘とプロパガンダ

厚労省専門部会は2021年11月12日子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の勧奨再開を決定しました。また11月15日には接種の積極的干渉が中止となった間に定期接種の対象年齢を過ぎた女性も無料接種を可能とすることで意見が一致しました。

子宮頸がんワクチンはHPVワクチンと言ったほうが正確です。ヒトパピローマウイルスHPVに対するワクチンです。

HPVワクチンはサーバリックス(GSK社)、ガーダシル(メルク社)の2種類があります。サーバリックスはHPV16型、18型 ガーダシルはHPV6、11型、16型、18型に効果があるといわれています。

発癌性HPVは15種類ありますがサーバリックスもガーダシルのどちらも16型と18型しか予防できません。

✅ 2009年10月 日本においてサーバリックス(GSK)が承認
✅ 2011年9月13日 14歳ワクチン接種後2日目死亡
✅ 2013年3月28日 厚労省健康局長「最終的に子宮頸がんを減らしたというエビデンスはない」と答弁するも全会一致で定期接種化が決定
✅ 2013年6月 厚労省健康局長「定期接種を接種を積極的に勧奨すべきでは無い」通知(定期接種化からわずか2ヶ月での積極的勧奨中止)

HPV感染はもし感染したとしても9割が自然排出され、たとえ軽度異形成になっても9割は自然治癒すると言われています。

最近では盛んに日本はワクチン後進国であるとか、遅れているなどと煽りまくってHPVワクチンを推しまくる議員やNPOが湧いてきています。

果たして子宮頸がんって他のがんと比べてどのくらいの頻度なのでしょうか?そして死亡率ってどの程度なのでしょうか?

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2018年 子宮頸がん診断10,978例
2019年 子宮頸がん死亡 2921人
罹患率:人口10万人対 16.9例
死亡率:人口10万人対 4.6人

ほかのがん種との比較

他のがん種と比べてみるとわかりますが、女性で多いのはやはり乳癌です。その次は大腸癌や胃癌、肺癌などが続きます。子宮がんでも体部がんのほうが多いくらいです。もちろん乳癌にも消化器系がんにもワクチンはありません。

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どの年齢層で多いのか?

子宮頸部がんの罹患率は30歳から急激に上昇しています。

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しかし死亡率を見ると中年以上の女性が多いようです

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部位別がん死亡数で見ても子宮頸がんの順位はかなり低いです

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年齢調整の罹患率と死亡率

最近子宮頸がんが増えていると煽っている人がたくさんいますが、そんなこともなさそうです。

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HPVワクチンは安全になったのか?

積極的勧奨再開が決定したようですが、HPVワクチンに何か改良がされたなどという話は聞きませんので、昔ながらのガーダシルとサーバリックスが使われるものと思われます。

以下の2冊には子宮頸がんを打ったばかりに、凄まじく苦難の人生になってしまった少女たちとその家族の声が掲載されています。

ほとんどの場合、医師からは「年齢に特有な精神的なもの」として扱われてしまっています。

そもそもHPVワクチンの効果持続期間ってどのくらい?

2価のHPVワクチン(サーバリックス®︎):初回接種後9.4年間効果が持続
4価のHPVワクチン(ガーダシル®︎):初回接種してから約6年間持続

これは「みんパピ!」というHPV推しサイトの記載です。

また、サーバリックスの添付文書には以下のように記載されています。

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日本人の一般女性が16型か18型に感染している率は0.7%といわれています。
しかもワクチンの予防効果はせいぜい6−10年です。12歳で受けたら20代前半で効果は終了です。

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最後に

✅ 子宮頸がんというそもそも頻度の低いがんをターゲットにワクチンを開発し、若い女性に打たせようとするのはなぜでしょうか?

✅ HPVワクチン副作用はについては、なんの解明も解決もされていません。なぜ積極的勧奨が再開されるのか疑問です。再び副作用による被害が広がる懸念があります。

✅ 製薬会社が言うことは嘘とプロパガンダに満ちています。そしてその製薬会社に乗せられたNPO、そしてNPOに乗せられた国会議員を疑うべきです。

ブログ「健康のために野菜は食べるな!」も随時更新しています。よろしければご覧ください。


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