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大切なこととは

 新年早々、不思議なことが起きたので、お知らせしておきます。

まずは、早速いいことがあったお話。

お仕事で山奥での現場作業に入りました。いつも利用する宿で温泉が最高。料理も美味しいです。

お料理の一部

でも、建物が古いのが昭和感満載でいい感じ。お部屋にチェックインすると、早速ドアがボロボロ。

「フフフ、座敷わらしさんの仕業ですね♪」といっていたら、二日後不思議なことが。突然暖房と部屋の電気が切れたんです!
テレビと壁のコンセントは使えるのに。
宿屋の店主に伝えて、ブレーカーを直してもらいました。「変なの」って思っていたら、2時間後、再度電気と暖房だけが使えなくなり・・・・。

再度、店主に伝えたら、広いお部屋に交換してくれました。ラッキー

ちょっと広すぎ・・。

といいことが、起きている中、日本は全国的に大寒波。なんと日本のいたるところで雪が降ってます!!

出張先でも、珍しいことに大雪。地元の人もびっくりとか。

そこで、現場へ行くのに峠をいつも通っているのですが、これは危ないと、いつもと違う道で現場に行くとチームメンバーに伝えました。

翌日、案の定しっかりと雪は積り・・・。


しっかりと積もりましたね

はい、峠をさけていつもと違う道から行きます。

慣れない雪道をお客様を乗せて、安全運転でゆっくり現場へ向かいます。

すると・・・。

お客様「あれ! 人が倒れてる!!!」
自分「何ですと!!」

急いで車を止め、歩道をみると、なにやら横たわる人らしい影が。
転ばないように急いで近づくと、顔の周りに血が付いた人が倒れていました!

意識を確認しますが、あまり反応なく。
自分「救急車を呼んでください!」と周りの人にお願い。
そして、倒れている人に声掛け

「大丈夫ですか?」
「聞こえますか?」

顔の周りから白い息が見えるので、息はしているよう。
お客様は警察へ連絡、近くにいた人が救急に連絡。

やがて倒れている人は、意識を取り戻し何とか返事ができた。
そして、意識がしっかりとしてきて、眼鏡を拾い、顔を拭く。
「動かないほうがいいですよ」と周りの人が声かけ。

自分「今、救急車を呼びましたので安心してください」と声掛け。
どうやら、慣れない雪で顔から転んだらしく、顔面を強打し、気絶した模様。

会話もしっかりとでき、会社に電話してくださいとのことだったので、会社に電話。なかなかつながらず。

そうこうしているうちに、救急車が到着し、事情を救急隊員に説明。

救急車に乗り込む際に、倒れている人が自分の携帯で会社の人とつながる。
会社の人にも連絡できた模様。

とりあえず、精密検査をするので、病院に搬送されるようでした。

よかった。

ここで不思議なことに、

・いつもと違う経路で現場へ行くこととなる
・いつも誠実なお客様と一緒に行動している
 (恐らく自分ひとりで運転していたら、倒れている人に気が付かなかったでしょう)
・先日、地元の防災訓練に出たばかり
(ドローンがくるっていうから、冷やかし程度にいったのは内緒)


地元の防災訓練

ほんと、いつも真摯なお客様といっしょで良かった、この人がいなかったら、倒れていた人は何時間も、寒空のなか痛い思いをしていたでしょう。

倒れている人がいたら、躊躇せず対応できますか?
先日の防災訓練で習ったことが、本当に役に立ちました。

1.声をかける、小さな声からだんだん大きく → 意識の確認
2.口やのど、胸を観察 → 呼吸の確認

まずはこれをする。そして、迷わず救急車を呼びましょう。
専門家の助言が一番心強いです。

しかし、ほんと、いざというときの対応って難しいですね。
これからも、精進していきます。


はて?


これは、倒れているのではなく、伸びをしている人





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