2024/10/05の広島東洋カープ 3-1 勝ち！

勝った後に何を言えばいいのか分からなくなりました。

色々と頭をよぎった事はあります。
しかし何より、ノムスケが引退するイメージが全然沸かなくって。

今夜のカープ

あんまり調子よくなかったなぁ、ノムスケ。

だから引退するのは理屈では分かるんですが、
まるで来年も普通に現役を続けるかのような感覚です。
ボール先行でらしくなかったので、却って、
いつものピッチングが出来れば普通に抑えられそうな気がして。

村上が引退登板で思いっきり振ってくれました。
ありがとう村上、今夜の事は絶対に忘れない。

一回でノムスケは花束を受け取ってマウンドを去り、
それから何だかふわふわした感触のまま二回に入りました。
滝田が5四球は出しましたがいい球威と変化球を見せて、
四回1失点で抑えてみせました。
続く高は二軍でも苦戦していたんですが、
いつの間にか見違えるようなピッチングになってました。
二イニング目で二死一二塁となるも無失点。
最後は急に上がってきた高橋昂也が149kmを出して三者凡退。
おそらくこれで首の皮一枚が繋がった筈。
四球で自滅してたら戦力外だったでしょう。
オープン戦みたいな面子だったので文字通りには受け取れませんが、
しかしズムスタのマウンドで滝田にプロ初登板初勝利が付いたのも、
高にプロ初ホールドが付いたのも、
高橋昂也にプロ初セーブが付いたのも事実です。
更には仲田と内田がプロ初ヒット。
内田はファームで.232、仲田は.193。
とても一軍に上がってこれる実力ではないんですが、
甘く入った球を仕留める事が出来ました。
まずこれが本当に大きいです。基本のきをやってみせた。
最初の一歩を踏み出してみせました。

みんな今できる事をやりきりました。
九月の弱虫カープどもと違って。

ショート小園は全試合出場、野間は規定がかかっていました。
秋山もスタメンで出ましたがヒットならずで交代となります。

…で、何とも言えない感覚になってしまったのは。
今日は投打揃って九月の弱虫カープにいなかった面子ばっかりだったから。
戦う事すらなく逃げて潰走した連中が結局どうなったのかは、
来年にならないと分からなくなってしまった。
この意味ではフェニックスリーグは参考にならないし。

新井さん監督の最後のスピーチは…
どういう意味として受け取ればいいのだろう。
それも今はまだよく分かりません。
秋キャンプで一片が見せるでしょうけれど。

ズムスタでの対巨人三連戦の時点でもう逃げ腰。
三つ負けても全然優勝はあったのに完全に潰走して、
阪神戦が終わった所ではもう諦めと弱腰が全てだった。
…なんでこうなったのかは新井さん監督にはおそらく見えています。

私見を述べれば過保護だったのが良くなかった。
だからこんな甘ったれの弱虫になってしまった。

三つ負けた程度で目標を見失うってさぁ。
子供の遠足じゃねぇんだから闘志ぐらい自分で入れてみせろや根性無し共。
…戦力外と秋キャンプどうなるでしょうね。
一気に粛清しないといけないしやると思います。
プロと呼ぶに値する存在じゃなかった、戦ってすらいないんだから。
根本からやらなきゃ駄目です。それも今すぐに。

月曜日には第一次戦力外が分かるでしょう。

他球場の感想

バンテリンドーム　中日 4-3 DeNA

・初回に梶原ヒット牧ツーベースで先制し、
・その裏に福永タイムリーでいったん同点。
・二回に牧タイムリーで勝ち越し、
・三回に知野タイムリーで追加点が入るも、
・四回裏に田中幹也タイムリー、
・六回裏に細川の23号ソロで追いつきます。
・これで松本隆之介の勝ちは消えてしまいました。
・ライマルが0で抑えて同点の九回裏、福永がサヨナラタイムリーで決着。
・そのライマルに勝ちが付きました。また、中日は明日勝てば最下位脱出。
・七回表のワンアウトが田島の引退登板となりました。三浦監督は代打京田で答えています。結果は三球で空振り三振。

楽天モバイル　楽天 2-3 日ハム

・初回にレイエス上川畑のタイムリーで2点を先行します。これが最後まで効きました。
・三回裏に辰己犠飛、
・六回裏に渡邊佳明犠飛でいったん追いつきましたが、
・八回表に清宮が勝ち越しソロを放ってこれが決勝点に。
・途中から入って3イニングを投げた金村が勝ち投手。
・藤井は七回2失点で勝ち負けつかず。