有馬温泉考察♨️
はじめに
2020年7月4日~5日、約3年ぶりとなる有馬温泉へ行った。
梅雨のど真ん中、天気予報は両日ともに雨☔だったが、いつものことながら私の超絶晴れ女パワーが炸裂💥一度もカサを開かず、、どころか5日にいたっては太陽が顔を出し、気温もぐんぐん上がる。天気予報は見事にハズレたのである。
有馬温泉は、日本三古泉そして日本三名泉のひとつとして知られる歴史とその効能は確かな温泉♨️
有馬温泉について少し紐解いてみる。
有馬温泉の歴史
有馬温泉はなんと、日本書紀に記載があるという。
神代の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)という二人の神様によって発見され、7世紀に第34代舒明天皇、第36代孝徳天皇が訪れたことがきっかけでその名を知られるようになった。
時は流れ、天下統一を目指す豊臣秀吉が、長い戦いの疲れを癒すためか?有馬温泉に浸かったというのは有名な話である。それも何度も有馬を訪れたという。
1596年に、近畿地方を襲った大地震により、有馬温泉は大変な被害を受け、さらに温泉の温度が急上昇し、熱湯になってしまった。秀吉は有馬温泉の湯治の効果を実感していたため、有馬温泉の大規模な復興を命じたのである。
その後、江戸時代に入ると有馬温泉はさらに繁栄し、江戸時代後半には広く庶民も湯治をするようになった。
明治時代以降は、福沢諭吉、山形有朋、後藤象二郎、竹久夢二など数々の名士が有馬に訪れた。
有馬温泉の効能
有馬温泉は、環境省が療養泉として指定する9つの成分のうち、7つの成分が含まれており、世界でも珍しい多くの成分をあわせ持つ温泉である。
有馬の湯は、金泉と呼ばれる茶褐色の湯で、これは鉄分と塩分が多く含まれているからである。
冷え性、腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害、感染性皮膚疾患、慢性湿疹、各種アレルギー性皮膚疾患、傷、やけど等に効果的である。
(有馬温泉観光協会公式サイトより)
有馬温泉旅行の写真たち
有馬温泉街
いい感じの路地裏。
こういう雰囲気好き✨
ねね橋
秀吉の妻ねねは有馬に別邸を建てたという。
二人で温泉旅行に来たのかな😃
明石焼きとありまサイダー
デザートは金泉塩キャラメルソフト🍦
旅館はこちら、天地の宿 奥の細道
全部写しきれなかったけど、夜ご飯は品数が多く、旬の食材をふんだんに使っていて、とても贅沢なお料理だった。
もちろん味も最高😋💞
翌日は鼓ヶ滝へ。
清らかな水と、滝の音。ずっと見ていて飽きない。
おわりに
簡単ではあるが、調べてみるとなるほど、日本三古泉・日本三名泉のひとつと言われるだけの歴史、多くの歴史的有名人に愛されていた実績があった。
日本に多数の温泉あれど、私の体にはかなり湯質が合うようで、入浴後の肌のしっとり感、それでいてスベスベ感に感動した。ちなみに温泉には一泊二日で5回入った。
約3年ぶりの有馬温泉だったが、次に来るのはどのくらい先だろうか。何年と言わず、すぐに呼ばれますように。