ワガママになると、幸せにもなるし、成果も出せるようになる。の科学

2021年9月6日 08:24

自分軸で楽に生きるための科学
【幸せワガママ研究所】
理学博士で数秘カウンセラーの
大谷奈緒美です。

これまで２回にわたって、
幸せでワガママな人になるための５つの心得

その１：今、自分が感じていることは全部正解
その２：自分の本質を知る・決める
その３：幸せ脳を作る
その４：事実と感情を分けて考える
その５：自分のルールは自分で決める

の中から、もっとも重要で、
かつ、もっとも言葉で伝えやすい
（２）と（４）をお届けしました。

幸せと成果が同じ仕組みで得られるわけ

この方法をやっていただくと
必ずいいことが起こります！

それは
・自分が満たされて幸せになる
うえに
・成果を出せる人になれる！
ということです。

実は「幸せ」と「成果」は
同じ方法論で手に入れることが
できるんです。

というのも、幸せになるための

・何か嫌なことがあった（きっかけ）
・事実と感情を軸に分ける（細分化）
・自分が従っていた常識や思い込みを疑う
（クリティカルシンキング）
・いらないと判断したものを捨てる
（ルールを決める・行動にうつす）

このステップは
そのまま仕事のスキルに繋がるからです。

成功している人の持つ能力として
時々取り上げられる心理学的要因の１つに
EQ（Emotional Intelligence Quotient、心の知能指数）
という理論があります。

EQはもともと、心理学的な立場から成功要因を
見つける過程で提唱されてきた理論で、そのため
EQは仕事での成功に役立つと考えられています。

けれどもEQはビジネススキルや学歴・知能とは関係なくて

自分と他者の感情を認識し、
それをやりくりする能力のこと

なんです。

なので、本当に単純なことなのですが
「事実と感情を軸にできごとを俯瞰してみる」
ということを意識するだけで

EQが高まる＝成果が出せるようになる
のです。

さて、私自身は、自分の体験から
思考は現実に、ある程度はなると思っていますし

高確率で引き寄せを起こすことができたり、
あ、これくるな！という
インスピレーションを感じることも多いです。

そして、それは
感情をいつもきちんと整理して
いらないものを溜め込んでないからなんです。

ものの本にある
「ワクワクとした気持ち」とか
「インスピレーション」って
ごくごく弱い電流のようなもので

ネガティブな感情よりも
ずっと弱いものです。

だから自分の頭と体の中に
余計な感情や思考が積もっていると
感じられません。

また、セルフイメージを書き換えたいときも
「ネガティブな自分を見たくない」という感情で
ネガティブなセルフイメージに目をつぶってしまえば
もうそこで書き換えをすることはできません。

なので
思考を現実にさせたいとか
潜在意識を活用したいとか思ったら
まずはその準備運動として
感情を整理するスキルを身に付けることを
オススメします！

幸せになるにも成果を出すにも
直感を磨くにも、
最終段階で、自分で「行動する」ことが
どうしても必要になります。

行動、つまり「変化」は
生物が最も恐れることの１つです。

なので変化しよう、行動しようと思えば
恐怖心が出てきたりしますが
そこでも事実やなりたい未来と
恐れという感情との折り合いをつけて
行動していくこと。

自分で考え、
ワガママに判断して行動すること。
それがあなたの幸せと成果につながります♬

この記事はシリーズ５記事目です。
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