ID-ANsオススメ作品(大人切ない恋歌編)
part1となりました『ID-ANsオススメ作品(お天気・季節編)』。
こちら多くの方に閲覧・ご視聴いただき大変嬉しい限りです。
調子に乗りましてpart2お送りいたします。
今回は『大人切ない恋歌編』と題しまして、
やんごとなき失恋へと辿った、そんな訳あり大人のラブソング特集です。
尚、part2オススメ作品と被る曲もあるなぁと思いつつ、
今日の気分でまとめておりますので重複したらごめんなさい。
お天気でも切なくてもID-ANsソング!! それでは参ります!
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★『夜の観覧車』
ID-ANs代表曲の一つと言ってもいいラブソングです。
登場人物の視点によっては随分解釈も変わってくる曲じゃないかな。
最近失恋した彼女を友達として....いやちょっと下心含みで観覧車に誘い、
慰めるつもりで夜を過ごしていたら好きだった彼の街が見えて...。
なーんて考えるとですね、この友達...いや下心含みな人にとってはですよ、
新しい恋のチャンスを密かにほんわか温めて狙っているかもなぁとかね。
いやいやいやいやいや、んなことはできません、あくまで今までずっと見守ってきた大事な友達なんだから...と抑制効かせた精神状態で、まずは彼女の失恋の傷を癒して差し上げよう...なーんてジェントルげな気持ちで見守ってるのかもしれませんし。で、当のご本人は、んなことサラッサラ考えもせず、まだまだ大好きな彼のことを引きずりまくって泣きながら彼の街を眺めているのかもしれません。あぁ〜歳とると考えが擦れてくるなぁ(笑)
皆さんはいかがでしょうか?
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★『白夜の太陽』
良い曲書くぜーったく〜〜!!とひれ伏した私Akkoにとっても触発食いまくったマイケル中原創作ラブソングでございます。
夏の日の恋ってその人の感情、体力、モチベーション次第でどんだけエモな思い出となるのか、魅惑的でもあり恐ろしくディープでもあり〜ってのをついつい想像しますけど、でも日々が白夜になってるほどの失恋って、かなりの喪失感ですよ!あなた!大丈夫?!(←誰に言ってる?)
この曲の動画に電車に乗る風景などを取り入れたんですが、まさに私はあんな感じに想像しました。どれだけ人が自分の真横を通りすがっても、肩がぶつかったとしても、満員電車に揺られどれだけ酸素不足な過密状態に苛まれていたとしても何も感じない。結局人って孤独なのだ。え?これが明日も明後日も続くのか?そんな考える余裕あるはずもない...そんな様子に思うんですよね。厳しい傷が心の恋愛棚にこの先いつまでも開かずに残ってそうな気がする。
でも、それだけ凄い人と出会ってしまったって証拠でもあるんですから...恋って深い。考えさせられるわ〜。
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★『頬に伝う間』
ちょっとイケナイ恋をして、想定内でお別れが来たばかりの失恋ソング。
私Akkoの妄想としましては、とある大きな川沿いに潜む小さなバーで働く女性が密かに育んでいた恋心。好きなった人は50才手前の既婚商社マン。一人でふらり飲みに来てはスモールトークに花が咲いてついつい飲み過ぎ浮かれ過ぎ...。いつかあんなことこんなこと話せる戦友のような関係の飲み仲間へ。徐々に募ったこの切ない思いはきっとあの人には伝わっていたはず。周囲に気付かれる前にそろそろ心に区切りをと、賢い女を演じ切り恋を終わらせたはいいけれど、今宵またスッキリできずに一人、あの橋へ...(昭和歌謡番組の曲紹介MCか!笑)
罪作りな人ってどうしてあんなに他の人より素敵に感じたんだろう...。
あ、いけねっ、また淀んだ思い出が蘇る...そんな一曲かもしれません。
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★『共犯の絆』
上記に紹介した『頬に伝う間』とは若干互いのモチベーションも熱量も違いますかねえ...。こちらの方がしっかりイケナイ恋をしていました!と素直に言い切れるだけの覚悟が最初からあったのではないかなぁと想像します。
もし、共犯意識が互いにイーブンに保てて、かつスマートに別れられるとしたら、それは案外気遣いしあえる同士だったのかもしれません。ついつい浮ついた思わせぶりな嘘で恋がダラダラ続いた末の悲恋だったら、絶対に共犯だなんて言葉で済まないと思いますから。
いや〜〜しかし、若い頃結構イケナイ恋の相談って聴いてきた方なので、共犯の絆が結ばれてる可能性って、実際かなり高いのかもしれませんね...。
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★『シバラクハブルー』
こちらはマイケル中原作品『お天気雨』という曲に出てくる歌詞の様子を想像妄想。こちらはそのアンサー作品となってます。
失恋って、一人だけ心が傷むケースばかりではない気がしてきたんですよね。荷物をまとめて出て行った恋人からちゃんとした別れの言葉がなかった場合、実の所別れは以前から時間の問題だったならまだしも、え!なぜ今日??え?これって捨てられたってこと?...とパニクって唖然...となる人もいるかもしれないですよね(どんだけあんたは鈍感なんだ!ということはこの際さておいて)
失恋慣れした人なのか、最初から恋に深入りできない体質なのか。
そんな女性を想像したりしながら歌詞を仕上げていったんですよね。
ソノウチニレッド、マタキットピンク...になることも願いながら。
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かなりひねくれた視点で作品を読み解いてしまったかも...と後悔しつつ、
でも一筋縄じゃいかないから恋は思い出にもなったり、復活したくなったり、パワー注入できたりするわけですから。
私も相当失恋しまくったタイプですが、そのおかげで今の私があると思えば、あの失敗も良き思い出ですよ。
ID-ANsのラブソングで、思い出した恋バナあったら是非教えてください。
読んでいただきどうもありがとうございました!
ID-ANs Akko