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【イベントレポート】私からはじまるコミュニティワーク vol.3 ~わたしの活動自慢大会~

こんにちは!
今回はわがことの岩澤が、6月12日に開催した 私からはじまるコミュニティワーク vol.3 をレポートします。

コミュニティワークも今回で3回目。感染症対策も行いながら、昨年8月以来の対面でのリアル開催となりました。
会場は、オーシャンビューがすてきな高松市ヨット競技場大会議室です。

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さて今回のテーマは、わたしの活動自慢大会
「わたしたちの地域活動の話を聞いてほしい!」というスピーカーの方と、「その人たちの話を聞いてみたい!応援したい!」という聴講者の方にお集まりいただきました。

過去2回のコミュニティワークと違い、今回初めてスピーカーを一般募集したところ、なんとたった一週間で募集枠が埋まってしまうという盛況ぶり。
聴講者のほうもキャンセル待ちが出るほどで、収容人数ぎりぎりマックスでの開催となりました。
ご興味をお持ちいただいたみなさん、本当にありがとうございます!


まずオープニングは今回のスペシャルゲスト、「100の企画室」代表の渡部勝之さんからのお話です。
渡部さんはスポーツを軸にした地域活動を歴任し、現在はクリエイティブや事業のお手伝いを生業とされています。実行力や熱意があるがゆえに苦労したご経験についても、率直にお話ししてくださいました。
特に「旗振り役ではなく、誰かの武器や道具になりたい」というお話が心に響きました。コーディネーターを務めたわがこと尾野からは「無理ゲーをなんとかしちゃう人」という称号をもらっていましたね。

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▲渡部さん曰く「”良い活動”より、”おもしろい活動”や”変な活動”がしたい」


そしていよいよ「ぜひ自分たちの活動を自慢したい!」と名乗り出てくださった5チームによるプレゼンです。

トップバッターは、ママ夢ラジオ香川
ママ中心のコミュニティラジオ番組を企画・制作していらっしゃる、今年4月に始まったばかりの団体。子育て中のママならではの情報発信を進めているそうです。

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▲おそろいの衣装と笑顔がすてきなチーム


続いて、日新地区コミュニティ協議会
祭りをはじめとする様々な地域イベントを企画運営し、まちを盛り上げておられるパワフルなコミ協のみなさん。大浜奴(写真左)の実物も、迫力満点でしたね!

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▲アツい語り口に会場のテンションもあがる!


休憩を挟んでは、選択的夫婦別姓制度を願う高松市民の会(ぼそぼその会)
選択的夫婦別姓の法改正に向けた陳情活動をされています。「いつか孫に、昔は結婚したら女の人が名字を変えていたんだよ、と伝えて、びっくりされるような世の中にしたい」というお話が印象的でした。

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▲全然”ぼそぼそ”してない、思いのこもったプレゼン


続いて、B&G高松海洋クラブ(セイラビリティ高松)
子どもから高齢者まで、誰でも簡単に乗れる「ハンザ」というヨットの体験を提供されています。障がいのある人や運動が苦手な人にも、分け隔てなくヨットを楽しんでもらいたいというパッションが伝わってきましたね。

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▲瀬戸内×ヨット。これからの季節にぴったりですね!


そしてトリは、太田南地区コミュニティ協議会
多くの地域活動が制限された昨年から今年にかけて、悩みながらも希望の光が見えたことを語っていただきました。小学校で集団登校から分散登校に変わったことをきっかけに、新たな見守り活動をスタートされたそうです。

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▲こんな大人に見守ってもらえる子どもたちは幸せだなぁ


聴講者のみなさんには各チームのプレゼンを聞きながら、ポストイットに感想や質問などを記入していただきました。
集まったポストイットを見ながら、各チームに質問に答えてもらったり、新しい議論が生まれたり。
たくさんの応援コメントに、スピーカーのみなさんもとってもうれしそうでしたね。
最後は、会場全体が入り混じっての交流会となりました。

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個人的に今回とっても共感したのは、「世論を動かすにはどうすればいいか?」という質問に対して、ぼそぼその会さんが「何パーセントの人が賛成しているとか、そういう数字じゃなくて、具体的な人の声や、顔が見える世論を重視したい」とおっしゃっていたこと。
わがことのイベントや事業も、参加者○○人!といった数字に踊らされることなく、顔の見える人どうしの有機的な繋がりを応援していきたいなと思います。


スペシャルゲストの渡部さん、スピーカーのみなさん、聴講者のみなさん、その他にも今回のイベントにご尽力いただいたみなさん、改めまして本当にありがとうございました!
今後もぜひ、わがことの活動にご期待くださいね♪

参加者の感想はわがことホームページからもご覧いただけます。

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