別居・共同親権中の親子の宿泊交流~2024年夏~
どうも、不倫サレ夫で子どもを奪われた、わがこさんです。共同親権法改正が決まっても、色々な意見や議論があるのは当然なんですが、中には悪意のある反対派が偏見を持って未だに嘘や差別発言を繰り返している今日この頃。本当に呆れかえります・・・
そもそも、きちんと親子交流や宿泊交流が出来ていれば、そんなに子どもの進路や習い事、医療で揉める事はないと思います。
うちの場合は子ども自ら話すので、子どもの意思で習い事をしていたり、通院した事が分かれば、別に事後や途中報告でもいいと思っています。
隠すから怪しくなる、変に会わせなかったり制限するから余計に揉めるのではないでしょうか。
前置きはさておき、今回の夏休みの宿泊交流は更なる日数の拡充となりました。相手側もメディアなどを通じて「共同親権」や「共同養育」というものを知り、子どもの権利や相手も同じ親であるという認識を持ってくれたのではないかと思います。
そんな、別居親子の宿泊交流の様子を、今回も世間の方々に知って頂ければと思い、今回もnoteしたいと思います。色んな意味で参考にして頂ければ幸いです。それでは、スタート。
1.今回も行きました。ヒーローショー
夏休み宿泊交流の恒例行事となった「ウルトラマンサマーフェスティバル」通称「ウルサマ」に今年も行ってきました。
子ども曰く、妻はウルトラマンに興味が無いようで、ウルトラマンを好きな?理解のある?(子どもの影響で)パパと一緒に行きたいとのこと。チケット取って、どういう風に回るか時間も考えてと、小旅行に行くかのごとく計画を立てました。
その甲斐あって、今年もいい思い出となりました。
そんなの通常の親子交流に行けるのでは?という声もありそうですが、Non、non。宿泊交流でないとダメなんですよね。その理由は
・時間に縛られない(帰りの時間を気にせず、ゆっくり過ごせる)
・その周辺施設も回る事が出来る
・家に帰ってもその余韻を一緒に楽しめる
子どもの「やっぱりこっちも行ってみたい」に臨機応変に対応できるのは大きく、時間があればこそ可能なこと。そして、あっちに行けば、こっちも行きたくなる。普段訪れない場所なので、そりゃ周辺施設も行ってみたくなります。
うちの場合で言えば、サンシャインシティ内の「ポケモンセンター」や駅周辺でしょうか。そちらも行ってきました。
また、家に帰れば買ったグッズで一緒に遊んだり、寝る時にショーの内容を話したり、子どもの趣味に寄り添う事は親子の絆が深まるだけでなく、一生の思い出になりますからね。いずれはお友達を行くようになるんですから、今のうちですwww
2.普段と違う虫取り!?
今年も子どもと一緒に虫取りをしてきました。普段の交流では、セミを取りたくても適した公園がなかったりするのですが、車でちょっと足を延ばして色んな虫がいる公園にGO!
いつもは捕まえられず抜け殻を触るばかりですが、今回初のセミGET。いざ間近で見るセミにビビる我が子でしたw
他にも、大きなバッタやヤモリまでも捕まえることに成功。セミにはビビってたのに、初見のヤモリは全然平気なのはなんで?
こんな事も、普段と違う場所でしか出来ない親子の過ごし方であり、子どもの新たな発見や体験に繋がっていくのが、子どもの笑顔や驚きの表情で分かります。
3.初の親子で海へGO!
ついに今回、パパ念願の?子ども待望の?海へ行ってきました。とは言っても、最近地震があり南海トラフ地震注意報が出ていたので、普段着で砂浜で遊ぶ程度ですが楽しんできました。
「ママと行った事はあるから知ってるよ」という、海なんて珍しくない言いぐさの我が子でしたが、いざ砂浜に出ると大はしゃぎ。砂浜に足跡を思いっきり残しまくって、波に消されるのを楽しんだり、波が来るギリギリの所を攻めながら遊ぶ波打ち際遊びをしたりと、パパそっちのけで遊んでいました。
また、海や水平線を眺めていたり、空の大きな雲を見ては「○○に似ている」と言ってみたりと、自然の大きさを体験していました。
普段の交流では行く時間もないのもありますが、濡れても、砂にまみれても、OKなのは宿泊交流ならでは!なんでって?
そりゃ、服や靴を洗うのはパパ(同居親)ですから、パパが許せば泥んこもOK。パパがしっかり洗っておきます!
4.神奈川のお友達が出来ました!
今回、宿泊交流の話を友人にした所「うちの子と一緒にどこか行かない?」とお誘いがあり、一緒に大きな観光スポット&公園へ行ってきました。
うちの子が普段、同世代の子どもとどんなふうにしているのか、気になるのも親心。
どんな感じかなと思っていたら、驚きの人見知り。知らなかった・・・💦
挨拶もちょっとだけで、一人で何かしようとする我が子。普段の交流の公園でも初対面の子と話してもそんなことなかったのに、改まると緊張でもしたのかな?
最初は別々に遊んでいましたが、お友達が遊びながら話しかけてくれると緊張も解けたのか、最後は我が子からちょっかいを出すくらい、仲良くなっていましたwww
お互い名前も覚えて、最後はちゃんとご挨拶とまた遊ぶ約束をしてバイバイ。
こういう、子ども同士というか家族同士の交流って、子どもだけでなく親も色々と勉強やいい経験になりました。
以前もどこかで書きましたが、当事者みんなで宿泊交流の際に、家族交流なんてものが出来ればな~と思います。
5.お勉強も一緒にやりました
GWでもやったポケモンドリルを使って今回も勉強を本格的に教える事も出来ました。前回は習ったものや割と簡単な問題でスラスラと終えてましたが、今回はちょっと足踏み状態。
「まだ習ってない」には、「パパと一緒にやってみようか」と予習の感じで。
「これ分からない」には、絵を書いたり、ものを使って分かりやすく、丁寧に、根気よく、教えました。
正解や理解すれば褒める、褒める。そして最後に頑張ったご褒美に、恒例のガチャBOX。ガチャの出たものに喜ぶ我が子。楽しく、やりがいを持ってお勉強も出来ました。
6.大きくなってきたので、お手伝いや貯金も始めました
恒例のガチャBOX(中にはおもちゃやお菓子など)にはお手伝いも条件に入れました。すると、お掃除も頑張りだす我が子。おかげで、ガチャBOXは完売。
そうすると、お手伝いしなくなるのが子どもというもの。では、どうするか・・・。
自分の子どもの頃を思い出すと、お駄賃を貰っていた記憶が蘇る・・・。
という事で、お手伝いもする、貯金というものも覚えるという一石二鳥な考えで、貯金も始めました。
貯金はGWに行った時のスカイツリーお菓子の容器が貯金箱になるので、これに貯める事にしました。「パパ、これ口が大きいから500円玉入るかな?」と、うまい誘導をする我が子。ん~賢いがその作戦には乗りません。ちゃんとお手伝いしてからねw
最後に
宿泊交流もかれこれ10回を超えました。その中で思うことは、親として子どもの成長を一番実感出来るのは宿泊交流であり、子どもの成長に応じて宿泊交流の内容も変わってくる、親子の関係も変わってくるのだなと改めて実感しました。
以前は大嫌いだった歯磨きも今では自ら食後に歯を磨くし、好き嫌いも変わってくる。パパのいう事を聞いていたのに、自分なりの考えと主張もできるようになる。子どもは確実に成長していきます。
子どもの成長が実感出来ればそれに合わせて伝えるもの・教えるものも変わっていく・変えていくし、その中で逆に子どもから学ぶ(思い出す)事だってある。その子どもの成長の実感が親の成長にも繋がるのだなと、当たり前ですが再確認出来ました。
共同親権の法改正まであと1年半くらいでしょうか。その過程で、子どもの健やかな成長のためにも、離婚によって親子が引き離されることなく、50:50でなくても共同養育が少しでも広がる世の中になるようにと、このnoteの締めくくりとさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。