別居・離婚で子供を「連れ去る・引き離す」人の特徴

今回のnoteはタイトル通り、これまで配偶者に「子供を連れ去られた」「子供を引き離された」「子供と会えなくなった」という方々の話を元に、子どもを一方的に我が物とする配偶者の特徴をお伝えしたいと思います。かなり共通している部分が多いのではないでしょうか？

注：ここでの「子供の連れ去り・引き離し」とは、相手配偶者に主だった有責事項がないのに、一方的に子供を連れて別居、子供に会わせない、子供に関わらせない事を言います。

1．実家依存（一人暮らし期間が無い、短い）

連れ去る人にかなり多いパターンではないでしょうか。主に、

・夫婦生活をしている時から自分では判断が付かずに義父母に相談している
・特に意味も無くてもあっても、なにかと実家に帰る
・一人暮らし期間が短く（ゼロ）、家事全般、義父母に頼りっきりだった。
・実家の援助前提で生活している

です。「成人してますよね？」「社会人ですよね？」「親離れできてますか？」と問いたくなるレベルです。結局、実家という逃げる所があるから、安易に子どもを連れ去ります。引き離します。だってその後の生活も実家に頼れるんですから・・・一番タチが悪いと言えますね。義父母が他界したらどうするのでしょう？その後の子どもとの人生、どうするのでしょう？一番の被害者は連れ去られた子どもです。

2．義理両親の過干渉

先程は子どもから親でしたが、逆の親から子どものパターンも多くあります。

・夫婦の問題に、聞いてもないのに意見する親
・夫婦とはこういう物だと押しつける親
・義理の息子・娘までコントロールしようという親
・とにかく自分の子どもが心配で仕方ない親

これは本当に結婚してみないと分かりません。親族関係になって初めて分かる事ですからね。しかも、「一緒に暮らして居るわけではないので余計に分かりにくい」という感じです。俗に言う子離れできない毒親が、子どもの代わりに連れ去りや引き離しを指南・協力するケースも多いです。

3．自己中心的、自分本位の人（モラハラ系）

こちらは、ほとんどの内容が当てはまるのではないでしょうか。

・自分優先！
・悪いのは相手！自分は悪くない！！
・自分の思い通りにならないと気が済まない
・子どもは、私と同じ意見！
・自分がいつも被害者

まさにジャイアンです。（ドラえもん、いや剛田武さん、ごめんなさい💦）だから、相手の事や子どもの事を考えずに、連れ去り、引き離すのです。そして、自分が常に被害者と主張します。「私が～」「自分が～」「だって～」「でも～」が口癖の人が多い気がします。何より、自分の意見が子どもの意見（子どもの為になる）というのは一番怖いです。人間、誰しもが間違えますよ・・・そして、子どもは一人の人間。あなたのコピーではないのです・・・。

4．謝らない人、謝れない人

これはさっきの3．自己中心的な人と共通するのですが、何かと謝りません。だって「自分が正しいんだから・・・謝る必要ないでしょ？」がモットーです。また、周囲からもあなたが悪いよと言われると、こういう人って逃げるんですよね。責任から逃げる事ばかり・・・。

4．友達が極端に少ない人

これは以外と気が付かないかも知れません。簡単に説明しますと、考え方の世界が狭いんです。

①友達がいない→実家に頼りがち
（1.の実家依存に繋がります）
②ネットの情報が全てになりやすい。
（自分に都合がいい、極端な情報ばかり得る）
③最初の人の意見を全てと思ってしまう
　（人とあまり関わらないので騙されやすい）
④相談相手がいない
　（情報が入らない）

こうなりがちなんですよね。本来は、多くの情報から取捨選択をして、決断するのですが、一つの情報が全てになりやすく、結果的に騙されたり、都合のいいように利用されてしまうんです。また、困った時にアドバイスや助けてくれる人が少ないのも、これに含まれます。SNS依存にもなりやすいですね。

5．不倫する人

言わずもがな。不倫する人間のほとんどがまともではありません。中には心から謝罪する人もいますが、希です。大体の人が開き直ります。そして、子供を捨てて不倫相手に逃げるか、一方的に子供を連れ去り・引き離します。このような人に、言葉は通じません。多くの当事者の方と出会いましたが、約40％が不倫からのパターンです。最悪のコンボは

①不倫する→自分は悪くないと平気で言い出す→相談する相手がいないので、ネットで都合の良い情報に振り回される→（悪質な弁護士にそそのかされる）→実家依存の為に義父母も子供の連れ去りに加担→友達が少ないから咎める人がいない→周囲も呆れて孤立する→子供まで孤立する

②不倫する→子供を連れ去り、不倫相手と生活を共にする→子供は知らない人といきなり暮らす羽目になる→最悪は虐待を受ける

これでも裁判所は、基本的に不倫と親権・連れ去りは無関係と言いますから日本は正直、終わってます。巻き込まれた子供が一番可哀想です。

6.実家がお金持ち

これがやっかいです。実家にお金があると子のため、孫のためと義父母はお金をかなり出してきます。豊富な資金で弁護士を複数付けたり、高額で腕利きの弁護士に依頼したりと、やっかいです。中には相手に子供の住所を隠す為、連れ去り後の部屋を借りるお金の援助や、実家ごと引っ越すケースもあります。（私も引っ越しはやられました）

その他、色んな権力を使って圧力までかけてくるケースもあります。ミツカン親子引き離し事件などが代表例でしょうか。本当に最悪・・・。

7.その他の特徴

そんなに多くはないのですが、連れ去った当事者の配偶者の特徴で「意外にそうだった」という特徴を最後に紹介します。

・婚姻前、婚姻後、部屋が汚い（片付けが出来ない）
・エセフェミニスト（ツイフェミ思想）
・連れ去る本人、義父母が教育者（意外に多かったです）
・周囲に平然と嘘を付く
・親と異常に仲が悪い（連れ去りとなるとなぜか、共闘するんです）

如何でしたでしょうか。正直いって結婚が怖くなりますよね。しかし普通はこうはならないので、大丈夫www。

以上、読んで頂きありがとうございました。またの機会でお会いしましょう。