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別居・共同親権中の親子の宿泊交流~2025年年末年始~

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
<(_ _)>
いよいよ共同親権施行まで遅くとも、あと一年ちょっととなりました。
それに伴い、今回も別居親である私と子どもの年末年始の宿泊交流の模様などをnoteしたいと思います。
別居親はこんな宿泊交流をしてるのだ、という1つの参考にして頂ければと思います。


1.一番楽しみにしていたのは・・・だ~れだ?

これまでの宿泊交流は、何だかんだで自分が一番楽しみにしていると思っていました。しかし子どもも大きくなり、自己表現も活発になり、今回子どもと会うなり「早くパパんち行こう」「パパとまたあそこの公園行きたい」など、実は子どもも私以上に宿泊交流を楽しみにしてくれていました。

パパ、早く行くよ~と先を急ぐ我が子www

その理由は色々とあるようで、「いつもだと○○できない」「パパとだと△△を分かってるから」と、普段の息抜きや、良き理解者と一緒に過ごしたいという事らしいです。
特にパパは分かってくれるという「良き理解者」というのは重要なのかなと。同じ価値観を持つ、理解してくれる人がいるというのは大人でも大切な事ですからね。
まぁうちの子の場合、子どもの遊びや趣味に詳しい、付き合ってくれる、同じ価値観のパパだからだと思うのですが、そんな風に見ているのだと意外な一面を感じました。
こうやって子どもからの信頼、親子としてのが育まれて行くのかなと、改めて感じました。

2.ディズニーランドパパだっていいじゃん

面会交流において「ディズニーランドパパ」と揶揄する話を聞いた事があります。
海外での話で「子どもと別居中の父親が会う時に、ほぼディズニーランドに連れて行って子どもと過ごしていた」というもので、簡単にいうとアミューズメントパークに連れて行くだけの父親という意味だそうです。
もちろん子どもは楽しく過ごしているのですが、毎回だと「それって父親じゃなくてもいいんじゃない?」「もっと普通に過ごせないの?」など様々な意見があったそう。
そりゃ、もっと当たり前の親子をしたいのですが、愛する我が子を喜ばすため、我が子が望めば連れて行ってしまうのが別居親のサガではないでしょうか。たまにしか会えないんですから、存分に喜ばせたいですよね。

という事で、今年も行ってきました東京ドームシティのウルトラマン・ニューイヤーフェスティバル!思いっきり親子で楽しんで来ました。

東京ドームシティ内のウルトラヒーローズEXPO・ニューイヤーフェスティバル!
お年玉の代わりがこの状態・・・確かにパパも欲しい・・・けどねw

大分奮発してしまって、今後のパパのお財布事情は・・・
これも子どもの笑顔に比べれば安いもの・・・ですねwww

映画公開前のギルアークとツーショットの我が子
ショーではこんな大型怪獣も登場(ファイブキング) 注:子ども撮影

うちの場合、これはママには出来ない事(ウルトラマン興味なし)。こういう別居親と子どもの楽しみ方というか、役割分担もあるんだと皆さんには知って貰えればと思いますwww
(そんな親子の絆をつないでくれたウルトラマンには感謝です)

3.パパと当たり前の親子の生活を

一緒にお風呂に入り、一緒に寝る。一緒に起きて、一緒に朝食を食べる。普通なら当たり前だけど、別居となると当たり前でないこの時間。
大切にしよう・・・と思っているのですが、今回子どもは意外にも当たり前のように過ごしているではありませんか💦
子ども曰く「何回かパパんち来てるから、もう慣れてるよ」と、どこに何があるかもある程度把握していました!子どもの記憶、恐るべし。
それとも、普通の親子の状態に近くはなっているって事かな?

パパのおうちのお掃除も手伝ってくれました。偉い!
朝食はこんな感じ。左パパ用、右子ども用。ちょっと栄養バランスが💦

年に2回の宿泊交流でも継続していけば、第二の子どもの「おうち」になるんですね。
だけど、散らかしっぱなしはダメですからねwww

いくら第二のおうちでも、ベッドの上でベイブレードはするなよ~💦

4.じぃじやばぁばとも交流を

子どもにとって久しぶりのじぃじとばぃばとの時間も設ける事が出来ました。子どももメチャクチャ楽しんでましたね。じぃじにからかわれてムキになりながらも楽しむ子ども。甘えさせてくれるばぁば。祖父母との時間を存分に楽しんでいました。
特に、最近ハマっているベイブレードを持ち出しては、「じぃちゃん勝負だ」「次はばぁちゃんね」と、大張り切りwww
子どもって自分の楽しみなどを、色んな人に見てもらいたい場面も多いんですよね。祖父母なんて格好の的。かなり付き合わされて、クタクタのじぃじとばぁばでした~www

写真は、我が子VSばぁば。お互いにムキになってましたwww

5.もう泣く事はない、お別れの時

宿泊交流が終わりママがお迎えの際に子どもがギャン泣きする事や、帰りたくないと言ったり、寂しそうにママの元へ歩いて行く事がこれまで何回かありました。
その時は、毎回心の中で「こんな状況で申し訳ない」と我が子に謝るばかりでした。
しかし、宿泊交流を重ねていくうちにそれが無くなって来ました。今では笑顔でママの元に行くんですよね。その理由は子どもの言葉にありました。
「今度いつパパんち来れる?」「じゃあ、また来るね」
最初は、普段とは違う楽しい時間が終わるのがイヤだという事だったと思います。それが、回数を重ねて、また来れる、また泊まれる、また過ごせる、という安心感が子どもを変えたんだと思います。

笑顔でバイバイの我が子。イラスト以上の笑顔でした~。

改めて、親子交流(面会交流)や宿泊交流の継続性の大切さ、それが子どもの安心感に繋がっているのだと強く感じました。

最後に

いかでしたでしょうか。あくまでうちの場合ですが、こんな風に過ごしています。(大抵の子ども想いの親ならこんなものかなと勝手に思ってます)

個人的に同居親の方にお願い。
仮にちょっと豪華な過ごし方をしたとしても、子どもが楽しい様子で同居親の方に宿泊交流の様子を話したら「良かったね~」の言葉で返してあげて下さい。内心、こんな過ごしかたは私的には如何なものか?と思ってもです。
これを子どもに向けて否定しまうと、子ども自身が楽しかった過ごし方を否定されたと思ってしまうからです。(うちの子が以前愚痴ってました💦)
もの申したいときは、別居親に伝えて貰えればと思います。

個人的に別居親の方へのお願い
宿泊交流中、仮に子どもが同居親の愚痴や「○○してくれないんだよ」と言っても一定の理解を示してあげて下さい。うちの場合は「ママも忙しいんだよ。仕方ないよ。」など、余程の事でなければいきなり否定はしないようにしています。同居親もその人のやり方はありますし、一定の理解はしていかないと円滑・継続的な交流実現が難しくなると思いますので。
(妻が有責配偶者であっても、子どものためと我慢してます・・・但し、虐待や養育上、普通に考えても問題があるケースなどは話が別です。)

以上、別居・共同親権中の親子の宿泊交流~2025年年末年始~でした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次の宿泊交流のnoteは夏休みかな?早ければGWいけるかな?
そんな感じで、次回もよろしくお願いします。

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