小論文答案構成(女性の活躍)
こんにちは。寺本です。
今回は、最近、何かと世間で話題になっている女性の活躍について、小論文の構成を作ってみました。
小論文の場合、直前までテーマの差し替えがあり得るので、2月3月上旬までに話題となった出来事は押さえておく必要があります。
これまで政府は、「指導的地位」における女性の割合を「2020年までに30%程度にする」としてきましたが、実現できませんでした。
そこで従来の目標を修正し、「20年代の可能な限り早期に」実現するとしました。
現状、国会議員に占める女性の割合は、衆議院で9.9%、参議院で22.9%(令和2年6月現在)となっていて非常に低い値になっています。
特に、衆議院の方は、女性の割合が1割に満たず、世界193カ国中166位となっています。
一応、2018年に「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」ができてはいます。この法律は、衆議院、参議院だけでなく地方議会の選挙においても、男女の候補者数をできる限り均等となるよう目指す法律です。
しかし、政党の自主努力に委ねる面が強いので実効性があるのかはやや疑問?です。
今回は、少し広めに男女共同参画に光を当てるような設問にしてみました。書くべきことはたくさんあるでしょうが、ご自身の視点をしっかりと示すことが必要です。
では、さっそく参りましょう。
【設問】
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