Bonjour. 知らず、はじめる。あの星よりは近い『星の王子さま』
猫と紅茶
猫が好き。紅茶も好き。
きっと、そんな人はごまんといます。
自分ではニッチと思っても、結構メジャーな「好きなもの」。
それが猫と紅茶。
それでも好きな猫と紅茶。
この二つが好きな私にぴったりなのが、JANAT ジャンナッツ。
ジャンナッツは、猫をイメージキャラクターにした紅茶ブランドです。
最近では、VTuber壱百万天原サロメ様がヘリテージシリーズのアールグレイを紹介なさっていました。
ジャンナッツの本社はフランス・パリにあります。
「芸術の都」と呼ばれるパリ。
パリから想像されるものの一つとして思い浮かぶのは、
映画『LA LA LAND』の"Audition (The Fools Who Dream)"で歌われる、
パリに住む叔母のストーリーです。
作品に直接は登場しないミアの叔母のはじける笑顔と
セーヌ川の水しぶきが脳裏に浮かび、太陽の光をいっぱいに浴びる眩しさに
いつも胸が詰まって感極まってしまいます。
役者、画家、詩人。
芸術に身を寄せる人々は、パリへ何かしらの思いを抱いているのでしょうか。
ゼロからの仏語
漠然とパリが連想されていたタイミングで、身近な人がフランス語の歌曲に挑戦すると聞きました。
一緒に勉強してみようかな。
これまで学習してきた外国語は
英語のほかに、アラビア語、スペイン語、ロシア語。
このレパートリーにフランス語を加えるのも、なかなか悪くないかも。
深く考え始める前から、私はフランス語学習のWebサイトを開いていました。
「挨拶はなんだっけ?ボンボジョワールみたいな。」
「ボンジョワールね。」
前途多難。
今年は開花がちょっと早い
本日より弥生。桜月。
寒々としたライトブルーの視界から、
途端に薄桃色の世界になって、朝から気分が高揚しています。
春のはじまり、正に新しいことを始める時期ですね。
ですので、フランス語学習をはじめる宣言を綴ってみました。
当面の目標は、「『星の王子さま』を原文で読みきる」。
先日、ちょうどサン=テグジュペリに思いを馳せていたこともあり(これもジャンナッツ)、
また、古典を原語で読むことに一定のあこがれがありました。
あの大江健三郎さんも、きっと原文でフランス文学に触れてきたに違いないという不相応なあこがれから。
はたして、桜が散るまでに達成できるのか。
楽しみながらやってみます。
がんばるぞい。
心寄せるところがあれば、サポートをお待ちしています。 いただいたサポートは保護猫活動に充てます。