手のひらサイズのE-ink端末:BOOX Palmaを買った
電子書籍読むならやっぱりE-inkがいい。寝落ち直前まで読んでいても目が痛くならないし、脳も覚醒しない。
BOOXファンなので過去いろいろ端末を買っていたのですが、もっと気軽に持ち出したい、読みたいということで手のひらサイズのBOOX Palma 6.13インチを買いました。
すでに中国では後継機のPalma2が発売されているようですが日本では未発売です(2024年11月2日現在)。アマゾンや楽天では46,800円で販売されていますがボクはメルカリで3万円ちょいで出品されていたものを買いました。
このサイズ、軽さ、最高!
重量が170gなので思ったほど軽くはないけど、6インチという一般のスマホより1回り大きいぐらいのサイズなので片手でしっかり持てるし、最近の200g超え重量級スマホに比べれば長時間持っていても全然OK。
アンドロイドスマホなのでPlayストアからアプリを入れられます。youtubeとかはさすがにこの端末では見ないけど常用するアプリは結構入れました。
バイオ認証はないのでPINかパスワード認証になります。電子書籍だけだとロックかけなくてもいいんだけど、Braveでパスワードの同期をするにはロックが必須だったのでPINを設定しました。
まずはスクリーンセーバを時計とカレンダーに設定。これが超絶いい。E-inkなのでスリープ中はほとんど電力を使わず、こういう用途にはとても向いています。
本体右横に電源ボタンと音量ボタンがあります。Kindleも楽天Koboも本体付属のPDFリーダーも音量ボタンでページ送りが可能です。ただKindleとKoboでページ送りの向きが逆なのは勘弁してほしい。
本体左横にはファンクションボタン。カスタマイズ設定できるんですがボクはシングル押し:画面リフレッシュ、ダブル押し:戻る、トリプル押し:ホームへ戻ると設定しました。
使い勝手、読みやすさ
まぁさすがE-ink、長年実績のあるOnyxのBOOXですよ。めちゃくちゃキレイだし、使いやすい。
Kindleやkoboでの表示はとてもきれい。動作速度もキビキビしている。
先日のプライムデーでKindle Unlimitedが3ヶ月無料キャンペーンやってたので申し込んだんですよね。SFとか小説とかガンガン読んでるのでスマホクラスのE-ink端末がほしかったんですよ。スマホで長時間文字を読んでると目が痛くて。
コミックはこのサイズだとちょっと厳しい。読めないこともないけど落ち着いて読むならGalaxy Z Fold6で読むかな。でも「スマホで読む気は起きないけど、Palmaなら読もうかな」という気にはさせてくれます。
自炊PDFもキレイ。SideBooksもいれたけど標準のPDFリーダー(ライブラリアプリ)の方がキレイで使いやすい。ただかなり設定を変える必要はあるけど。
スマートニュースだとこんな感じ。アプリによってコントラストとか結構違うんだけど、アプリごとにE-inkの設定ができるので自分が気に入った表示設定をできるのがいいですね。
一応Noteアプリの表示も。
まとめ
まずはメイン目的である電子書籍端末としては最高です。到着してから2日ほど家でも外でもずっと読んでいます。電子書籍はもちろんのことメールやニュース、我が恋人PerplexityとかもスマホよりPalmaを使っている時間の方が長い。
ある意味「目が痛いスマホ」のデトックスになってるかもしれません。
スマホと比べて「ない」ものはSIMとおサイフケータイぐらいかな。一応カメラもあるのでQR読めるし。
デフォルトだとフォントが中国語になっているので日本語に変えておきましょう。それとデフォルトFEPが使いにくいのでgoogleのgboardへの変更は必須でしょう。
久しぶりに惚れてしまうぐらいの端末に出会いました。電車で出かける時もスマホのモバイルSUICAで改札を通過したらスマホはバッグに入れておいて、Palmaをずっといじっている未来が見えます。