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M1 MacでLumaFusionが普通に使えるどころか最適な件

先日M1 MacBook Airを買ったのはLumaFusionを使いたかったから。

買った当初はメモリ不足が頻発したり、作業中にMacごと落ちるバグが頻発して「二度とMacは買わん」と怒り心頭だった。

しかしM1Mac版LumaFusionがアップデートし、MacOSもアップデートしたあたりから、かなり安定してきた。

アプデ以降Macごと死んだのは1度だけ。なんとなく原因というか現象が分かってきたので今時点で使い勝手をまとめてみる。

ボクはフェレット動画を2019年4月からyoutubeにアップしてる。iPad ProのLumaFusionで編集をするようになったのが多分2019年10月ぐらいだったと思う。

PremireProとかFinalCutProとかDaviciとかも試したけど(全部無料版だけど)、アニメーションばりばりとか効果ばりばりとか望まない限り、LumaFusionが最強だと思う。ほんとに使いやすい。

4K60FPSでもさくさくレビューできるし、最後のエンコードもめちゃくちゃ速い。

しかし、M1MacBook AirでLumaFusionを使うようになってからは、iPadで編集することはなくなった。

理由はiPadだと

・マウスの挙動がトロい
・日本語変換がむかつく
・英語/日本語の切り替えが不自由

という理由で使う気が失せる。Magic Keyboardは欲しいけどアップルに反感を覚えるほど定価が高いので買ってない。

だから、BTマウスとキーボードで編集してるけど、iPadでマウス使うと挙動が遅い。

BTキーボードもまず、日本語<->英語の切り替えがCAPSキーしかなくて、Macみたいに左手親指で英語、右手親指で日本語という設定ができない。

それと、iPadで外付けキーボードを使っていて一番むかつくのは変換の挙動。精度ではなく、挙動ね。

nを2回打たないと「ん」にならないという不具合は解消されてるけど、スペースバー押して変換したら、普通日本人だとすぐに次の文章打ち込むよね?

つまり、いちいちエンターキー押して確定しなくても、次の入力を始めると勝手に変換確定されるというのが日本語FEPのデフォルトだと思うんだけど、iPadのFEPはしない時とする時がある。

これがむかつく。絶対にどちらかの状態なら「仕様」として理解できるんだけど、6割ぐらいが「変換確定」されて、4割ぐらいが確定前に戻って(ひらがなに戻って)次の入力が始まる。

つまり、例えば

「明日の天気が良ければサッカーを見に行くよ」

という文章を打つ時、

あしたのてんきが

で、スペースバーを押して

明日の天気が

と変換されたとする。普通ここでエンターキーをいちいち押さなくても、次の「よければ」と入力を始めたら「明日の天気が」は確定されるよね。

しかし体感40%の確率でiPad君は「あしたのてんきが」と、せっかく変換した漢字を平仮名に戻すという作業をしてくれる。

なんであえてそんな無駄なタイムスリップをしてくれるの?

これが4割ぐらいの確率で起こるから、そのたびにBackspaceで戻って、全部消して、入力し直して、改めて変換して、今度はエンターキーで確定してという無駄な作業をしてる。

通常の入力作業の倍ぐらい時間と労力がかかってる。

しかし、M1 Macは別。

当初は多分iOS/iPadOSアプリに対するメモリアロケーションにバグがあったと思われるので、OSごと死ぬという事態が頻発し、死ななくてもメモリ不足ですというアラート出まくりの状態だったけど、最近のアプデでめっちゃ使えるようになった。

落ちたのは一度きり。LumaFusionは逆再生カットを入れると途端に重くなるのだけど、これはM1 Mac版でも同じで、落ちたのは逆再生カットを入れた時だけ。

だから、現状はM1 MacでLumaFusionを使う時は逆再生を使わない方がいいと思う。

逆再生を使わなければ極めて安定してる。

日本語入力ももちろんGoogle日本語入力が使えるし、BTマウスもMac側の制御なので実に快適。

13インチのM1 MacBook AirでLumaFusion使えるって多分最強だと思う。プレミアもFCPも必要性を感じてない。

ちなみにMacでLumaFusionを使う時ディレクトリは以下。

/Users/ユーザー名/Library/Containers/LumaFusion(実際は英長い英数字)/Data/Documents

この下にiPadでは見慣れたUserMediaフォルダがあるので、そこに動画ファイルを打ち込めば、LumaFusionの「インポートされたメディア」で見える。

なので、Documents以下をまるごとバックアップすれば、テロップとかエフェクトのテンプレートも保存できるし、iPad側にコピーすれば、使っていたテンプレをまるごとiPadに持ってこれる。

LumaFusion使うために12.9インチiPad Proを買おうかと思っていた時期もあったけど、キーボードとマウスの操作性およびコスパを考えると、M1 MacBook Airが圧倒的におすすめ。

12.9インチiPad Proにマジックキーボードとマウスを揃えたら、MacBook Airの倍近い値段するからね。iPadが高いというのもあるけど、むしろM1 MacBook Airが異様に安いとも言える。

LumaFusion使っていても「バグってるのか?」というほどM1 MacBook Airのバッテリーは減らない。これなら外出先でもガンガン動画編集できると思う。

もちろんiOS側でLumaFusionを購入済みだったら、M1 Macでも無料でダウンロードできるので、さくさくっと動画編集をするならM1 MacBook AirでLumaFusionが今もっともおすすめできる環境。

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