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結局純正Galaxy Z Fold6ケースを買った

今年7/26日にフライング到着したSIMフリー版Galaxy Z Fold6。3週間経ちましたが25万円という(逆の)破格値を後悔しないぐらい使い倒しています。それはひとえに「Sペンが使えるから」。ほんとに書き味最高。

もともとZ Fold3を使っていたのでSペン Fold Editionを使っていました。今回Z Fold6に乗り換えるにあたって本体に装着するケースを探していました。

Sペンって絶対に本体と一緒に持ち運ぶべきなんですよ。別々にしていると書く頻度が激減します。

Z Fold3の時にもいろいろ試していたのですが、Sペンを本体横につけるタイプのケースは結局使わなくなります。ごつくなるし、重いからです。

そこで今回は3の時も愛用していたこのタイプを買いました。

値段は安いし、デザインも渋くて気に入ってました。しかし、個体差かもしれませんがボクのは2日もするとSペンを差した先あたりが剥がれてきました。知らずにSペンを「ぐいっ」と突き刺すと逆側へ突き抜けて落としそうになります。

ケース下部を少し剥がして両面テープで補強し、騙し騙し使っていました。

しかし、今回思い切って純正ケースを買ってみました。

思い切りが必要だったのはその値段。定価で19,800円、今回アマゾンで買った時で15,800円。たかがスマホケースでこの値段はありえねーと以前から思っていて敬遠していました。

しかし勘違いしていたのですが、このケース、Sペンが付属するんですね。ケースのスリットに収録できるよう作られた細身の専用Sペンが付属します。

だとしたら思ったほど高くないかもと思ったわけです。Sペンって1万近くしますからね。

今使っているSペンもそろそろ2-3年になり、ペン先を交換しようかなと思っていたこともあって、だったらいっそのことと思って純正ケースを買いました。でもこの値段のケースを買うにはかなり勇気が必要でしたけどね。

装着すると細身の柔らかいケースで触り心地はとてもいいです。

なお、最初のレビュー記事では「カバーディスプレイはほとんど使わないと思う」と書いたけど、実はめちゃめちゃ使っています。

メインディスプレイでアプリ開くとタブレット用に最適化されていないアプリも多く、変な表示になるんですよね。カバーディスプレイだと、ちょっと細長いスマホぐらいのアスペクト比なので、アプリも普通に表示されます。

あと設定で「電源ボタンを押さなくても触るだけで指紋認証」機能をオンにしているので、「ちょっとTwitter見ておくか」みたいな時に電源ボタンに触るだけで表示されるのが便利。

メインディスプレイは両手で広げる必要があるので、「ちょっと~~したい」というシーンではカバーディスプレイをよく使っています。

ケース裏側。Sペン搭載です。

上部のスライドを下に押すことでSペンが浮いてきます。うん、正直これは面倒。もっと簡単に取り出せる機構にできんかったのか?>サムスンさん。

付属するSペンですが、これが書きやすい。細身なので持ち心地はよくないけど、実際に書いた時の滑りにくさは別売りされてるSペン Fold Editionより上です。

Z Fold用のSペン持ってなくて、これから本体と一緒にSペンを探そうとしているなら、間違いなくこの純正ケースが一押しです。高いけど。

ただ、Z FoldってEMR形式じゃないので、Fold用のSペンを買う必要があるんですよね。

EMR対応ディスプレイだとLammyペンみたいに抜群に書きやすいペンもあるから、FoldもEMR方式にしてくれないかなぁ。

もはやGoodNotes超えの手書きメモアプリ:Concepts

iPadではGoodNotesを愛用していましたが、アンドロイド版のGoodNotesは「α版?」と言いたくなるような出来で、とても使う気にはなれません。

今常用しているアプリがコンセプトです。いわゆる無限ノートと呼ばれるタイプで、1ページの書く範囲を無限に広げられます。iPad系だとイラストアプリを中心に無限ノートアプリがいくつかありますが、アンドロイドだと多分実質これひとつです。

ところが出来がとてもいい。動作は軽いし、Sペンで書いても遅延はないし、いろんな設定ができるので自分好みの動作にカスタマイズできるし。

日々の手帳と、考えをまとめる時に書く思考ノートを完全にコンセプトに移管しました。

コンセプトは無料でも使えますが、無料だと投げ縄が使えないので迷いなくサブスクを契約しました。ずっと使い続けるつもりなので、年間払いで契約しました。3,000円ちょいだったと思います。

アドビみたいに詐欺っぽい内容で表示したり、できるだけ解約させないようなサイトの作りにしているサブスクは極力使いたくないのですが、いいアプリやサービスを開発しているところには応援する意味も込めて結構サブスク契約しています。

ChatGPTとかPerplexityなんてもはやこれなしでは仕事できないレベルのツールになっていて、ずっと開発と運用を続けてほしいからサブスク契約しています。

さて、まずはコンセプト上で時刻をタイピングし、その周りに直線を引き、これらをグループ化しておきます。そしてこのファイルをtemplateとして保存します。

毎朝まずすることはこのテンプレファイルを複製し、その日のデイリーノートにすることです。

写真をインポートすると絵日記みたいにできるし、

会議時のメモもデイリーノートに書いています。内容が仕事の話なのでほぼ全面ぼかし入れていますが、書く時はこれぐらいの大きさに拡大して書いています。

会議後振り返る時は全体が見えるぐらいにまで縮小すると俯瞰できてとてもいい。会議が2本、3本とある時はこの横か下にどんどん書き足していきます。

これがタブレットではなく、折りたたみスマホでできるという点が素敵なんです。iPhone時代はiPhoneと手書きメモ用にiPadを持ち歩いていましたが、今はZ Fold6一台で済むようになりました。

また、電車に乗っていてなにかアイデアを思いついてもiPadだとリュックやカバンから取り出すのが億劫で結局書かないことが多かったのですが、Z Foldだと電車やレストランとかでもガンガンに書いています。

今のデスクトップ(縦画面)はこんな感じ。

デフォルトだと解像度が大きすぎるので、開発者オプションを有効にして、解像度を少し上げています(最小幅の数値を変更する。デフォルトは460dpi。これを500dpi前後にするといい感じ)。

まとめ

いっすよー、Z Fold6。まず軽い。本体だけ持つと少し重めのスマホと同じぐらいで、ここに2画面+1画面あるというのが信じられないぐらい。

2画面にすると漫画や雑誌も迫力ある画面で読めるし、youtubeなどの動画も大きくて見やすい。

そして翻訳・通訳ができるAI機能も便利で、ほとんど毎日使っているぐらいです。

そしてなによりSペン。Z Fold6が到着する直前までS24 Ultraを使っていましたが、本体に内蔵できない点を除けば使い心地はZ Fold6の方が上でした。

毎日使うものだし、それも頻繁に触るデバイスだから、2-3年に1度買い替えるぐらいの感じなら25万でも出していいかなと思える出来です。決して安いとは言わない/言えないけど。

あと相変わらずドコモ版だとアンインストールできないドコモアプリとか、ガラケー時代のドコモ絵文字が入っているようなので、2年替え時プランでどうしても安くしたいというニーズがないなら、ドコモ版は選ばない方がいいと思う。

特に絵文字のダサさがイヤでau版に行く人も多いようで、twitterあたりでも結構見かけました。

サムスン公式サイトで買えるSIMフリー版でももちろんおサイフケータイ使えるし、Dual SIM(eSIM+nanoSIM)が使えるので、どのみち25万以上払うなら公式サイトのSIMフリーでいいと思うんですよねぇ。相変わらずシャッター音を消せないガラパゴス仕様ですけど。






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