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さよならiPhone、こんにちはPixel
さすがにRakuten miniは常用するには厳しい大きさだったので中古でSIMフリーのPixel4aを買った。
これでiPhone12 miniはフェレット撮影専用になり、外出時含めてメイン環境はアンドロイドへ移行となった。
iPhoneには会社支給のSIMを入れて待受にしているけど、電話はめったにかかってこないので外出時も持ち出さず、2要素認証のSMSマシンになりつつある。
iPhone12miniはハードウェアとしては完璧に近い。特に日本人の手のサイズにはよくなじむし、ジーンズのポケットにもすっぽり入るし、画面はとてもきれいだし。
できればメインマシンとしてずっと使い続けたかった。
iPhone12miniがというよりは、やっぱりiOSが使いにくい。アップデートされるたびに使いにくくなっていく。
コンパネ出そうと思って通知センターが出てきたり、アプリ一覧出そうと思って下から何回もスワイプしても出てこなかったり。
コピペの選択はいまだにやりにくいし、矢印キーがないからカーソルの移動は不便だし。
イコライザーは使えない、音質はアンドロイドと比べて悪い。
ライトニングだけのために余分にケーブルを持ち歩きたくない。
何回もパスワードを聞いてくる、iCloudは2要素認証を一度設定してしまったら解除できない、FaceID認証してるのにパスワード聞いてくることがある。
縦にスワイプしているつもりなのに横にスワイプされたり。
ウィジェットが自由に配置できない。
アプリを削除するときに2回もぺけを押さないといけない。
アプリの移動のための長押しが長い、押してからも移動できるまでが長い。
どのアクションでも余計なアニメーションが入っていらっとする。ひょっとして動作が遅いのを隠そうとしているのか?と疑ってしまう。あの「ふわっ」とした動きがトロくてイラッとする。
アンドロイドはこれがないのでなにをしても「さくっ!」と動くように見える。
ロック画面を制御できない。特に音楽コントロールが常に表示されてるのは最悪。ポケットに入れてる時に誤作動しまくりで次の曲に飛んだり、勝手に停止したり。これだけでiOSを辞める十分な理由になる。
もちろんいい点もたくさんあるんだけど、アンドロイドと比べるとそれを補って余りある程のデメリットがあって、MacやiPadとの連携の良さを捨てられるならアンドロイドの方がボク的にははるかに精神的に落ち着く。
かといって、でかすぎる端末は持ちたくもないので、手頃な価格、大きさ、動作がキビキビの端末はどれかなと探していたらPixel4aにたどりついた。
楽天の中古で37,000円ほどで入手。
やっぱりウィジェットやアイコンを自由に配置できるっていいよね。
ただ、Goolge謹製の端末だけあって、デフォルトではGoogle検索バーが削除できない。邪魔やねん、こいつ。
調べるとランチャーを標準から変更すれば消せるとのことで、慣れ親しんだNova Launcherを入れ、検索バーを削除。検索する時はブラウザ立ち上げるからデスクトップには不要。
ロック画面になにを表示させるか(もしくはまったくのブラインドか)も設定できるし、動作はキビキビしてるし、戻る/ホーム/履歴ボタンも表示させられるし、やっぱり現環境ではアンドロイドの方がはるかに使いやすい。
今のところ1点だけ残念なのは、USB-C経由のDACだとイコライザーアプリが効かないところ。
Pixel4aはイヤホンジャックがあるので、そちらが優先されるらしく、イコライザーアプリはそちらのみ有効で、USB-C端子にDACをつないだ場合音は出せるけど、イコライザーは効かない。
仕方ないのでイヤホンジャックに接続してるけど、ぶっちゃけ、無加工のDACで聞くより、イヤホンジャック+イコライザーの方が好みの音に仕上げられる。
あと、これはiPhoneでもできるけど、写真撮って、GoogleフォトアプリからすぐにGoogleレンズで調べられるのは面白いよね。
ボクは植物の名前は壊滅的に知らないので、散歩中にちょっと気になった花とかをカメラで撮ってレンズで検索すると、すぐに名前を教えてくれる。おかげで道路沿いの花を撮りまくってる。