メディカルフィットネスの開設・運営に役立つ本~小さな会社を強くするブランドづくりの教科書~
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
本紹介の記事題名を今回から変更しました。
今回の本の紹介はこちらです。
よくあることとして、業界をリードする大手企業の模倣した商品展開などがありますが、それは二番煎じ以下にしかならず資本量で勝負になりません。
事業を成立させるには自分たちの存在や価値を、市場に伝えていくための努力が必要です。
この努力は事業で言えば商品創りからマーケティング、セールス、リテンションに至るまでの一連のつながりの中で立案構築されていくものであり、どこか一つ何か一つだけを行えばよいというものではありませんね。
ブランドと聞くと、「高価格高価値」のようなものがイメージされることが多いが必ずしも高価格である必要はないとされています。
その商品・組織あるいは個人の「らしさ」「とがり具合」「自己表現」「持つ意味」などで捉えることが出来ます。
選ばれるためには、その商品が市場の課題を解決する独自性があり、それが商品を構成する要素全体で「らしさ」「とがり具合」「自己表現」「持つ意味」などを表現し、適切な言葉や媒体で市場に伝え広めていくことが必要となります。
例えば「ディズニーランド」というテーマパークで考えると、名前からそこで行われるサービスまでが夢の国の出来事として一貫性を持っていて、人々の心に強く印象付けますよね。
実際にブランド力を構成している要素にはどのようなものがあるのでしょうか。
本書によると「イメージの明確さ」「感性に訴える」「デザインに優れている」「独自性」が挙げられていました。
ブランドをどのようにして創るのでしょうか。
私は3つ、ポイントがあると思いました。
1、どうありたいか?
2、明文化
3,共有
4,実現に向けた実践・実行
これらのことを明確に言葉にして、必要な実行を一つ一つ重ねていくことが小さくとも強い組織、チームの実現には必要なのではないかなと思いました。