ミュウVMAX卒業式(振り返り)
こんにちは!わふです!!!
Eレギュ最後のCL、シティリーグが終わりましたので、スタンダード環境卒業記念に今まで使ってきたミュウVMAXデッキの思い出とか色々振り返りをしようと思います。
今回握り始めたスターバース期から各エクスパンション毎に書こうと思いましたが、文字数がとんでもないことになりそうだったので前後弾でまとめたり、省略している部分がございます(大筋は通ってるので許して…🙏)。
また、2022年から現在までの変遷をカメラロール見ながら書いておりますので、デッキレシピが公式サイトのやつだったり並べたやつだったりバラバラです…見づらかったらごめんなさい💦
新弾の発売スパンが短く、環境が変わりやすいのにも関わらず約2年間使ってきたので、当時どう思ってたかとか色々語ろうと思ってます。
また、最後に使ったリストの解説もできたらなって思ってます。
もし良ければ最後にこの記事にスキ♥️を押して頂けると幸いです‼️
(投げ銭も設定したので、ちょっとでもエモいなって思ったら缶コーヒー1本分お願いします🙏)
(1/26追記)
昨日サーニーゴチャンネルの動画にてまほうじんさんのミュウVMAX卒業式が投稿されていたので共有させてください✨
対戦もそうですが、振り返りめちゃくちゃエモいのでまだ見てない人は今すぐ見てください‼️
めちゃくちゃおすすめです👍
⚠️1ファンとしての紹介なので悪しからず…🙏
【告知】
本編に入る前に告知させてください!
2/11(日)に所属しているチームあくのはどうで自主大会(あくは杯)を開催します🎉
〈詳細〉
参加費:1,500円
定員:24人(このnote投稿時点で残り5枠です)
場所:秋葉原駅周辺のレンタルスペース
準優勝以上で新弾1BOX確定です
参加者の中にはシティリーグ優勝者、大型大会day2進出者など強者揃いですが、とてもアットホームな雰囲気でエンジョイ勢からガチ勢まで誰でも楽しめる大会となっています‼️
もしご興味のある方は主催であるリンセのX(旧Twitter)にDMでご連絡お願いします🙏
〈リンセのアカウント〉
https://x.com/rinse_rinrinrin?s=21&t=3YsD3dsaqcc-tEZEIrNt8Q
以上、告知終わり!!!
それでは、本編へどうぞ!!!
【スターバース期(2022年1月~)】
フュージョンアーツが発売して約4ヶ月がたった頃、
スターバースの時期から本格的にミュウを使い始めました。
ちょうどCレギュが落ちて、当時使っていた三神ファイヤーが使えなくなってしまったため、次の相棒探しで迷走してました。
そんな時、とあるチーム戦に3面ドガスダイナで参加した際…
なんと弱点対面のミュウVMAXに敗北しました(振り返るとめちゃくちゃプレミしまくってますが笑)。
Cレギュの頃も何度かミュウVMAXとは対戦していましたが、レギュ変後はもっと強力になり、弱点対面とか関係なく強くね?って思い衝撃を受けました。
ダブルターボエネルギーやハイパーボール、こだわりベルトの収録がかなり大きかったです。
そしてついに…
覚悟を決めて友人のウッウロボを買い取りました✌️
高い買い物だったのでとにかく使い倒してやるぞって気持ちでした笑
ちなみにスマホロトム買ったのに全然使いませんでした(おい)
ということで、今日の敵は明日の味方って事でミュウを握ることにしました。
ミュウが好きだから、かわいいからとかそんな理由ではなく、ただ単純に新環境でも勝ちたいって気持ちで使ってました。
まさかここからレギュ落ちまで使ってるとは思いもしませんでしたけど💦
早速結果も出ました。
初めて個人戦の自主大会に出ましたがめちゃくちゃ楽しかった記憶があります。
この頃のれんげきテンタクルが苦手でした。
当時のデッキレシピは…残ってなかったです💦
メロエッタ×2、オドリドリ×1のフュージョン型だったと思います。
【バトルリージョン期(2022年2月~)】
バトルリージョン発売日翌日にミュウで初めてのシティリーグに参加しました。
バトルリージョンからヒスイダイケンキVSTAR、同時にダークライVSTARデッキも発売され環境に悪タイプ主体のデッキタイプが現れたことで発売前から「ミュウ終わったな」ってX(旧Twitter)で見かけた覚えがあります。
(この先何度言われたことか…)
そんな中、ミュウを使って参加した結果…
ミュウVMAXが悪弱点で簡単に倒される可能性があったため、ダイケンキ、ダークライ対面では先にサイドを取りきるためにメロエッタ、ゲノセクトで戦うことを意識しました。
特にヒスイダイケンキの場合、特性の「ザンゲツスター」をフュージョンエネルギーで守ることができるため、アタッカーとして運用するゲノセクトに付けることによってワンパンされないようにしました。
メロエッタ、ゲノセクトでサイドを4枚取り、最後にミュウVMAXを進化させてダブルターボエネルギーを手貼りして残りのサイドを取りきるようにしました。
敢えてミュウを使わなくても強いフュージョンのポテンシャルの高さを改めて実感しました。
そして、次の弾が出るまではいろんなジムバ、自主大会に参加して武者修行をしていました。
【タイムゲイザー・スペースジャグラー期(2022年4月~)】
裏工作パルキア大流行の時期ですね。
裏工作パルキアから飛んでくる雪道ツツジに怯えながらも、5月頃シティリーグに参加しました。
ミュウに関しては大きな強化はありませんでしたが、トレッキングシューズ採用で初手事故率の低減、雪道ツツジに対する回答札を拾いやすくするようにしました。
アルセウス、パルキアが多い環境でパワータブレット等が複数欲しい場合があるのでシマボシを採用しました。
裏工作を使うデッキに対して、返しの回答札を山札の下に送れるマリィがめちゃくちゃ刺さっていました。
また、この時期はCL横浜に参加しました。
シティと同じ構築で臨みました。
さらに、6月には抽選に通ってJCSに参加しました。
シティリーグ2回優勝込みのCSP285ptでランキング213位で優先枠の200位以内には惜しくも入れませんでしたが、CLのリベンジに臨みました。
【ロストアビス期(2022年7月~)】
ロストとメタカードのドラピオンの登場ですね。
初めて明確なメタカードであるドラピオンが出たことでミュウの立ち位置が危ういのではないかと言われてました。
早速いろんなデッキにドラピオンVが採用されて、本当にミュウの立ち位置が危ない…なんて言われてました。
ここで一旦ミュウ手放した人も多いんじゃないかと思います。
実際はそんなことなかったんですけどね…不思議。
また、ロストギミックの登場で裏工作パルキアが数を減らしました。
ロストギラティナはドラピオンの採用有無でミュウとの有利不利分かれている印象でした。
そんなミュウですが、この時期はポケモンGO⇒ロストアビスと新弾が出てスタジアムの採用に変化が見られました。
①ポケストップ
ポケモンやエネルギーを巻き込むリスクはあるが、初手バトルVIPパス率を上げたり、パワータブレットを集めやすくなります。
当時は「ポケモンのどうぐ」もグッズ扱いだったため、こだわりベルトも拾えることができました。
ポケモンが落ちることを考慮してふつうのつりざおやシマボシを採用することが多かったです。
②ロストシティ
現環境のミュウでも採用を見かける1枚です。
当時はロスト系統のドラピオンをふつうのつりざおで再利用させないために採用していました(たまにネジキとかもありましたね笑)。
あと、不利対面だったレジバレット(通称レジオールスターズ)に対する牽制としても強力でした。
【白熱のアルカナ期(2022年9月~)】
ここでセレナが登場しました。
発売前からかなり注目されていました。
ミュウは元々ボスの指令を使ってポケモンVを呼んでサイドを2-2-2で取って勝つデッキだったため、役割としてはほぼ変わらず、おまけにドロー効果もあって雪道を剥がすスタジアムや、相手のバトル場のポケモンをワンパンするためにパワータブレットを引きにいけるので発売前からとても強力だと思ってました。
しかし、結論から言うと、セレナはそこまで使われませんでした。
Vポケモンしか呼べないのが思ったより汎用性が低く、入っても1枚で結局ボスの指令を入れることになりました。この頃はボス×2、セレナ×1の構築をよく見ました。
ミュウの構築で変わった点とすればフュージョンエネルギーを抜いたダブルターボ型のミュウが出始めたのがこの頃だったと思います。
フュージョンエネルギー等を抜いた枠に強そうなトレーナーズ入れて遊んでました(参考リストにはすごいキズぐすり入ってて驚愕した思い出…😳)。
【パラダイムトリガー期(2022年10月~)】
絶望のルギア環境😇
ここでミュウの立ち位置が一気に悪くなります。
実はこの頃ほとんどミュウは使っておらず、レジを使ってました(おい)。
勝つとしたら相手がルギア1体の盤面でボスの指令連打か頂への雪道で止まってもらうしかないです…😭
アッセンブルスターが通ってしまうとアーケオス2体着地→アメイジングイベルタルにエネ加速して簡単にミュウVMAXをワンパンしてきて一気に不利な状況になります。
なのでルギアに当たったらほぼ負けです😇
順当に回るとアメイジングイベルタルを無視出来ずかなり苦しい対面で、シェア率もかなり高く高頻度でルギアに当たるのでここでミュウ降りた人もいるかと思います。
しかし、そんな中ミュウもパラダイムトリガーで強化を貰いました。
そう、「森の封印石」です。
ミュウで使うことのないVSTARパワーが使えるようになり、頂への雪道がある状態でも使うことのできる神裁定で耐性が良くなり、デッキの安定性が上がりました。
森の封印石の登場でのちに雪道ミュウが出てくることになります(結局シティ等で使わなかったけど笑)。
いろいろ考えましたが、結局年内はミュウを諦めてルギアメタとして勝率が高かったレジでシティリーグに参加しました(96人規模トナメ一没)。
また、いつも通ってる五反田TSUTAYAのジムバにポケカ公式CHの方々が参加されていて…
少し話が脱線しました💦
そこから年が明け、Dレギュが落ちそうであったのと、年末にかけて対ルギアを意識したデッキ(アルジュラ、レジ、アルセコケコ 等)が出てきたのもあり、なんとかミュウでも環境で対抗できないか考え、1月頭にミュウでシティリーグに参加しました。
手札干渉多め(マリィ、ツツジ)+雪道採用でルギア、ロストに対してコントロールできるようにしたり、ロストシティ2枚採用でレジに対抗できるようにしました。
頂への雪道を採用したアルセウス、パルキア系統は森の封印石を使って突破しやすくしました。
そして2023年1月、ここでついにDレギュがスタン落ち。
クイックボールやマリィといった強力な汎用カードが使えなくなってしまいます。
【スカーレット・バイオレット期(2023年1月後半~)】
ここからE-G環境になります。
Dレギュの汎用カードを失ったミュウは回らなくなりまた終わったのではないかと言われていました。
確かにデッキの回転率は落ちました。
ネストボールは入るがクイックボールほど汎用性がない…だけど他に握れるレジも大打撃を受け、せっかく天敵のルギアが姿を消したのにこのまま終わってしまうのか…
ミュウ、意外と戦えるやん😇
Dレギュに比べると手札詰まりやすくなったけどまだまだいけそうでした。
やはり基盤のフュージョンが強すぎました。
手札の詰まりが気になるからジャッジマン採用の雪道ミュウを使ってる人もいました。
雪道ミュウといえば、2月はこんなデッキを使っていました。
一時期流行りかけた構築ですね。
アクロマの実験が頂への雪道があっても使えるドロソとして優秀で、雪道ミュウのサイド3-3で取られて負ける問題を小型アタッカーウッウのでサイドレースをずらす戦い方ができました。
ジャッジマン打ってからのおとぼけスピットはかなり驚かれました。
とまぁいろんなミュウを回していましたが、イマイチ勝率は伸びませんでした。
理由としては、環境の中でも特にロストカイオーガがかなりキツく、ほとんど勝てた記憶がありません。
そのため、2月くらいからロスト系統に有利なルギアを握り、ミュウ迷走期に陥ってしまいました。
この頃チームの自主大会で優勝した流れで愛知CLに一撃ルギア持ち込んだら4-3で終わり、最後は雪道ミュウにタコ殴りされました(レシピやマッチングは割愛)。
やっぱりミュウ強いんだよなと実感しました🥲
【トリプレットビート期(2023年3月~)】
この時期も迷走しており、ミュウを使っても勝率は伸びずに悩んでいました。
環境もジェットエネルギーによってロスト系統とルギアの強化くらいだと思います。
大会はCLで握った一撃ルギアでそのままシティに出て惨敗したり、敢えて苦手なロストカイオーガを自主大会で握って使えるデッキの選択肢を増やそうとしてました。
この時期まで年明けからジムバトル優勝できなかったくらいにはスランプで、とにかく勝ちに貪欲になっていました。
そのおかげでロストに対する知識が深まってミュウで対面した時に相手のロストの動きが読み取りやすくなりました。
こだわりを持って練習するのもいいけど、たまには前年握ったレジみたいにいろんなデッキも触っておいた方が意外な発見もあるかもしれないのでいいなと思いました。
この頃は次のスノーハザード、クレイバーストの新規発表に期待を膨らませていたのでした…
(ん?おんみょーんって聞こえる…👂)
【スノーハザード・クレイバースト期(2023年4月~)】
ナンジャモ戦争…もう懐かしいですね。
この時期からサーナイト、パオジアンが環境に出てきました。
そして、ここでミュウの天敵ミカルゲが登場します。
ミカルゲの登場により、雪道ミュウは出されたらほぼ負けの状態になるためかなり数を減らしました。
フュージョン型を使っていたので、フュージョンエネルギーをゲノセクトに付ければミカルゲの特性が効かないのでなんとかなるかなーって印象でした。
ミカルゲ入ってそうな対面と当たった時はまず先攻を取ってゲノセクトにフュージョンエネルギーを貼ることをとにかく意識しました。
ミカルゲで終わるほどミュウってヤワじゃないんですよねこれが。
本当にフュージョンエネルギー強すぎませんか?
なんでUR収録しなかったんですかね😇
発売初期はフュージョンエネルギー、森の封印石を引けばなんとかなると思い、そこにドローソースとして優秀なナンジャモ、イキリンコと注目して対ミカルゲは乗り越えようと考えました。
また、この頃早い段階でミカルゲを攻略するためにコオリッポの採用を検討してました。
元々ポケモンVを狙い打ちするデッキだったため、メロエッタより低いダメージ倍率であるコオリッポは全く注目されていませんでした。
ミカルゲのHPが60のため、カミツレのきらめきでフュージョンエネルギー2枚加速+ダブルターボエネルギー手貼りで60ダメージ(40×2-20=60)出せて要求値としてはさほど高くはありませんでした。
この時期はコオリッポを強く使うことでパオジアン、苦手なサーナイトに対抗できるのではないかと考え、改めてリストを一から見直してシティリーグに臨みました。
なんとかシティ優勝することができました。
前述の通り、ミカルゲ入ってそうな対面で先攻1ターン目フュージョンエネルギーをゲノセクトに貼ることを意識したり、コオリッポ+ロストシティの組み合わせで苦手なサーナイトに対して圧をかけまくって大事な試合で勝ちをもぎ取れたのは大きかったと思います。
この時期はJCSでフュージョンミュウが優勝したりと、ミカルゲやドラピオンがいる環境でもミュウはまだまだやれることを証明できたなと思いました。
【黒炎の支配者・レイジングサーフ期(2023年7月後半~)】
リザードンexの登場でミュウの立ち位置がまた危うくなりました。
HP、火力だけ見れば過去にいたムゲンダイナVMAXと変わりないが、リザードンexと異なる点は
・進化前が非エクのため序盤サイドを進めにくい点
・進化すればすぐ攻撃できるためエネルギー引けなくても問題ない点
ムゲンダイナはエネルギーの付いたムゲンダイナVを狙い打ちすることで相手が起動する前にゲームの決着をつけることができましたが、リザードンではヒトカゲ1体でも残っていればエネルギーの有無関係ない点が非常に強力でした。
黒炎の支配者発売初期はアルセウスVSTARと組み合わせたリザードンexデッキが流行っており、このままだと勝つには頂きへの雪道+ジャッジマンで相手のテンポを遅らせる「お祈りゲー」になってしまうので、それ以外で勝率を上げる方法はないか考えました。
注目したのは災いの箱です。
ミュウがリザードンexにワンパンされた返しに80ダメージ返して次の自分のターンで倒しやすくしました(サーナイトに対しても有効な点も⭕️)。
また、リザードン対面だと災いの箱が必須になるため、それをサーチできるタウンデパートを採用しました。タウンデパート採用によって森の封印石もサーチできるため、初手の安定感向上にも一役買ってくれました。
しかし、これでもリザードンには全然勝てませんでした。
特にピジョット入りでロストスイーパー採用の構築は災いの箱をロスト送りにされて勝ち筋を潰されることが多かったです。
黒炎初期の勝率は2割くらいだったと思います。
環境的に苦しいなと思ってた9月頃のとある日、X(旧Twitter)を眺めていたらとあるものが目に入りました。
「リザードンex入りのミュウが新弾バトル優勝」
正直すごいなって思って感動したのと同時に、可能性ありそうだなと思い、考えてみることにしました。
ミュウ+リザードンexでリストがまとまりました。
ミュウVMAXが1体気絶するとリザードンexのバーニングダークが30×3枚上昇の270ダメージ出すことができます。そこにげんきのハチマキを付けることで280ダメージになり、VSTAR、ピジョットexを全てワンパンすることができるようになります。
また、リザードン対面では災いの箱を持たせたミュウVMAXを倒されたとしても、リザードンex→ピジョットと倒すことができるため体感の対面勝率が上がりました。
ハチマキと箱をサーチできるタウンデパートがかなり強かったです。
しかし、このリストは雪道ミュウ同様ミカルゲにめっぽう弱く、ヒトカゲを1体ベンチを置く関係でフュージョンシステムのドローを強く使えず事故率が高かったため安定性にやや不安しかありませんでした。
そして、この時期はCL横浜前でミュウ警戒のためミカルゲ採用が増えたため、ミュウリザは環境に合っていないと判断して解体することになりました。
個人的にはかなり名作で、いろんな人に握らせて驚かせたのはいい思い出でした笑
この頃リザードン意識でミュウにアローラロコンVSTARやジャローダVSTAR、マスカーニャexやレイジングサーフ発売後はガブリアスexを混ぜたり試行錯誤を繰り返して全て没案になりました😇
そして10月のレイジングサーフ環境、チーム戦で3面リスト共有ミュウを使おうと練習していたある日のことでした
「ミュウに唐揚げ入れたら強くね?」
という一言で唐揚げミュウを組むことになりました。
note書いてますのでそちらもご覧下さい。
当時の裏話をすると、最初はめちゃくちゃ反対していました笑
運用としては悪くないけど、勝ちに直結しにくいカードだったため、ジムバトルで試しても微妙…話し合って運用方法は共有しましたが不安な状態で最終リストを組みました。
この時大会前日23時頃、チームメイトの2人からは「これでどうです?」って投げて「これはこうじゃね?」と計4回のリテイク指示…そんなこんなして半ばヤケクソで組んだリストがnoteで取り上げた唐揚げミュウになります💦
正直この結果に1番びっくりしてた自信あります。
タウンデパートで勇気のおまもりをサーチすると高確率で相手が「は?」って言って驚かれました。
運用方法についてはnoteに記載させていただきましたが、実際の本番ではミュウが苦手としていたゾロアークバレットに対して唐揚げを付けたゲノセクトで構えてワンパン防いだり、ロストやサーナイトが唐揚げ付きのメロエッタやコオリッポを処理できなかったりとめちゃくちゃ刺さっていました。
まさに奇跡の1枚でした。
まさか反対してる奴がnote書いてるとか誰も想像しないですもんね笑
それでも、noteを投稿してから色んな方々から感想や反応貰えたのはとても嬉しかったです!
本当にありがとうございます😊
そして、数日後のシティリーグはほぼ同じ構築で挑みました。
2戦目のFミュウ使ってた方がサブマリンで予選抜けて、そのまま優勝されたので最後まで試合して良かったなと思ってます…(ミラー負けたの悔しいけど…笑)
さすがに唐揚げ入りが流行ることはありませんでしたが、ミュウの可能性をしっかり考察できたかなって思います。
【古代の咆哮・未来の一閃期(2023年11月~)】
振り返りラストになります。
まず、サケブシッポの登場により唐揚げミュウはここで一旦解体となりました。
そして、ミュウがキツいとしていた悪タイプのトドロクツキが早速環境で暴れます。
主にターボツキかロストツキで使われていました。
HPが230かつブーストエナジー古代で最大290と高耐久で弱点タイプだったため苦戦が強いられるかと思ってました。
発売初期は注目してたやつやメタカードを採用して様子を見てました。
他にもブジンエンテイやテツノカイナ入りミライドンが出てきましたが、どちらもミュウを不利とするデッキタイプであったため、特に対策の必要はなく、寧ろ当たったらラッキーだと思ってました。
結果的には、リザードン、ギラティナ、サーナイト、パオジアン辺りが多い環境になると思われたのでメタカード系統は災いの箱を残して抜けてしまいました。
リザードンが圧倒的にキツいためアギルダー採用型も試したが、進化ラインが増えることで手札が詰まりやすく、アギルダーがリザードンとトドロクツキ対面以外で役に立たない汎用性の低さから再度1からフュージョン型を練ることにしました。
それからというもの、デヴォリューションをチーム戦で試したり、セイボリー多投サーナイトで盤面崩されるのをケアするためにすごいつりざおも試しました。
そして12月、久しぶりに個人戦の自主大会ということで夢幻杯に参加しました。
リザードンにあまり当たらなかったのもあるが、それ以外の対面にはそこそこやれるレベルにリストを詰めれたのと、ミュウ使いが多く参加された大会だったため、意見交換もできてCL、シティ前に出れて良かったなと思いました。
そして、リストを微調整して京都CL、シティリーグと臨みました。
リストは後述で解説しますのでここでは割愛します。
リザードン以外との対面ではそこそこの勝率を出すことができるが、やはり当たってしまうと勝ち筋が細く、かなり厳しい戦いになってしまいました。
そんな厳しい環境の中でも、ミュウと一緒にここまでなんとか戦ってきました。
ここで約2年間の戦いは終わりを告げました。
今まで何度も心折れかけましたが、ミュウの持つ可能性に何度も何度も救われてきました。
そして、ミュウを握り続けたおかげで周りからも認知されるくらいにプレイヤーとしても大きく成長することができました。
ミュウ、本当にありがとう。
【最終構築解説】
実績は残せませんでしたが、記念に京都CL、シティリーグS2で使ったミュウのリスト解説をしていこうと思います。
〈採用カード〉
ミュウV×4枚
初手スタートしやすくするため最大枚数の採用です。
ミュウVMAX×3枚
サイド落ち考慮の枚数です。
2枚は使います。
ゲノセクトV×4枚
ずっと強かった…
文句なしの4枚採用です。
メロエッタ×2枚
後一エコーを打ちやすくして、相手の下振れを咎めるようにしました。
リザードンやサーナイト対面に対して2体出してミュウVMAXに進化せずにゴリ押しすると思ったより勝てることがありました。
ミラーに強くなる点も⭕️
コオリッポ×1枚
後一の選択肢を増やすために採用。
ベンチのミカルゲを処理したり器用な立ち回りができるようになります。
しかし、フュージョン型のコオリッポはほぼ読まれて先にマナフィ出されるため、少し前に比べたら仕事が減った印象でした。
ミラー対面でフュージョンエネルギーの付いたメロエッタを処理することがたまにあります。
バトルVIPパス×4枚
ミュウのバトルVIPパスは挨拶(完全コピペ←)
ハイパーボール×4枚
言わずもがな。
不要なカードを落とせる点も⭕️
ネストボール×2枚
ゲノセクトに触れる札は欲しくなる…!
枠の都合上2枚が限界でした。
ウッウロボ×3枚
ここも枠の都合上3枚だが4枚欲しかったです。
このカードの本質は「自分の要求値を下げる」ところにあるため、ウッウロボで外してもドローができるとあまりガッカリせずに前向きになることがミュウ上達の第一歩…みたいなところもあります笑
パワータブレット×4枚
言わずもがな。
視認性上げるためURマストです。
対面で何枚使うか考えながら取捨選択しなければ行けないところが難しい1枚です。
あなぬけのヒモ×2枚
いれかえ枠。
相手の計算を狂わせる後一紐エコーは犯罪です。
いれかえカート×1枚
いれかえ枠。
ロスト系統が多く、ダメカンばら撒きをケアする必要があったため。
ロストスイーパー×3枚
頂への雪道を割りながら手札を減らせるカードとしても優秀な1枚。
ミラーの森の封印石やミライドンの勇気のおまもりを割ったりと幅広く仕事してくれます。
採用枚数は雪道+1枚くらいが丁度いいと思ってます。
ともだちてちょう×1枚
ジャッジマンやボスの指令を連打するために採用。
頂への雪道を強く使うために手札干渉はどんどん打ちたいですからね!
こだわりベルト×1枚
ロスギラに対して火力出すため泣く泣く採用しました。
おはらいグローブでもよかったです。
災いの箱×1枚
ミュウVMAXがワンパンされた返しにサーナイトを道連れにしたり、次のターンにリザードンを処理しやすくするための採用です。
森の封印石×2枚
元々3枚採用でしたが、メロエッタ2枚目採用に伴い枚数を減らしました。
初動の安定性はタウンデパートで補っており、頂への雪道を採用しているデッキがほとんどミラーとギラティナだけで、高頻度で当たることは無いと思いました。
カミツレのきらめき×2枚
後一エコーとミカルゲケアしてくれます。
もう使えないと思うと凄く寂しくなりますね😭
ボスの指令×2枚
言わずもがな。
ボステクノバスターもずっと強かったですね。
ジャッジマン×2枚
ともだちてちょうがなくても連打できるように2枚採用です。
相手の手札を減らして、相手の理想ムーブの要求値を上げつつ、こちらは手札リフレッシュ&フュージョンシステムで手札を回復していきます。
リザードン対面に雪道+ジャッジマン決めて進化される前にサイドを取りきることがよくありました。
ナンジャモ×1枚
初動事故回避兼終盤の手札干渉用の採用。
終盤のロストやサーナイトに有効でした。
頂への雪道×2枚
ジャッジマンと併用して序盤のリザードン起動を遅らせたり、終盤の雪道ナンジャモで完全に動きを止めるために採用。
ロストシティ×1枚
サーナイトのスタジアム3枚採用が多く見られ、ロストシティ→雪道→雪道の順番で貼ることを意識して、手札干渉と絡めて動きを止めにいきます。
ロストシティが残った場合はサーナイト側が終盤盤面修復できなくなるのでどちらにせよキツい状況に追い込むことができます。
また、ロストツキに対して、トドロクツキが攻撃した返しにロスト送りにしてつりざお等で再利用させなくさせるのも強力でした。
意外に活躍の幅が広くお気に入りの1枚でした。
タウンデパート×1枚
雪道を剥がしながら封印石を持ってこれるのが弱いわけがないんだよなぁ…
ロストシティの採用とリザードンやミライドン等に悪用される場合もあるため控えめの採用になりました。
フュージョンエネルギー×4枚
特性が効かなくなる最強のレインボーエネルギー。
ダブルターボエネルギー×3枚
言わずもがな。
たまに逃げエネになるのが便利だったりしました。
〈解説〉
最後もフュージョン型にしました。
苦手なリザードンやサーナイトに対して序盤は非エク2体で戦うためにメロエッタ2枚目を採用し、サイド落ちとセイボリー受けた後のリスクを減らしました。
メロエッタはカミツレと合わせてトドロクツキやドラピオンを処理しやすく、ロストバレットやミライドンのごっつぁんプリファイを誘って終盤の要求値を爆上げさせる等かなり広範囲に仕事してくれました。
また、雪道とジャッジマンを2枚ずつ採用し、打てるタイミングでどんどん打って相手のリソースと盤面を削るイメージで回していました。
今のミュウがどの対面でもそこそこ戦えるのは、「序盤から相手の要求値を上げるのが得意」というところになると思います。
序盤から手札干渉も高火力の攻撃も可能なのは強みで、手札を残しながら雪道で蓋できるのもめちゃくちゃ強かったです(簡単に返されがちですが笑)。
そして、最終的なミュウの対面有利不利は以下で考えてました。
〈超不利〉
・リザードン(エヴォ>ピジョット)
〈不利〉
・サーナイト
・ロストバレット(カイオーガ)
・ルギア(白>一撃)
〈五分〉
・ロストギラティナ
・ロストバレット(かがリザ)
・ターボツキ
・サーフゴー
・ミュウ(メロエッタ2枚のため有利寄り)
〈有利〉
・ミライドン
・パオジアン(カイオーガ入りは五分寄り)
・ブジンエンテイ
・カビゴンLO
・インテウーラ
tier上位に弱いのがミュウの立ち位置が悪い要因ではありますが、それ以外の多くのデッキタイプに有利を取ることができます。
特にインテウーラはミュウがかなり減り、リザードンに有利を取れるため増加し、大会でもちょくちょく当たるようになりました。
マッチング次第ではリザードンに当たらないまま大会で結果を残すことは可能であると思います。
ミライドンやブジンエンテイ、ターボツキ辺りはメロエッタを使ってサイドを取らせない戦い方をするので、やはり必要かなと思いました。
こうして見ると、数多くのデッキタイプが活躍している環境であり、どのデッキでもチャンスがあるのが面白いところだと思いました。
〈採用候補カード〉
・デオキシス
京都CL後のロストバレット(カイオーガ)に対してメロエッタではできない序盤のおとぼけスピットを受けながらサイドを進めてくれます。
テツノカイナのごっつぁんプリファイを誘って終盤のカイオーガ起動の要求値を上げてくれます。
今回はメロエッタ2枚にしたが、デオキシスと1-1構築でも良かったかもしれないです(練習する時間がなかった…)
・アギルダー(チョボマキ)
強く使える対面がリザードンとターボツキしかないのと、進化ラインを増やすと手札かさばりやすいと思い不採用となりました。
アギルダー入りを練習してた頃のピジョット型のリザードンからセイボリー+カウンターキャッチャーがタイプ相性も相まってキツく感じました。弱点を突けるが、パワータブレットを2枚使わないとリザードンをワンパンできないため自分の要求値が高すぎると感じました。
他の対面でも使えないことはないと思いますが、劣化フュージョンミュウのイメージを払拭できませんでした。
個人的にアギルダーラインを採用するならばつぐんグラスを1枚入れて、チョボマキがパワータブレット3枚とばつぐんグラスでリザードンをワンパンする選択肢がないとダメだなって思いました(ほぼ負けですが…)。
…なんでチョボマキ逃げエネ3なんですかね。
カウンターキャッチャーで呼ばれて縛られがちです😇
(全国のアギルダー採用の方々ごめんなさい🙇♂️)
【最後に】
ここまで読んでくださりありがとうございました🙇♂️
本当にここまで2年間ミュウを使い続けるとは思わなかったし、ミュウの可能性を信じてくれた皆様のおかげで今こうして卒業式noteを書けたことを嬉しく思います。
またいつも練習に付き合ってくれたチームあくのはどうや五反田の友人達には大変感謝しています。
本当にありがとうございます🙏✨️
次のレギュではどれを相棒にするのか…それはしばらくのお楽しみってことで🤪
これからもポケモンカード楽しむぞ✊
(最後におまけもアルヨ)
【おまけ:ミュウミラー12連戦】
2024年1月14日、参加者全員使用デッキがミュウの夢幻杯(ミュウ限)に参加してきました。
参加者約100人、地方から参加した人もいるとか…もうミュウ使いのお祭りでした。
肝心な個人成績はボロボロでしたが、計12戦ミュウミラーをやるというある意味狂気(?)な大会でした。
以下マッチングと使用リストを載せます。
当日参加してた方はわかると思いますが、めちゃくちゃ疲れました😩
予選6戦、サブイベ6戦…この先大会でミラー12連戦やることなんてないと思います笑
全試合振り返ると、ミュウミラーは先攻が有利とされていますが、後攻でもしっかり勝ち筋があり、お互いに相手が上回らないようにケアしながら盤面を作って攻撃…とミラーだからこそのアツい試合が繰り広げられました。
また、フュージョン型も雪道型も優劣つけ難く、どちらも強かった…途中大地の封印石のスターグラビティからデヴォリューション打たれて負けた試合もあったりしました笑
全てのミュウ使いをリスペクトできたすごく楽しい大会でした。
もちろん、この大会以外にも沢山のミュウ使いの皆さんと共に切磋琢磨できたことをとても誇りに思います。
もうミュウをスタンで使うことは出来なくなりますが、きっと次の環境もミュウ使いが素敵な相棒を見つけることを祈ってこのnoteを締めさせて頂きます。
本当にありがとうございました!!!
ミュウVMAX最高!!!!!
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