ウクライナの人々のためにできること
こんにちは。このnoteはアジアの障がい児の自立を支える認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)のスタッフやインターン、ボランティアなどが週替わりで好きなことを書く、「交換note」です。
今週のnoteブログ担当の熊沢友紀子です。
2月24日にロシアの軍事侵攻によって始まったウクライナ危機。現地の状況が気になって毎日何度もニュースをチェックしてしまいます。
ロシアがウクライナに軍事侵攻するのではないかというニュースが流れ始め世界中が心配していた頃、ニュースで見た首都キエフの街並みが印象に残っています。こんなに平穏で美しい街並みがミサイルで攻撃されるなんて想像もつきませんでした。
出典:https://www.huffingtonpost.jp/2014/02/21/kievs-independence-square-ukraine_n_4828773.html
国連の推計では、ウクライナ国内では1200万人が救済と保護を必要としており、ウクライナからの難民に関しては、この数か月で400万人以上の保護と支援が必要になる可能性があるそうです。(2022年3月2日UNHCR報道発表より)
また、車いすで避難するお年寄りの姿をニュースで見ましたが、重度の障がいのために避難(移動)が困難な人たちはどうしているのだろう、取り残されて命の危険にさらされているのではないかと思うと、本当に恐ろしい気持ちでいっぱいになります。
早期の停戦とこれ以上の犠牲者が出ないことを願って、救済と保護を必要としているウクライナの人々のために、日本からでもできることを考えて、行動したいと思います。
おもな寄付・募金先一覧
ウクライナ緊急募金|日本ユニセフ協会
ユニセフは、ウクライナ国内の支援活動を拡充し、近隣諸国での難民支援を展開するため、ウクライナ国内の活動に2億7,600万米ドル(約300億円)、周辺国での難民支援に7,300万米ドル(約80億円)の資金支援を国際社会へ求めています。
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寄付金口座|在日ウクライナ大使館ツイッター
ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナ
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ウクライナ人道危機2022|認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
期間:6ヶ月間(初動対応)
予算:6億円を想定
対象地:ウクライナ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド、モルドバなど
支援内容:食料、シェルター/NFI、水・衛生、保健・医療、教育、保護
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ウクライナ緊急事態|国連UNHCR協会
UNHCRはウクライナや近隣諸国の当局、その他のパートナー団体と協力して支援を拡大し、毛布や寝袋等、極寒の東欧で避難を強いられる人々が必要とする支援を届け、逃れて来た難民が性的搾取や人身売買に遭わないよう、保護していきます。
https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine
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ウクライナ緊急支援|認定NPO法人アドラ・ジャパン(ADRA Japan)
【2022年3月8日更新 最新情報】
ウクライナ国内10か所で現金給付支援を開始します。ADRAは日本そして世界で集められている温かいご支援のもと、ウクライナ国内また周辺5ヵ国で、温かい食事や横になれる場所、水・食糧・衣類・モバイルバッテリー・SIMカード、休憩所、移動手段や燃料の提供、また心理的ケアなど、状況に合わせた支援に取り組んでいます。
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ウクライナ緊急支援|認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)
AARはポーランド・ウクライナ両国にネットワークを持つポーランドのカトリック教会「汚れなき聖母マリアの修道女会」と連携して、支援物資を陸路越境してウクライナ西部に輸送する支援活動を開始しています。
一帯には数千人の避難民がおり、これまでに送った食料や衣類、医薬品、衛生用品は修道院だけでなく、近隣でも配付しています。