デッキリストの並べ方について
こんにちは、ワデです。
今回はポケモンカードにおけるデッキリストの並べ方ついて記事を書きました。
主観の強い内容になっていますので、一つの意見として参考にしていただけると幸いです。
デッキリストの並べ方とは
そもそもデッキリストの並べ方とは何かをお伝えします。
2つの画像を見比べてください。
こちらは1年前のCL京都で僕が使用した雪道ミュウのリストです。
リストは60枚同じですが、どちらのリストが見やすいでしょうか?
僕は2つ目のリストの方が見やすいと思います。
これは極端な例ですが、このようにデッキリストは全く同じでも、カードの並べ方によって見え方が異なります。
ポケモンカードの公式サイトでリストを作成する際、採用したいカードを思いついた順番に採用していき、並べ方を変えなかった場合1枚目のリストのようにバラバラになってしまいます。
デッキリストは全く同じなのでデッキ登録には影響ありませんが、並べ替えた方が見やすいリストになります。
これがこの記事で書いているデッキのリストの並べ方です。
デッキの強さには1ミリも関係しないので、最終的には好みの問題です笑
具体例な並べ方
ここからは僕が見やすいと思うデッキリストの並べ方を紹介します。
先程紹介したミュウのリストをもとに考えていきます。
まずは採用したいカードを順番に追加していくので、バラバラなリストが完成します。
その後、ポケモンもトレーナーズもエネルギーも、一定の法則によって並べていきます。
ポケモン
法則1 デッキのメインポケモンを最初に並べる
法則2 同じ分類のポケモンは一緒に並べる
法則3 メインポケモン、サブアタッカー、システムポケモンの順に並べる
法則4 順番に迷ったら枚数が多いカードを前に持ってくる
法則1 デッキのメインポケモンを最初に並べる
ミュウデッキにおけるメインアタッカーはミュウvmaxなので、最初に持ってきます。
人によっては進化前を先に並べて、進化後を後に並べる人もいるので、そこは好みでカスタマイズしてください。
その場合、ミュウv→ミュウvmaxの順になります。
法則2 同じ分類のポケモンは一緒に並べる
属性やタイプが同じものは横に並べます。
ミュウvmaxと進化前であるミュウvは一緒に並べます。
また、ミュウとゲノセクトはポケモンvという観点で同じ分類のため、一緒に並べます。
法則3 メインポケモン、サブアタッカー、システムポケモンの順に並べる
ネオラントvやイキリンコexなどのシステムポケモンは最後に持ってきます。
ゲノセクト、オドリドリはシステムポケモンなので最後に並べています。
具体例
ミュウだけでは分かりにくいと思うので、白ルギアを例に解説します。
まずメインポケモンであるルギアvstar、次に進化前であるルギアvを並べます。
次に、ルギアvstarに関連するアーケオスを持ってきます。
人によっては、ルギアvの後にポケモンvを並べる人もいると思いますが、法則1、法則2に従って、ルギアvの横にアーケオスを持ってきています。
アーケオスはシステムポケモンですが、ルギアデッキにおいて非常に重要な役割を果たしているので、僕の中ではメインポケモンとして扱っています。
アーケオスの次にどのポケモンを並べるかですが、法則2に従って、アーケオスが非ルールポケモンなので、非ルールのポケモンを先に並べます。
このデッキには複数のサブアタッカーがいますが、アーケオスの次に持ってくるカードはカビゴンとしています。
アーケオスとカビゴンが同じ無色タイプなので、先にカビゴンを並べて次にレントラーを並べています。
タイプが同じポケモンを並べた方が見た目が良いので、出来るだけ同じタイプが横になるように並べています。
枚数の多さという観点でも、カビゴンを先に並べます。
その後vのサブアタッカーである、ドラピオン、アヤシシを並べて最後にシステムポケモンであるネオラントを持ってきています。
ドラピオンとアヤシシは、どちらも1枚採用なので、順番は逆でも大丈夫です。
トレーナーズ
法則1 ボール、ドローサポートを最初に持ってくる
法則2 同じ分類のカードは一緒に並べる
法則3 順番に迷ったら枚数が多いカードを前に持ってくる
●グッズ、ポケモンのどうぐ、スタジアム
法則1 ボールを最初に持ってくる
VIPパスもボールとして扱います。
VIPパスをクイックボールやハイパーボールの先に持ってくるか、後に持ってくるかは好みですが、個人的にウッウロボとVIPパスを横に並べたかったので、パスを後に持ってきています。
法則2 同じ分類のカードは一緒に並べる
ボールの次は枚数が多いカードから並べていきます。
VIPパスとウッウロボを横に並べたかったので、4枚採用のカードのうちウッウロボを1番最初に並べています。
パワータブレット、ロストスイーパーは共に4枚採用なので、順番はどちらが先でも大丈夫です。
クロススイッチャーは入れ替え手段でもあるため、いれかえカートの横に並べたいので、4枚採用のカードの中で最後に並べています。
法則3 順番に迷ったら枚数が多いカードを前に持ってくる
こだわりベルト、森の封印石は枚数が同じなのでどちらが先でも大丈夫です。
雪道とシンオウ神殿は枚数によって順番を決めています。
具体例
キャプチャーアロマもボールとして扱います。
キャプチャーアロマをハイパーボールやネストボールの先に並べるか後に並べるかは好みによって分かれますが、グッズの採用枚数的に、4枚と2枚のカードを横に並べたかったのでこの配置となっています。
つまり、ネストボールの後にキャプチャーアロマを持ってくると、ハイパー→ネスト→キャプチャーアロマ→スイーパーの順になり、採用枚数が4−2−4−2の順番になってしまうので、今の形である4−4−2−2−にしています。
同じ枚数のカードが横にある方が見た目が良いので、僕はこうしています。
スタジアムは枚数が多い雪道を先に配置しています。
●サポート
法則1 ドローサポートを最初に持ってくる
法則2 同じ分類のカードは一緒に並べる
法則3 順番に迷ったら枚数が多いカードを前に持ってくる
マリィ→ジャッジマン→ツツジ→セレナ→ボス
法則1 ドローサポートを最初に持ってくる
枚数が多いマリィを最初に並べ、その後ジャッジマン、ツツジと並べています。
ツツジよりジャッジマンを先に持ってきている理由は、ジャッジマンは序盤からでも使用可能で、マリィと役割が近いので横に並べています。
法則2 同じ分類のカードは一緒に並べる
マリィ、ジャッジマン、ツツジはどれも手札干渉サポートなので横に並べています。
また、セレナ、ボスもベンチを呼び出すという意味で共通しているので横に並べています。
セレナにはドロー効果がついているため、法則1に従って、ボスよりも前に並べてあります。
具体例
まずドローサポートである博士とナンジャモを最初に持ってきます。
博士とナンジャモの順番は好みですが、マリィがある時代から先に博士、次にマリィというのがなんとなく決まっていたので、博士→ナンジャモの順にしています。
博士とナンジャモの枚数が違う場合は、より多い方を前に並べると思います。
ボスもバーネット博士もドローサポートではないので、枚数によって順番を決めます。
ボスの方が枚数が多いので前に並べています。
エネルギー
法則1 特殊エネルギー、基本エネルギーの順に並べる
法則2 枚数が多いエネルギーを先に並べる
枚数が多いカードから並べるのは、ポケモン、トレーナーズ、エネルギーで共通しています。
フュージョンエネルギー4、ダブルターボエネルギー3の場合は、先にフュージョンエネルギーを並べます。
人によっては基本エネルギー→特殊エネルギーの順番に並べる人もいると思いますが、僕は特殊エネルギーを先に並べます。
具体例
基本エネルギーが採用されていないので、枚数が多い特殊エネルギーから順番に並べます。
枚数が同じエネルギーの並べ方は好みで決めてください。
ここで紹介した法則には例外もあり、その時の気分によって順番が前後することがあります。
正解はないので、自分なりの法則を見つけてみてください!
Xで見かけるリストには、ポケモンの並べ方は綺麗でも、トレーナーズがバラバラの人をよく見かけます。
せっかくシティリーグで優勝して取り上げてもらっているのに、順番がバラバラだともったいないと感じてしまいます。
(僕だけかもしれませんが笑)
2つの画像を見比べてください。
このようにある程度順番は揃っていても、VIPパスの位置やサポートの順番がバラバラなだけで少し見にくくなってしまうので、リストの順番に気を遣ってみてはいかがでしょうか、という僕からの提案でした。
並べ方には個人差があると思いますので、noteに記載している並べ方が正解なわけではありません。
順番に並べるメリット
1つ目
とにかく見やすいことです。
後で見返した時に見やすいかどうが重要です。
特にXやnoteなどにリストを載せる場合は、綺麗なリストの方が見やすいと思います。
2つ目
デッキの中身を覚えやすい
自分が見やすい並び順にしていると、60枚のデッキを覚えやすくなります。
これによってサイド落ち確認がやりやすくなるので、オススメです。
デメリットは並び替え作業が面倒くさいことぐらいですが、そこまで時間がかかりません。
むしろ、後で見返した時に見にくい方が嫌なので、僕は必ず順番の調整を行います。
デッキリスト3列について
ここからはデッキリストの並べ方ではなく、列の話をします。
デッキリスト3列というのは、ポケモンカード公式サイトでリストを作成した際に、デッキリストが3列ちょうどに収まることです。
こちらのリストをご覧ください。
このリストはあと1種類カードが増えると3列ちょうどに収まります。
そこでこだわりベルトを1枚抜いて、ともだちてちょうを採用するとこうなります。
これで3列になりました。
3列に収めたいからと言って無理にカードの種類を増やす必要はありませんが、デッキを作成し終えた段階でちょうど3列になると嬉しい気持ちになります。
僕の友達には、デッキリストを、無理やり3列にすることを信念にしているプレイヤーがいます笑
3列の中には更に上位互換があります。
それがこちらのリストです。
何がすごいかわかるでしょうか?
これは、1列目にポケモン、2列目にグッズとサポート、3列目にスタジアムとエネルギーとなっています。
ルギアのようにエネルギーの種類が多いデッキでないと実現することは出来ませんが、芸術点がとても高いリストです。
さらにデッキリスト2列というのもあります笑
過去に海外の大会で使われているのを見てかっこいいと思ったムゲンダイナのリストです。
デッキリストを2列にしようと思うと、ほとんどのカードが4枚採用となります。
僕は再現性の高いデッキが好きなので、このようなデッキがとても好きです。
2行ダイナを真似して過去に作成したリストがこちらです。
強いかどうかはさておき、こういったデッキを作って遊ぶことが好きなので、定期的に2列のリストを作成しています。
いつもポケカを一緒に遊んでいるハヤトさんと、2列のリストを考えていた時期はとても楽しかったです。
実際に2列サーフゴーを使って、大会で勝っていたのでびっくりしました。
過去にハヤトさんが書いた2列サーフゴーの記事があるので、掲載しておきます。
過去には、ハヤトさんと一緒にこんなリストも考えていました。
強さ以上に、リストが綺麗に収まることを重視しています!
対戦だけでなくリスト作成で遊ぶことも、ポケモンカードを楽しむ一つの方法だと思います。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事に書いている内容は僕の完全な主観であり、公式が推奨しているものではありません。
一つの娯楽としてお楽しみください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?