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【新卒】好きを仕事に!と考えて就活する前に読みたかった本【仕事選びの後悔】

おはようございます。

だゆーです。


僕は今、新卒ではいった仕事を辞めるかどうかめちゃくちゃ悩んでいます。

詳しくはこちらのnoteで話しています。


僕は「好きを仕事に!」と考えて、書籍編集者になって後悔しています。

そうなってはじめて転職や仕事選びの本を読むようになり、これは就活前に読みたかったなと思うような本があったのでここで紹介したいと思います。


科学的な適職

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この本、メンタリストのダイゴさんも大絶賛していて、その紹介を見てすぐに買いました。

この本には、適職に就くための科学的、理論的な手順や考え方について書かれています。



とくに、下記の仕事の判断基準が全て間違っていると言われたときはガツンと頭を殴られたような気になりました。

間違った仕事の選び方
×好きを仕事にする
×伸びる業界に入る
×強み・適正を重視

僕は好きだけを考えて就活をしたので、今ものすごく後悔しています。


また、この本の中で特に印象に残った部分について書きます。

どんな天才でも仕事選びではミスをする。
私達の脳には深刻なバグがあり、そのせいでどれだけ自己分析を行おうが正しくキャリアを選ぶことはできないのだ。

このバグを取り除くために、本に書かれているフレームワークや分析手法を使って、自分にあった仕事を調べるのです。


分析手法はいくつもありますが、一つだけ手軽にできて、いいなと思ったものを紹介します。

10/10/10テスト
これは、時間軸を伸ばして自分の決定を俯瞰的に見るための手法です。
・今の決断をしたら10分後に自分はどう思うか
・今の決断をしたら10ヶ月後には自分はどう思うか
・今の決断をしたら10年後には自分はどう思うか

この3つを考えるだけで、思考はかなり深まります。

実際に僕がそうでした。

仕事を辞める選択をしたら……
10分後には多分清々しい気持ちになっているだろうな。
そして、10ヶ月後には「じゃあ、何をやるのか」に悩んで途方に暮れてそう……
10年後には新しいこともはじめて、今の悩みなんてどうでもいいものになっていそうだな。

こんな風に考えました。


こういうフレームワークがいくつも書かれている(もっと複雑な考え方もたくさんあります)ので、思考がどんどんと研ぎ澄まされていきます。

こんなにいいことが書いてあるなら、就活をする前に読みたかったなという思いがめちゃくちゃ強いです。

でもまあ、あの頃の僕は好きを仕事にすることしか考えていなかったため、こんな本は気にもとめなかったと思いますが……


とりあえず、この本で学んだことを生かして仕事をどうするかをまた悩んでいこうと思います。


それでは今日はこのへんで失礼します。

また明日!


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