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WordPressで「nonce failure」が出た場合
わだっつです。
今回は、WordPressで「nonce failure」が出た場合についてのお話です。
まずはお詫びから。
以下の記事にて、コメントに絵文字が含まれていることにより、記事本文中のソースコードを貼り付けるとテーマファイルエディターの挙動がおかしくなることが分かりました。
現在は修正済みです。大変申し訳ございませんでした。
WordPressのテーマファイルエディターの編集作業中をしていると、予期しないエラーメッセージが出る事が多々あります。
その一つに「nonce failure」というエラーメッセージです。
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nonceとは?
「nonce」とは、サイトを保護するための仕組みです。
今回は、エディターを長時間開きっぱなしにしていたことが原因で、「nonce_failure」というエラーが表示されました。
nonce は、URL やフォームを悪意のある、またはその他の特定の種類の誤用から保護するために役立つ「一度だけ使用される番号」です。
技術的には、WordPress の nonce は厳密には数字ではなく、数字と文字で構成されたハッシュです。また、一度しか使用されません。有効期限が限られており、有効期限が切れると無効になります。その期間中、特定のコンテキストの特定のユーザーに対して同じ nonce が生成されます。そのアクションの nonce は、その nonce のライフサイクルが完了するまで、そのユーザーに対して同じままになります。
対処法としては、F5キーでリロードすればエラーは解消されます。
ただし、編集していないエディターは、セキュリティの観点から早めに閉じておくことをおすすめします。
本日は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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