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映画試写鑑賞会

『星の子』

10月に公開のこの映画
芦田愛菜さん主演。普段あまり日本映画をみないわたしですがそれでもあのテレビドラマ『mother』での素晴らしい演技がいまだに心に残る芦田愛菜さん主演となれば見てみたいってことで試写会してきました。

内容は

長年苦しんできた家族の病が、新興宗教団体のおかげで何故か病気が治癒した。
それをきっかけに両親がはまり込み、子供を含めた家族全体がその団体に飲み込まれ、やがて子供たちがその被害者となり家庭が崩壊するという話。臭覚や感覚が少し敏感な主人公。本当は大したことない違和感が新興宗教というフィルターを通すと大きな違和感になる。

芦田愛菜さんは子供なイメージだったのに芦田愛菜さんの役の幼少期の役の子がいることにまずなんだか時代を感じる。

あやしい宗教というフィルターが一回通るのですべての世界が歪んでいく感じ。極端な信仰により個人ではなく生きていくことが委ねられて絞まっていくる感じ。
なんともムズムズする微妙に嫌な感じの違和感。

家族からはみ出していく姉。
でも仲良しな姉妹。

家出した姉が帰った時の姉妹の会話がかわいらしい。

でもやはりいなくなる姉。

日常の中に変な信仰が溶け込んでいて、そうとう変だけど変じゃなくなっている家族の日常。

画面的にはコメディみたいな画なんだけどそれが日常だから変じゃないみたいな。

その新興宗教から抜け出させようとする親族。

真剣な茶番劇 大々的な茶番劇。

いい映画とかそう言うんじゃないんだけど。特殊にうつる家族を覗き見してる感じで。

言葉のあやや感情を言葉の操作さ受けとり方でそれっぽくどんどん

あ これは洗脳というやつなのか
、、、が幼少期から行われていく。

信じることは美しいのだろうけどなんなんだろうな信じ方なのかなー。

なんでもほどほどがよいのかなー


挟み込まれる恋心と突然生まれた境遇への気づき。

やっぱり葛藤なんですよね。
姉が歩んだ葛藤を経験していく。

まわりも崩壊させる危険性もある。

難しい問題なんだろうけど信仰を否定する映画でもないし。

今回の芦田愛菜さんもキラリと光る演技というより、そこにあるそこにいる少し歪まされた中学生を演じている感じかな。

なんだろなこの映画。
クセがあるな。
コメディなのかなやっぱり。
笑えないコメディ。笑わないコメディ。

これも1つの世界。
コミュニティなのだろうな。

「あなたがここにいるのは自分の意思とは関係ない」

なんかこういう言葉に段々と納得させられていくんだろうな。

なんか不思議な映画でした。

ちなみに結論なんかないからねー(ノ∀≦。)

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