スズメバチの巣を退治
夜10時、長男の「よし、やるで!」
の声に奮い立たされて、
ついに、スズメバチと対決する時が来た。
ライトを当ててみる。
ハチの姿は無い。
僕は全身厚着の服装、かっぱをかぶり、
顔にはタオルをぐるぐる巻き。
刺されないように対策してから、巣に向かった。
巣まで約2メートル。
スズメバチはいない。
一気に近づくと、持っていた角材に力を込め、
横一閃。
両手にドシっとした感触を得た。
山吹色のハチがブワン、と飛び出てくる!
僕は180度向きを変えて、一目散に逃げた。
すぐに家に帰ると、ハチがついてくることがあると思って、50メートル位向こうまで逃げて、あたりを見回し、スズメバチがいないのを確認してから、家に戻ってきた。
そして、部屋から遠巻きに見た蜂の巣が、
写真のような形である。
角材によって、蜂の巣の下80%位は破壊されたが、上の20%はまだ枝に少し残っていた。
まぁ、まぁかな。
ただ、残った蜂の巣には卵が見えた。
怒った蜂が何匹か蜂の巣飛んでいる。
さて、どうしようか
つづく