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レビュー02 「DXタランチュラナイト」
お久しぶりです!
作家兼シナリオライターの和田賢一です!
こちらのブログでは自分が趣味で集めたフィギュアや玩具、面白く印象に残った小説や漫画、映画、役に立った資料本などをご紹介していきたいと思います!
今回紹介したいのはこちら!
「DXタランチュラナイト」です!
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本商品「DXタランチュラナイト」は2023年3月5日9:30より放送がスタートした特撮ドラマ、いわゆるニチアサ番組「王様戦隊キングオージャー」に登場する巨大変形メカ、シュゴットの一体ですね!
「キングオージャー」の最大の特徴は戦隊メンバーが全員、国王でありそれぞれに守るべき国民、国土が存在するということ
それぞれ背負った責任や立場からなかなか一枚岩になれないながらも、人類の敵・バグナラクとの戦いを通して次第に絆を深めてゆくのが本作の見どころであり、魅力であります
そして、今回レビューさせて頂く「タランチュラナイト」を駆るのが主人公の一人、6人目の王様がスパイダークモノスことジェラミー・ブランシェリです
ということで、ここでジェラミーのプロフィールを見てみましょう!
2000年前に人類を救った6人目の英雄である父と、バグナラクである母の間に生まれた謎の男。「語り部」として長きに渡ってチキューの歴史を伝承し、人間とバグナラクの戦いを止めるために自ら王になる決意をする。
人間とバグナラクの味方のようでどちらの味方でもなく、さらに手品のような表現や、真意を行間に隠した文学的な話し方をすることから周囲に敵対心や誤解を与えやすい。
右腕はバグナラクのそれであり、体内で強靱な糸を作り出す特殊能力を持っている。糸を巧みに操って重い物を持ち上げ、建物を伝って街中を縦横無尽に移動することも可能。
「全てを統(す)べて、世界の運命(さだめ)を定める」
王鎧武装でスパイダークモノスに変身し、相手を手玉に取るように翻弄する“トリックスタイル”で戦闘!
クモのように壁や天井を駆け巡り、銃型の武器ヴェノミックスシューターを使った多彩なポイズンショットやフェイクショットを得意とする。
ジェラミーはいわゆる「追加戦士枠」に該当するキャラクターでちゃんと姿を現すのは第11話からなのですが、本編の「語り部」としての役割も担っており、実は第1話から「ナレーター」として登場していたりするんですよね
飄々とした言動やすっとぼけた態度で他人を煙に巻くことの多い、いわゆる「食えない」人物と見せかけて人類とバグナラクという対立する二つの種族の間に生を受けたためか劇中、誰よりも平和を求めており、戦いを止めるための戦いに身を投じるという熱い漢なのです
そして、そんなジェラミーがともに戦うのがタランチュラの特性を宿し、他の三大守護神(ゴッドカブト・ゴッドスコーピオン・ゴッドホッパー)を束ねる、強大なレジェンドシュゴッド……
それがゴッドタランチュラなのです!
以下がゴッドタランチュラのスペックになります
全高:24.3m
全幅:40.5m
全長:32.3m
重量:1000t
スピード:250km/h
出力:450万馬力
……こうして数字で見るとやっぱりデカいですね
他のシュゴッドたちもそうなのですが、東宝映画の怪獣並みの巨体です
ということでちょっと前置きが長くなってしまいましたが
早速、DXタランチュラナイトのレビューに入っていきたいと思います
まずはタランチュラ形態であるゴッドタランチュラからです!
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……はい、蜘蛛ですね
見事なくらい蜘蛛です(笑)
だけど、全体的にモールドがメカメカしくて白と金の塗装が美しく、神秘的な雰囲気を作り出すことに成功していると思います
ゴッドを名に冠するにふさわしい、堂々たるたたずまいですよね
ギラはタランチーノなんて、どこかの映画監督みたいな愛称で呼んでいますがW
驚くべき点は八本ある足が一本一本、独立して動くことが可能ということ
なので写真のように、今にも獲物に飛びかかるようなポーズを決めることも可能です
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タランチュラナイト
では、いういよ人型形態であるタランチュラナイトに変形させてみたいと思います!
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…ということで変形しました
いや、すごいですよね
あの「どこからどう見ても蜘蛛」なゴッドタランチュラから差し替えなしの単独変形でこんなスマートなボディを持つロボットに変ってしまうんですから
まずは武装を見てゆきましょう!
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こちらがタランチュラナイトのメイン武装タランチュラバスター
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まあ、いわゆるウェッブシューターですね
劇中スパイダーマンのように高所に糸を引っかけ、自由自在に飛び回る戦闘スタイルがとても印象的でした!
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変形時、肘の方角に畳んだ爪を延ばし拳に取り付ければナイフのような武器に!
肩のアームと連携攻撃を繰り出せば近接戦闘もかなり強そうですよね
そしてゴッドタランチュラの時に顔だった部分はバイザーとなっており、差し替えなしでマスク・オン、オフ遊びが楽しめます!
これはポイント高いですよね!
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このタランチュラナイト、ボディの各所にクリック機構が施されており、とにかくよく動きます
画像のような某スパイダーマンのようなポーズも可能です
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ゴッドタランチュラからタランチュラナイトへの変形は、少し複雑ですが何度か遊んでいるうちに慣れると思います
特にトランスフォーマーなどで変形遊びに慣れている人には、特に問題はないでしょう
……実は僕、虫が大の苦手でこちらの商品に手を出すのは少々ためらいがあったのですが(笑)、実際に触れてみるとカッコよさのあまり、そんな杞憂は吹き飛んでしまいました!
スパイダークモノス、ジェラミーが好きだ!
という人にはぜひおすすめしたいアイテムとなっております!
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