2019年11月21日
どこのコミュニティに入っても、合う合わないことってあるんだなということを実感している。
特別、嫌いな人がいるわけではないが、話が合いにくい、会話が成り立たないって思った人に対しては、気がつかないうちに距離を置くようになってしまった。
もともと、誰かから嫌われることが嫌いで、怖くて、それをされないように必死に愛想笑いや空気のような雰囲気を続けてきたタイプだ。
中学や高校などの学校生活はそれでよかった。しかも、自分が知らないうちにその和のなかに入れるように、自分自身をチューニングしてうまくやってきたんだと最近気づいた。
自分を殺していてもあまり意味はない。それは、誰かになることを指し、自分である必要性をなくすから。
そりゃあ誰でも居心地の悪い空間は嫌いだろう。自分のことを嫌いだと思っている人や悪口を言って気分を害してくる人なんて近くにいてほしくないと考えることは至極普通だ。
けれども。人は人と違うから面白いし、楽しいと僕は思っている。対岸にいる人もいるかもしれないけど、彼から見えている自分も一人の自分なのではないか。最近はそんな視点も手に入れた。
少しくらい嫌われている程度がちょうどいい。誰からも好かれている人になってもただのイエスマンでしかない。多分、面白くない。
TPOによってはそういう空間も必要だと思うけど、広すぎるこの世界でそれは難しい。
好きな人に「好き」と言ってもらえるような、そんな人でありたい。
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